あなたは、温泉が好きですか?
私は現在、フリーランスの医師として働いています。
さらに、現在サイドFIRE (financial independence, retire early; 経済的自立と早期退職)が出来る資産形成をして、比較的自由に仕事を入れるような生活をしています。
そのため、私は仕事に疲れた時など時々温泉に入りたくなると、温泉地などでの仕事を入れて、仕事がてら温泉を楽しむようにしています。
なぜなら家の近くにはスーパー銭湯のような温泉はありますが、残念ながら硫黄の匂いがする源泉を有する温泉はありません。
医師として働いていて、温泉地での仕事なんて出来るのか疑問を持つ人もいるかと思います。
実は、医師の仕事は病院だけでなく、健康診断の診察業務や地方の病院での医師不足を補うために外来や当直業務をすることが可能なのです。
それなので、そのような仕事を探して私は仕事で地方に行って、その地の温泉を楽しむようなことも日々の生活に取り入れています。
今回は、首都圏住まいのフリーランス医師の私がどのように地方の仕事を得て温泉に入って癒しを得ているのかのヒントをお伝えします。
今回の記事は、以下の人にオススメの記事となります。
スポンサーリンク
それでは、フリーランス医師が福島県湯本での仕事と温泉を楽しんだ方法についてお伝えします。
今回は、福島県湯本での仕事が、医師求人サイトに出ていました。
仕事の詳細は、下記にある通りです。
湯本駅は、JR東京駅からJR常磐線の特急ひたちで乗り換えなしの1本でアクセスできます。
『湯本』の名前の通り、福島県の温泉地に当たります。
温泉を有するホテルもありますが、温泉の公共浴場や足湯もありますので、ふと立ち寄る形でも温泉を楽しめます。
私は、仕事の求人サイトで『湯本』という名前を見てすぐ興味を持ち、東京から電車で1本で行けると分かり、すぐに応募しました。
仕事は半日でしたので、終わった後に湯本の温泉に入りにいきました。
福島県の湯本は温泉のあるホテルの大浴場も開放されてはいますが、公共浴場で温泉を楽しむ事も可能です。
下記マップは、公共浴場の『みゆきの湯』にあった湯本の地図を拝借しました。
温泉・足湯・観光地を巡っても1〜2時間あれば、湯本も街の中心地を巡れます。(入浴時間は別)
みゆきの湯は、湯本駅から徒歩2〜3分の場所にあります。
入湯料が300円と、昔ながらの料金設定なのが嬉しいです。
湯船は内湯が2つ。1つは大きい浴槽で42度、もう一つは少し小さめの浴槽で44〜45℃くらいの温泉でした。
洗い場は広いですが、公共浴場のためシャンプーやコンディショナー、ボディソープの準備がありません。
必要な人は、各自持っていきましょう。
もう一つの公共温泉浴場は、湯本駅から徒歩20分くらいのところで、温泉神社の近くにある『さはこの湯』です。
建物の見た目がお城っぽいので、それも面白いです。
入湯料は、みゆきの湯と一緒で300円です。
湯本には、無料の足湯が2ヶ所あります。
一つは、湯本駅前にあります。
電車での旅の後の癒し、もしくは帰る前に電車を待っている間にも使えるのが便利です。
湯本駅から徒歩15分くらいの場所で、温泉神社やさはこの湯の近くにあるのが、『鶴のあし湯』です。
こちらは足湯としては珍しく、『ぬる湯』と『あつ湯』の2種類がありますので、好きな方に入って足の疲れを癒すことができます。
湯本では、温泉や足湯だけでなく、観光する場所もいくつかあります。
湯本駅を降りて、まっすぐ進むと御幸山があります。
階段で登れますので、頂上には三峯神社まで行くのはちょっとした良い運動になります。
温泉神社は、『鶴のあし湯』や『さはこの湯』の近くにあります。
湯本駅から徒歩10〜15分くらいの場所にあります。
敷地は結構広めです。
この神社は、市の有形文化財に登録されています。
夜17時以降21時くらいまでは通年でライトアップされているので、夜までいる人はぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
湯本観光に来ましたら、オススメするのが源太ずしです。
みゆきの湯の近くですので、湯本駅からも徒歩5分くらいの近さです。
ランチは特に握りでも1,000円台で食べることが出来ます。
そして、今回私は宿泊したホテルは、特急を使用する際の湯本駅のお隣駅、いわき駅から徒歩10分くらいの『フロンティアいわき』でした。
湯本旅行の宿泊先は、湯本駅周辺にも温泉のあるホテルはたくさんありますが、今回私が宿泊したホテルはまさかの最寄り駅ではない駅での宿泊となりました。
それは、今回仕事で湯本に行きましたが、宿泊先は医療機関側が予約してくれたからです。
もちろん、支払いは医療機関側がしてくれましたので、文句は言いません。
ですが、こちらの宿泊先は実は”当たり”のホテルでした。
なんと、ここのホテルは大浴場・サウナ・岩盤浴があるのです。
宿泊すると大浴場とサウナは無料で使用できます。
岩盤浴は500円で使用できます。
スポンサーリンク
今回、私は前日に別の場所で仕事の後に、東京駅から特急ひたちに乗っていわき・湯本に向かいました。
湯本での仕事の前日は、フロンティアいわきに宿泊して、岩盤浴を3セット入り、心も身体もすっきりとリセットすることが出来ました。
翌日仕事の後は、湯本駅からまずは「みゆきの湯」でゆっくり温泉に入り、御幸山に登って三峯神社にお参りしました。
その後、源太ずしでお昼を食べ、「湯本神社」に向かって最後に「さはこの湯」に行ってきました。
これで、交通費と宿泊費は仕事先の医療機関側から支給されるため、私の持ち出しは無料なのです。
このように、フリーランス医師になると、遠方の仕事を得ることができれば、場合によっては交通費と宿泊費を補助してもらって地方の温泉に入りに行くことが可能なのです。
さらに、FIRE(経済的自立と早期退職)のための資産形成をしておけば、嫌な仕事はせずに好きな仕事のみを選択して行う事も可能になります。
医師の働き方は、病院で常勤として働く以外にもいろいろあります。
それなので、あなたにあった働き方を見つけて、しっかり気分転換とリフレッシュをしながら仕事を頑張っていきたいですね。