あなたはFIREを目指して、順調に資産形成が進んでいますか?
私は、2020年7月にFIRE(経済的自立と早期リタイア)を知り、本気で目指ざそうと決めました。
2020年7月中は準備期間として、証券口座を準備するなど資産形成の準備を開始しました。
そしていよいよ2020年8月より、本格的に投資信託購入を開始しました。
(一部、不動産所得、その他の投資は1年半前より始めていました。)
現在、私がFIREを目指して資産形成をする上でやっている事は、以下のことが主体となります。
私が行なっている投資のまとめは、こちらを参考にしてください。
FIREのため資産形成を目指して1ヶ月目ですが、これらの投資の結果をお見せしていきたいと思います。
あなたも是非一緒に、FIRE達成を目指していきましょう!
スポンサーリンク
FIREを目指して投資を始め、1ヶ月経過した時点での運用結果を下記の順でお伝えします。
長期目的の投資信託は、
に証券口座を持ち、投資信託の積立投資を行なっています。
購入した投資信託は、「S&P 500インデックスファンド」がほとんどです。
既にFIREを達成した、お笑い芸人の厚切りジェイソンさん、そしてオリラジの中田敦彦さんのYouTube大学でオススメしていたやり方を真似しました。
そして今回の投資額は、以下の通りです。
ほぼ、収入の1/2くらいは投資に回せたかと思います。
それと、私の場合、FIREを目指す前からの貯金がありますので、それも少しずつ投資信託に移していく予定をしています。
それぞれの証券口座の収支損益は以下の通りです。
【楽天証券】+11,458円 (+1.4%)
【SBI証券】+5,051円 (+2.10%)
(こちらのデータは8月25日時点でのデータです)
プラスと言えばプラスですが、当たり前ですが、まだ投資で増えた分だけで生活が出来るのは夢のまた夢ですね。
投資信託は特に複利が資産形成をする上で大きな役割を果たしますので、複利の効果を実感するにはもっと長期で見ていく必要がありますね。
投資を始めたばかりなので、最初の1ヶ月間はかなりの頻度で評価額をチェックしてしまいましたが、なるべく「結果は放置」&「投資信託は着々と買い増し」でいきたいと思います。
今月も、無事不動産投資からの収入はプラスでした。
不動産投資からの収入は、
の差額となります。
私の不動産収入はここ1年半、「月8万円」です。
私は、不動産投資で得られた家賃収入は、そのまま別口座に保管しています。
なぜなら、不動産を所有していますと固定資産税の支払いや、修理やメンテナンスの支払いが出てきますので、その時にこの不動産からの所得で対応しようと思っているからです。
また、家賃収入は所有不動産の築年数が増えてくると家賃を下げる必要が出てきますので、家賃収入は年々少なくなると考えなければいけないところが注意点ですね。
ちなみに、私は自分で物件を探したりメンテナスをしたりはしていません。
建築会社さんに、サブリースでお願いしています。
私はお世話になっているのは、シノケンファシリティーズさんです。
以前は「給料」をもらっていた私も、ここ2年くらいは「事業収入」が入るようになりました。
少し前までは、殆ど「給料」で生計を立てていて一部「事業収入」がある状態でしたが、現在は収入全額が「事業収入」となりました。
事業収入に拘っていた点は、何より「必要経費」を計上できるという点でした。
ただし、個人事業主の場合、収入が全て自由に使えるお金だとは思わないで下さい!
サラリーマンと違って個人事業主の場合、昨年の収入にかかる税金、年金、健康保険料が事前に給料から引かれないため、この収入から払う必要があります。
具体的に、毎月(もしくは数ヶ月に1度)この収入から健康保険や税として引かれる支出は、以下のものがあります。
【支出】
税金に関しては、毎年確定申告をしていますので、昨年の収入に対して計算され、今年年4回にわけて徴収されます。
そして8月は徴収月です!
ちょっと計算してみて下さい!
国民年金基金や中小企業小規模共済はほぼ満額積み立てていますが、税金・健康保険や年金関係で
ほど、引かれるのです!
