あなたは、最近国際学会に出席しましたか?
私は現在、フリーランス医師として働いております。
フリーランス医師になり、自分で自分の時間や仕事日程をコントロール出来るようになり、海外の学会にも積極的に参加出来るようになりました。
さらに、サイドFIREが出来る資産をすでに形成しているために、1〜2週間海外の学会に参加するために働かなくても収入に不安がない状態です。
それなので、海外の学会に参加する時は、その前後で自分の自由な時間を楽しめる様な日程を組む様にしています。
また、日本人の多くの医師は、自分の時間の大部分を診療に費やしています。
しかし、自分の専門分野の新しい知識を国際学会で勉強すると自分の診療で役立ったり、知らなかった新しい知識を得る機会に恵まれます。
更に、海外旅行自体がとても良い気分転換の機会になります。
医師といえど人間です。
ずっと仕事ばかりしていると気分が落ち込む原因にもなりかねませんし、何より気分転換を入れることでリフレッシュしてさらにより良い診療ができると私は考えます。
最近は、バンコクでの国際学会に参加しましたので、その時、どのように学会と海外旅行を楽しんだのかをお伝えします。
あなたも上手に気分転換しながらより良い診療を続けてみてはいかがでしょうか?
今回の記事は、以下の方にオススメの記事となります。
スポンサーリンク
それでは、フリーランス医師の私が、どのようにバンコクでの学会と海外旅行を楽しんだかをお伝えします。
楽しいこともたくさんしましたので、次にあなたがバンコクの学会に行く時には、是非参考にして下さい。
海外旅行の楽しみはフライトから始まります。
あなたは、特典航空券という航空券をご存知ですか?
これは、マイルを貯めて航空券に変えるだけなので、支払いは燃油料だけで済みます。
航空会社によっては、燃油料も払わずにマイルと航空券を購入することも可能なのです。
今回は、往路はビジネスクラス、復路はファーストクラスでの渡航で、なんと、燃油料49,100円のみの支払いでした。
このように、渡航だけでも工夫をすれば楽しい旅行にもなります。
ビジネスクラスの利用になると、空港で航空会社のラウンジも使用が出来るようになります。
航空会社のラウンジは、クレジットカードのゴールドカードを持っている人が使えるカードラウンジと全く異なります。
ご飯は食べ放題ですし、アルコールを含めた飲料も無料で利用出来ます。
シャワーが使えるラウンジも多く、場合によってはマッサージを提供しているところもあります。
それなので、私はビジネスクラスを利用する際は、空港から楽しみます。
今回は、羽田空港から一旦関西国際空港まで行き、そこからタイ国際航空の国際線に乗ったので、人生初、関空のANAラウンジを利用させてもらいました。
航空会社ラウンジも、空港によって違ったり、利用する航空会社によっても異なるので、色々なところに行ってみるのも楽しいと思います。
私は6〜8時間以上のフライトは、可能ならばビジネスクラスを利用したいと思っています。
それは、長時間座っていると足が痛くなったりむずむずしてくるからです。
そして、せっかくサイドFIREが出来る資金を所有しているので、仕事を楽にするよりも、こういった海外旅行の際にビジネスクラスを経験するためにFIREの資金を使いたいと思っています。
せっかく頑張って働いで稼いでいるので、このような経験をすることにお金を使いたいと思っています。
タイ国際航空のビジネスクラスは、紫を基調としたおしゃれな広々シートです。
ビジネスクラスのシートになると一人のスペースが広く取られていて、椅子を倒せばフルフラットになって眠ることも可能です。
また、食事もコースで出てきますしお酒やノンアルコールの種類もたくさん用意されていますので、6時間弱のタイまではあっという間です。
日本 – バンコク路線でしたので、いくつか日本語の映画も準備されていて、ビジネスクラスの大きな画面で見ることが出来ました。
映画を2〜3本見ている間に、あっという間にバンコクに到着します。
帰国時は、タイ国際航空のファーストクラスを利用しました。
バンコクは、タイ国際航空の主要都市に当たりますので、ファーストクラス利用時にはチェックインから別カウンターがあります。
(チェックインの手続き中も、素敵な椅子で待つことができます)
そこから手荷物検査場まで一般客と交わらない独自のルートがあり、ほぼ待たされることなく保安検査場と出国手続きが可能です。
出国手続き後もタイ国際航空のスタッフさんが待っていて、ファーストクラスの航空会社ラウンジに案内されます。
ビジネスクラスと比べると、ファーストクラスのラウンジはとても素敵なインテリアを使用していて、5つ星ホテルのラウンジに似た様な雰囲気を感じました。
ゆったりと静かなラウンジでご飯や飲み物を出してもらえます。
ビジネスクラスでは、食べ物・飲み物はビュッフェスタイルで自分で取りに行きますが、ファーストクラスになるとレストランのようにメニュー表が渡されて注文するスタイルになります。
私はフタッフさんにオススメのタイ料理を聞いて、朝ご飯用のタイ料理とシャンパンを用意してもらいました。
時間が来たらスタッフの先導付きで機内まで案内されます。
唯一の欠点といえば、私は空港でお土産を買いたかったのですが、チェックインから飛行機に乗り込むまでスタッフさん先導での移動でしたので、自由にお土産を買える時間がありませんでした。
(ラウンジを出でお土産を買ってから飛行機に乗ろうと思ったら、スタッフさんに「飛行機まで案内しますので、こちらでお待ちください」と止められてしまいました。)
ファーストクラスになると、白が基調のビジネスクラスよりも更に広い座席になります。
中央は2席が隣り合わせになっていますが、窓際は1人席です。(1-2-1席)
一人旅の人は、たいてい窓際に席を取っていました。
そして、席に着くとリラックスのために無料のルームウエアを提供されます。
着替えますよね?の視線が強かったため、私も早速離陸前に着替えました。
そしてファーストクラスは、何よりもシャンパンもご飯も本当に美味しいです!
