あなたは、日々ついつい買ってしまう物ってありませんか？
私は何故かいつも買ってしまう物がありました。それは、家にある使い終わっていない物で、さらに未開封の予備さえある物でした。
そのため、使い終わっていない同じ物が何個も家にありました。
しかし、このような買い方をしていると、家計簿上の浪費が多くなり、生活費が高く、お金持ちにはなれません。
何故なら、お金持ちになるには、収入から生活費を引いたお金を貯蓄や投資に回すことでお金を貯めたり増やしたりすることでなることができるからです。
もしあなたが今お金を貯めたいと思っていましたら、まずは生活費を下げる必要があるのです。
それなので、今回は同じ物を買う癖のある私が、その癖を直すことで生活費を下げる事ができ、さらにお金を貯める事が出来たの方法をお伝えします。
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それでは、同じ物をついつい買ってしまう癖がある人が、どのようにしたら浪費癖が直って生活費が下がり、お金持ちになれるのかを説明していきます。
同じ物を買う癖をやめるためには、まずあなたがどうして同じ物を買ってしまうのかという心理を理解することが重要です。
同じ物を買ってしまう人には、それぞれ癖や考えがあると思います。
例えば、以下のことが考えられます。
（１）興味がある事に強く意識が向けられる
（２）コレクター癖がある（シリーズ、色違い）
（３）複数あると便利だから
（４）消耗品の予備を置く場所が定まっていない
（５）セール中だから買っておかないと勿体無い
心理（１）は、いつも「〇〇が欲しい、〇〇が好き」と思っている人です。それはメイク用品や、アイドルグッズ、釣りやキャンプ用品のこともあります。
無意識にいつも興味があることを思っていると、それを目にした時に実は似たような商品をつい先日買った後であったとしても、「ずっとこれを探していたんだよな」と思って、ついつい買ってしまうのです。
それは、「ずっと興味があって考えていた」物を手に入れるという欲求を満たす行為なので、あなたは買い物をするととても嬉しい気持ちになるのです。
例え1つ手に入れても、興味があることは削がれませんので、何度も同じ買い物をしてしまう事にもつながるのです。
これは、買いたいと思っていた商品がシリーズ化されていたり、色違いがある時にそれを全て揃えたくなってしまう心理です。
それなので、あなたに実際に必要なものは1つであっても、全て揃えないとなんと無く気持ち悪くなってしまうので、購買意欲がそそられるのです。
私が同じ物を買っていた心理は、（３）が原因でした。
私が同じ物を何個も持っていたものは、主にリップクリームやハンドクリームでした。
リビングやベッドサイド、鞄に便利だからといって常に入れっ放しにしていて、いつでも使えるように準備していました。そして、見つからない時はさらに買い足していました。
ですが、一度何個あるのか集めてみたところ、同じ物が10個近くあり、更には新品の物も複数あったことに本当に驚き、それ以降複数持たないように気をつけるようになりました。
通常、消耗品は残りが少なくなった時に買えば十分事足りますが、あなたの家では消耗品を置く場所は定まっていますか？
そうでないと、予備を置く場所に予備がないとついつい商品を買ってしまいますが、家に帰って他の場所から古いストックが出てきたということは十分にあり得ることなのです。
それなので、物を適当な場所に置きがちな癖がありましたら、ストックを置く場所を定めるように癖付けましょう。
あなたはセール中、値下げ中の商品を見ると、2個以上買うことがありますか？
もしそうなら、例えセール中でも同じ商品は1つのみ買うようにしましょう。
例え2つ以上買ったとしても、2つ目を使い始める前に次のセールや値下げ商品を見つけることはありませんでしたか？
セール・値下げ商品はあなたの購買意欲を刺激する言葉です。「どうせ使うから買っておこう」と思っても、１回開けたらそれほど減らない商品もあります。
それなので、例えセール中であっても、それが本当に必要な商品なのか冷静に判断することを癖付けるようにしましょう。
