あなたは、東京から西北方向への吉方位旅行を予定したことはありますか?
吉方位旅行とは、決められた方角に向かう旅行をすると、運気が高まると言われる旅行です。
ですが、急に「今月は西北が大吉方位です」と言われても、どこに行ったらいいのか、どのように旅程を立てたらいいのか、分からないこともありますよね。
それなので、東京付近から吉方位旅行をするときの、西北方向への旅行のモデルコースとして「別所温泉への旅行」についてお伝えします。
また、必ずしも吉方位旅行だけでなく、国内旅行の行き先として、参考にもなるかと思います。
今回の記事は、
に向けての記事となります。
また、東京から西北方向への旅行のモデルコースとしては、こちらの記事も参考にしてください。
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別所温泉は、長野県上田市にあります。
上田市は、東京から北西約200キロの距離にありますので、吉方位旅行で「西北」に向かいたい人には、適した場所になります。
東京から上田市までは、北陸新幹線が通っており、その先は、上田電鉄別所線を利用していただくようになります。
東京から別府温泉までの交通手段は、以下の通りです。
東京駅〜長野県上田市 | 北陸新幹線 | 約1時間半 | 自由席 6,260円, 指定席 7,190円 |
上田市〜別府温泉駅 | 上田電鉄別所線 | 30分 | 590円(入浴との割引切符あり) |
*上記料金は、2024年5月現在での料金です。詳しくはJR公式サイト、上田電鉄公式サイトをご確認下さい。
それなので交通費は、往復では13,000~15,000円ほどの予算を考えてください。
ちなみに、上田電鉄別所線の切符は現金でしか買えません。
Suica, Pasmo, クレジットカードは使用できませんので、ご注意ください。
長野県上田市を吉方位旅行先としてオススメしている理由は、以下の点が挙げられます。
吉方位旅行は、居住地から100キロ以上離れた方が効果があるとされています。
それなので、長野県上田市は東京から200キロ離れていますので、吉方位旅行先としてはオススメです。
また、吉方位旅行の出発日は、出来れば夜遅くなる前に宿についている方がいいとされます。
あまり遅いと「翌日」「1泊少ない」とみなされ、運気を上げる効果が弱まってしまいます。
それなので、例えば仕事終わりに吉方位旅行に向かいたいと考えている人にとっては、1〜2時間で着く場所は、吉方位旅行先としてありがたいですね。
長野県上田市の場合は、新幹線を使えば、「金曜日の夜に出発して月曜日の朝に帰ってくる」という旅程を組むことができるのです。
また、吉方位旅行では、お風呂に入る際は、シャワーでなくしっかり湯船に浸かることが推奨されています。
バスタブにお湯をためて入るのもいいですが、温泉でしっかりと現地の良い気を取り入れられると、運気を上げるにはさらに良いとされています。
現地の一流のものに触れるのも、運気を上げるには良い行いなのです。
それなので、上田市は、吉方位旅行先としてとても良い場所と言えます。
では、東京から上田市別所温泉への吉方位旅行の、旅程の立て方の例をお伝えします。
このような日程を立てると、わざわざ休暇を取らなくても、あなたは無理なく吉方位旅行に行くことができるのです。
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長野県の別所温泉のマップをお見せします。
こちらの別所温泉の地図は、観光案内の公式サイトからダウンロードできます。
別所温泉全体を歩いて回ると、1時間半くらいの時間がかかります。
別所温泉駅を出て、Y字の道を右手側から行くと、最初にあるのは「別所神社」です。
よく見ると、ここの鳥居には「本朝縁結大神」とかかれてあります。
縁結び神社なのですが、縁結び以外にも子宝の神社のようです。。
鳥居をくぐると、しばらく林の中を進んでいく道があります。
その先に、神社が見えてきます。
実は本殿はこの裏なのですが、直接本堂にお参りすることはできませんので、こちらでお参りしてください。
こちらが、本殿になります。
本殿は、「上田市指定文化財」に当たります。
さらに、よく見ると山の上に向かう獣道があり、その先にも2つお堂があります。
かなり神聖な気配を漂わせていたので、そっとお参りしてきました。
ゆっくり見渡してみないと、見逃してしまいそうな場所にあるので、目を凝らしてみてください。
常楽寺は、別所神社のすぐ隣にあります。
どんと大きいお寺に目を奪われがちですが、行って欲しいのは、この奥です。
お寺の左手側からさらに林の中を進んでいくと、「石造多宝塔(せきぞうたほうとう)」があります。
これが、国重要文化財なのです。
すごく背の高い石造りの塔を想像していたのですが、やや低めです。
でも、森林の中に佇んでいて、とても厳かな雰囲気を漂わせています。
常楽寺を出ると、車道まで戻らずに北に向かうやや狭目の歩道があり「さるすべり小道」と言われています。