(実際は、一部年度始めに前納しています。)
それなので、
上記の費用は生活費ではありませんが、他の個人事業主の人も支払いをしている事が多いものです。
納税や国民健康保険は避ける事が出来ない、国民の支払い義務ですからね。
国民年金は、国民の義務(20〜60歳)なので入っています。
その下の2つ、「国民年金基金」「中小企業小規模共済」は、控除(節税)の対象となるため支払いをしています。
特に、国民年金基金はサラリーマンの場合は企業が(半分)払ってくれる「厚生年金」分の、年金のかさ増しに考えています。
そして、中小企業小規模共済は、退職金がわりに積み立てています。
もちろん、これらの費用は、サラリーマンは事前に引かれている金額です。
けれど、サラリーマンの場合、厚生年金や健康保険は半額会社側が受け持ってくれているのに対して、個人事業主は自分で全てを支払わないといけません。
こうして収入から自分で支払いをする金額を計算してみると、サラリーマンも悪くないなって思う事が多々ありました。
何と言っても、個人事業主の場合は、サラリーマンでは当然にもらえる「厚生年金」や、「退職金」がありません。
それなので、個人事業主の人が、将来サラリーマンの人と同じ「厚生年金と似たような額の年金」や「退職金」をもらいたいと思ったら、働いている間に自分で積み立てるしかないのです。
幸いこれらの支払いには控除(税金がかからない経費として計算してもらえる)が使える事もあり、私は今の働ける間に自分で積み立てていく国のシステムを利用させてもらっています。
ですが、実際この金額を計算してみると意外に大きな金額ですよね。
(もちろん、国民年金基金・中小企業小規模共済には必ずしも入る必要はありません。)
ですが、あなたが個人事業主でこれらの積み立てをしていなかったら、あなたと周りの友人が65歳になって退職になる時、サラリーマンだった友人の厚生年金と比べて年金額もグッと減りますし、退職金もありません。
そのため、私は「退職後にサラリーマンの方が良かった」という思いをしないように、働いている間に積み立てできるものは積み立てておいています。
サラリーマンの場合は、「手取り」で得た給料は全て自分のために使う事が出来ますが、個人事業主の場合は収入を得た後から上記のように後から徴収されるモノがあります。
それなので、全てを生活費、貯蓄や投資に回すのではなく、必ず一定額は引き落としに対応できるよう残しておくように心がけないといけません。
これらの支払いの詳細は、こちらの記事を参照して下さい。
私の基本的な生活費は以下の通りです。
合計:28.6万程
収支報告開始月から、いきなり高額ですみません!
いつもはこんな支払いはないのですが…
基本的に何かを購入する時は、カードで支払っていますので、まとめてカード支払いと記載しました。
ここには、食費・交際費・雑費・ふるさと納税など全てが含まれています。
カード支払い中で、今回高額だったのが、以下の3点です。
ジムとマッサージ代を健康費としていますが、これが高いですね。
ですが、健康費は私の体をメンテナンスする事に役立ています。
それは、将来の健康のために投資と考えていますので、これはしばらく維持していくつもりです。
せっかくFIREを達成して、早期退職して好きな事をしようと思っていても、その時に健康に問題があったら、リタイア後の生活を楽しめないですからね!
ちなみに、今月、被服費はありません。
私はミニマリストとしての生活を目指しているため、シーズン初めに数枚だけ服を買ってそれを着回していますので、シーズン途中に服を買うことはありません。
どのように被服費を少なくしているかは、こちらの記事を参考にしてみてください。
スポンサーリンク
以上から、2020年8月の投資報告と、支出をまとめますと、以下のようになります。
支出
収入
集計
どうですか?
個人事業主って結構毎月の支出が多いのですよね。
ですが、これらはサラリーマンの場合は給料から引かれている支出です。
それを自分で払ってみると、いかに給料から引かれる支出が多かったのか改めてわかるようになりました。
早期リタイアをしたいし、節税したいと思って、これから個人事業主になる方は、これらの支出に注意してくださいね。
YouTuberでもあり「お金の大学」という本を書かれている両学長さんは、よく経済的自立の目標は、
という事を言われています。
自分の生活費が全て不労所得で賄われるようになったら、「経済的自立」の達成です。
それなので、残念ながら今月は「不達成」です。
私の場合、今後は生活費は不労所得でまかなえられそうですが、税金、健康保険料、年金、国民年金基金などがかなりの額なので、まだまだ不労所得のみで生活出来るほどではありません。
今後の予定としては、
です。
いずれ長期保有する投資信託の収入(分配金)だけで生活できる仕組みが確立できるまで頑張っていきたいと思います。
今回、FIREを目指して資産運用を開始してちょうど1ヶ月が経つので一部収益を公表してみましたが、自分が思っていた以上に、自分の収支を把握する事が出来ました。
さて、FIRE達成まで1000日と目標を立てて、1ヶ月(31日)が経過しました。
残り、969日です。頑張ります!!