あなたが同じ物を何個も買ってしまう心理はなんでしょうか？
その真理を知ると、あなたは次からそれを気をつけようと思えるようになりますよ。
まずは、同じ物を買う癖を止めるメリットとデメリットを知ると、あなたが同じ物を買うのをやめようと思えるようになります。
同じ物を買う癖を止めるメリットは、以下のことが考えられます。
・生活費・浪費が下がる
・部屋や鞄の中、棚がスッキリ綺麗になる
・買い物の時間が減り、時間を有効に使える
・家の中を簡単に整頓出来る
使いかけの物があるのに同じ物を買うということは、浪費そのものです。この癖が無くなると、明らかに生活費を下げることが出来ます。
また、同じ物を何個も買うということは、家にたくさん物がある事になり、部屋が整理できていない原因にもなります。
そのため、その癖が直ると、部屋だけでなく鞄やポーチの中をスッキリさせることが出来るようになります。さらに、一度部屋や鞄の中がスッキリすると、それをシンプルに綺麗に保ちたいという欲求が出てきますので、物を買いたいと思うことが減ってきます。
更に、いつも物を増やさないように気をつけていると、その思考が習慣になり、自然と物を増やしたくない、もっと減らしたいと思うようになるのです。
加えて、物を増やしたくないと思っていましたら、自然と買い物に行く足も遠のきますので、その分の時間を有効に使えるようになるのです。
メリットがいっぱいですね！
それなので、あなたが
と思っていましたら、同じ物を買う癖を止めることをオススメします。
では次に、同じ物を買うことをやめるデメリットを考えていきましょう。
・買い物を我慢するストレスがある
・見つからないストレスや忘れ物の原因となる
あなたが買う『同じ物』は、あなたにとって目を惹かれる好きな物なので、それを買う時は楽しい気分になれます。
また、買い物という行為自体が、アドレナリンを放出し一時的なストレス発散なのは明白です。それが好きな物を買う行為ならば尚更です。
それなので、あなたが好きな物を買わないようにするという行為は、ストレスが溜まる行為にもなりうるのです。
2つ目のデメリットは、同じ物を買うのをやめるということは忘れ物の原因となります。私の場合、同じ物を何個も買っていた心理は、『必ず使う物だから、何ヶ所にも置いておきたい』から買っていました。
例えば、私の場合はハンドクリームとリップクリームを多数所持していました。それを、リビング、ベッドルーム、洗面所、鞄に入れていたので、どの部屋に行っても必要ならすぐに手にして使うことができました。
ですが、同じ物を何個も買うことをやめた時は、それが見つからず部屋の中を探したり、仕事に持っていこうとしていたのに忘れることも多々ありました。
このように、同じ物を何個も所持していたあなたが突然持っているモノの数を少なくすると、デメリットも生じてくるのです。
ですが、同じモノを複数持たないデメリットは対応策もありますので、無理せず同じモノを買う癖をなくしていくようにしましょう。
それでは、同じ物を買う癖を直して生活費を下げる方法をお伝えします。
同じ物を買う癖を直す手順は以下の通りです。
まずは、あなたにどんな買い物の癖があるのかを知ることが重要です。実は、同じ物を何個も買ってしまう人は、自分がそのような癖があることを知らない人が多いのです。
それなので、家に何個も同じ物がある人は、まずそれを一ヶ所に持ち寄って、「自分にどんな収集癖があるか」を知ることから始めましょう。
それは何も特別な品物とは限らないのです。意外にも日常品を何個もストックしている人もいるのです。
あなたはどうですか？
そして次に、同じ物を何個ストックしているか、数を数えてみて下さい。
例え自身の収集癖を知っていたとしても、予備として２〜3個多めに持っているだけだろうと勘違いしている人も多いのです。
ですが、実際同じ物を何個も買ってしまう癖のある人は、同じ物を５〜10個、場合によってはそれ以上持っていることもあるのです。
私も自分が同じ物を10個以上持っていることを知った時はびっくりしました。視覚的な情報は意外にもあなたの脳に大きなインパクトを与えて記憶として残すことが出来るのです。