もちろんビジネスクラスの食事も美味しいのですが、ファーストクラスの食事を食べてみると、これが世の中で「美味しい」と言われる食事なんだなということを本当に感じました。
私はあまり食に興味がないので、なかなか美味しいと思うことがないのですが、ファーストクラスの料理は本当に美味しいと思いました。
このような経験するために私は頑張って働いているんだなと、久々に働く意義を感じられました。
今回のホテルは、Jasmine 59 Hotel in Bangkokというホテルを予約しました。
バンコクの中心地、スクンビットにありますが、最寄駅はトンロー(Thong Lor)駅です。
学会会場まで1本で行けるために、ここのホテルにしました。
今まで何度かバンコクに来たことがありますが、私は毎回違うホテルを利用しています。
色々なところに行くのが楽しいですし、それぞれメリットがあり、ホテルライフも楽めるからです。
今回のホテルのメリットは、以下の点でした。
まず、Jasmine 59 Hotelの部屋は、キッチン、リビングと寝室が分かれています。
キッチンには電子レンジやお皿などが揃っていて、洗濯機もあります。
リビングにも大きなソファーがあって、ゆったりと過ごすことが可能でした。
部屋にシャワーとタスタブがありますが、ここはPSAとして、9階にプール、大浴場、サウナ(ドライサウナとスチームサウナ)が併設されています。
(大浴場)
(サウナ)
私は学会のあとに、プールで泳いでサウナに入り、ロウリュをしてさらにプールに飛び込むということを繰り返して疲れを癒しました。
最後は、大浴場に入っていゆっくりするという、最高の1日の終わりの時間を過ごすことが出来ました。
さらに、部屋には洗濯乾燥機がありましたので、プールで使用した水着もすぐに乾くというメリットもあります。
南国なので、毎日プールを使用する身としては、洗濯乾燥機付きの部屋はとてもありがたかったです。
バンコクは、学会後からの時間でも楽しめることがいろいろあります。
まず、私は以前から興味があったチャオプラヤ川クルージングに行ってきました。
バンコクの観光地はチャオプラヤ川近くにあることが多く、さらに夜にはライトアップされているので、クルージングで見ることが可能です。
ただし、学生のパーティーのようなクルージングから、少し落ち着いたクルージングまでいろいろありますので、しっかり口コミを見て申し込んだ方が良いと思います。
また、バンコクは市内にたくさんマッサージ店がありますので、学会で疲れた体を癒すためにタイマッサージ店に行きました。
タイのマッサージの値段は、高級店から庶民的まで様々です。
少しずつ値段が上がっている様子はありますが、市内のマッサージ店でしたら、1時間300バーツ(1,200円〜1,500円)くらいで受けられます。
それなので、勉強で疲れた頭と体にはマッサージは最高でした。
帰国前に、バンコクでタクシーをチャーターしてバンコクから行ける小旅行にも出かけました。
まずは、バンコクから車で1時間半の、『3倍の速さで夢を叶える、ピンクのガネーシャ』に行ってきました。
『ガネーシャ』という名前は日本でも有名ですが、正式名称は『ワット・サマーン・ラッタナーラーム』です。
ガネーシャは『夢をかなえるゾウ』という本でも有名ですね。
ドラマやアニメにもなりました。
このピンクのガネーシャの前にいるネズミの耳に願い事を3回言うと、3倍の速さで願いが叶うそうです。
ただし、反対の耳から願いが漏れないように、反対の耳を塞いで願い事を言います。
私も願いが叶うようにしっかり伝えてきました。
ピンクのガネーシャから南に下り、Pattaya(パタヤ)に行くと『サンクチュアリー・オブ・トゥルース』という素敵な建造物があります。
東洋の『サグラダ・ファミリア』と呼ばれる建造物です。
現在は、自由入場は出来ません。
唯一、ツアーで入場し1時間くらいの説明を受けて、あとは自由散策になります。
様々な言語のツアーがありますが、日本語ツアーはありません。
時間によっては入場まで待たされますので、事前に英語ツアー時間を確認して行かれることをオススメします。
そして、バンコクやパタヤに行く予定がありましたら、ぜひ行ってみることをオススメします。
本当に素敵です。
Pattayaでの海沿いのレストランでオススメなのが、『Pattaya Beer Garden』です。
パタヤビーチ沿いのレストランの多くが、海と車道を挟んで反対側の立地にあるのですが、こちらのレストランは海側にあります。
さらに、ビアガーデンとありますが、日中に行くとビアガーデンというより素敵な海沿いのレストランです。
値段もリーズナブルなのでオススメです。
海を見ながらビールを飲んで地元のタイ料理を食べましたが、とっても美味しくて素敵な時間を過ごすことが出来ました。
スポンサーリンク
あなたは、最近国際学会に参加されましたか?
医療従事者の国際学会は、自分の勉強・知識の向上はもとより、国際交流もできますし、自分自身の気分転換にもなります。
私は、医療従事者であれ、診療業務に邁進するだけでなく、自分の時間も重要で気分転換は必須であると考えています。
そのような時間を大事にすることで、仕事にも集中できますし、日々の仕事や生きる活力をチャージすることが出来ると思っています。
あなたは、上手に気分転換しながら仕事に臨めていますか?
臨床医の場合、仕事が全てになってしまって、自分のための時間や家族が友人との時間を疎かにしがちです。
ですが、より良い診療のためには、医療者側の心身ともに健康であることが重要です。
それなので、あなた自身のためにも、時々病院から離れて綺麗なものや美味しいものに触れて、あなたの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?