ここの小道からは、塩田平を一望することが出来ます。
天気が良いと、奥の方に山々が見えます。
開放感があって素敵な場所ですでの、一度足を運んでみてください。
「さるすべり小道」の北端にあるのが、安楽寺になります。
こちらも、お寺自体ではなく、そこからさらに奥に入っていくと、国宝である「八角 三重塔」がありますので、是非見に行ってください。
お寺の左横に入口があります。
ここから入って、3〜4分歩いていくと、三重塔が見えてきます。
「三重塔」と言っても四重に見えるかと思います。
下2つの傘の部分を合わせて「初層」と言い、その上が「2層」「3層」となります。
その上の棒状の部分が「相輪」と呼ばれる部分になります。
安楽寺を降りて道なりに町の西側に向かうと、「北向観音堂」があります。
ここは厄除観音として有名ですので、何か厄払いをしたいことがありましたら、是非拝んでいってください。
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別所温泉には、いくつかの外湯と呼ばれる、日帰り入浴ができる共同浴場と、足湯ができる場所があります。
特に、上田駅から上田電鉄別所線に乗って来られる方は、外湯の入湯料と往復切符がセットになった割引切符がありますので、是非利用してみてはいかがでしょうか。
割引切符は2種類です。
2024年4月に料金改定があり、以下のようになりました。
実際の割引切符です。
買ってから気がついたのですが、有効期限は1ヶ月ありますので、必ずしも1日で使わなくて問題ありません。
別所温泉で1泊するようでしたら、2日に分けて使用することが出来ます。
切り離すと無効になりますので、注意してください。
石湯は、北向観音から北に向かい、大師湯を越えた先にあります。
北向観音から徒歩5分くらいです。
入湯料は150円→ 250円です。(令和6年4月より改定)
「真田幸村公 隠しの湯」とも言われ、時代小説「真田太平記」にも出てきた場所になります。
小さな岩風呂が1つあります。
硫黄の匂いも強く、「温泉に来た!」という感じが強くします。
タオルやシャンプー、コンディショナーなどアメニティーはありません。
また、ドライヤーも使えませんので、髪の毛を濡らした人は気をつけてください。
【追記】
*2023〜2024年ごろに改装したようで、綺麗になっているのと、鍵付きロッカーがあります。
大師湯は、北向観音堂より数分だけ北に向かったところにあります。
入湯料は150円→ 250円です。(令和6年4月より改定)
大湯は町の西側、大湯薬師堂歌碑公園の近くにあります。
木曽義仲ゆかりの湯とも言われています。
大湯の温泉施設の外には、「飲泉水」といって温泉が飲めるようになっています。
写真の「葵の湯」と書いてある下の龍の口から温泉が出ています。
硫黄の匂いが強めですが飲めますので、興味がありましたら飲んでみてはいかがでしょうか。
ここもアメニティーはありませんので、タオルやシャンプーなど、ご自身で持参してください。
お風呂は、大風呂と露天風呂があります。
石湯よりは広めです。
入湯料は150円→ 250円です。(令和6年4月より改定)
ここの足湯は、北向観音から西側にある大湯に向かう道すがらにあります。
入湯料は無料です。
裸になって温泉に入るほどではないけれど、と思っている場合は、せっかく温泉街に来たので、足湯に入っていかれたらどうでしょうか。
こちらは、外湯である「大湯」の近くにある足湯です。
こちらもかなり硫黄の匂いが強く、温泉のお湯だなと感じられます。
綺麗な作りになっていますので、ちょっと一休みしてはいかがでしょうか。
入湯料は無料です。
ここから別所温泉駅までは、歩いて10分くらいです。
「あいそめの湯」は、外湯の中でも大きめの温泉施設になります。
別所温泉駅にも近く、温泉に入って電車に乗って帰るには、一番いい場所かもしれません。
大浴場、露天風呂、壺風呂などがあります。
地元の人も多くきているようで、結構混雑しています。
大きい施設のため、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはありますが、化粧水や乳液はありませんので、忘れずに持参するようにしてください。
また、タオルも持参してください。
忘れた場合は、購入可能です。
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以上、東京から西北方面へ2時間の場所にある、別所温泉についてお伝えしました。
新幹線が止まる「上田駅」から上田電鉄別所線に乗って30分と、アクセスも良好で、車がなくても辿り着けますし、街中も歩いて楽しめます。
別所温泉街に泊まるのも1つの選択肢ですし、上田駅近くに泊まって、上田城などを楽しむのも1つでしょう。
もし、あなたの吉方位旅行が東京から西北方面でしたら、ぜひ一度訪ねてみてください。
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