そして、同じ物が何個もある商品に関しては、それを目に見えるところに出しておきましょう。
そうすると、日常生活でそれを常に目にするので、あなたの脳は「その商品は家に在庫がある」と認識出来ますし、常に使う物であれば置き場所を忘れることなく手にすることが出来るからです。
そして、何個も同じ物を持っていましたら、それを「買わない物リスト」としてまとめて下さい。
このリストにあるものは、あなたが無意識に興味を持って買ってしまっているものです。それは刷り込みのような癖になってしまっています。
それなので、出かける時はこのリストを持ち歩き、何か買おうとした時に、このリストの中のものがないのか必ず確認して下さい。
最初は、リストに載っている物を買わない時には何か違和感を感じるかもしれません。それは、あなたにとって買うのが自然となってしまった物だからです。
ですが、「〇〇はまだ買わない」ということを何度も思うことで、自然とそれを買わないことが習慣となってくるのです。
人間の習慣は２週間ほどで癖がつくと言われています。
それなので、「買わないこと」が習慣となるまで、買わない物リストを持ち歩くようにしましょう。
そして更に、同じ物が何個もある場合、それを捨てないで全て使って消費するようにしましょう。場合によっては今家にあるストックを全て消費するのに１〜2年かかることもあります。
ですが、この期間が重要なのです。
あなたがそのストックを使う度に、「まだ家にあるから買い足す必要はない」と認識し、買い物をする際にふと思い出すことが出来るのです。
そして、1年も2年も「まだストックがあるから買わない」と思い続けることで、その商品を買わないことが習慣となり、あなたのその商品に対する執着は自然と無くなり、それを何度も買ってしまう習慣もなるなるのです。
さらに、それでもあなたは同じ物を買ってしまうと心配になることがあるかもしれません。
それなので、普段の癖になっている行動を意識的に変えることで同じ物を買う癖を直す手助けになりますので、そのヒントを出しておきます。
何か不要な物を買ってしまう人の癖として、仕事後などに目的とする買い物が無くても、ふらっとお店に立ち寄ることが習慣になってしまっている人がいます。
その時に目にした物を何気なく買ってしまうと、また同じ物を買う事につながってしまいます。
それなので、「ふらっとお店に立ち寄る」ことはなるべく避け、もしどうしても立ち寄りたければ、あなたの「買わない物リスト」に載っている商品を置いてあるところには近寄らないようにしましょう。
そして、物を買う時は面倒かもしれませんが、必ず「買い物リスト」を使用するようにしましょう。
家にある物が無くなった時には「買い物リスト」を書くことを癖付けて、次に買い物に行く時にはそのリストに載っているもののみ買うようにしましょう。
買い物中にあなたが「家にストックがないかも」と思ったものは、その時に確認することは出来ません。家に帰ってみたら実はストックがあったということも考えらるのです。
この「買い物リスト」は、衝動買いを抑える効果もあり、節約・生活費の削減に大きな力を発揮します。
ふらっとお店に寄るのをやめるのも、買い物リストを使うのも、何度も繰り返すとそれが新しい習慣になります。
最初は違和感を感じる行動かもしれませんが、必ずあなたの買い物癖をやめられ、生活費を下げることが出来るようになるので、ぜひ一度試してみて下さい。
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あなたは、ついつい同じ物を買ってしまう癖ってありませんか？
その癖は、浪費につながり、生活費を圧迫し、しいてはあなたがお金持ちになるのを妨げる行為です。
ですが、その癖は新しい習慣を身につけることで直すことも出来るのです。
もしあなたが、あなたの収入をあなたのために最大限に利用してお金持ちになりたいと思っていましたら、今ある変な買い物癖を直してみませんか？
そして、モノの少ない整理整頓された家で、お金に余裕のある生活を送りませんか？