あなたは、静岡県の伊東や伊豆急下田に行ったことはありますか?
私は現在、フリーランスの旅する医師として働いています。
医師ではありますが、どこの病院やクリニックに所属することなく、日本全国どこでも行って働いています。
それは、自分の時間を自由に使って、仕事も趣味の旅も両方楽しむ生活をしたいと思っているからです。
人生は一度きり、仕事や日常生活に追われて過ごす1日も、旅を楽しんで全国の温泉に入ったり地元の美味しいものを食べて過ごす1日も、同じ1日なのです。
私はそれなら、同じ仕事をするとしても、旅をして温泉宿に泊まって美味しいご飯を食べる1日にしたいと思っています。
今回は、旅する仕事を利用して、静岡県の伊東と伊豆急下田に行き、仕事と温泉・現地の食材を楽しんできました。
それなので、旅する医師の私がどのように静岡県伊東と伊豆急下田での仕事を手に入れて、交通費・宿泊費の出る旅をしたきたのかをお伝えします。
今回の記事は、以下の人にオススメの記事となります。
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それでは、旅する医師の私が、どのように静岡県伊東・伊豆急下田で仕事をした旅を楽しんだのかをお伝えします。
今回、旅するフリーランス医師の私は、仕事の関係で2泊3日で伊東・伊豆急下田に行ってきました。
これは、旅する医師の私が、医師派遣会社のネット上の仕事に応募したことによって、旅をすることが出来ました。
その時の仕事の募集要項は以下の通りです。
仕事は2日間でしたが、1日目と2日目の仕事は別の医師が応募しても良い仕事でした。
また、遠方の勤務地だったため1日目仕事の前泊が仕事先から許可されていました。
それなので、私は2日とも仕事に応募し、仕事前日に伊東に乗り込んで、2泊3日で仕事と旅行をしてきました。
幸い、2日連続で仕事する場合は、企業側のスタッフさんが1日目の仕事終わりにホテル伊豆急まで送迎してくれるという条件を出してくれました。
今回の仕事は、1日目は静岡県の川奈駅集合でしたが、実は川奈はあまりホテルがありません。
ゴルフ場が有名なので、川奈ホテルはありますが、大変高級なホテルになっていますので、今回の私の予算的には考慮の範疇外でした。
それなので、仕事先の企業と相談して1日目の仕事の前泊は伊東で問題ないとのことでしたので、伊東に泊まり、翌日の朝に川奈に向かうことにしました。
このように、困ったことがある時には仕事先と相談することで対処可能になることもありますので、フリーランス医師が仕事をする場合、企業側と相談してみると良いと思います。
東京から伊東・伊豆急下田に向かうなら、『サフィール踊り子号』がオススメです。
予算によって移動方法が異なりますが、踊り子号かサフィール踊り子号を利用すると、東京から伊東や伊豆急下田は乗り換え無しでアクセス可能です。
今回私は、幸いにも往路はサフィール踊り子号のグリーン車、復路はサフィール踊り子号のプレミアムグリーン車に乗ることが出来ました。
幸いにもと書きましたのは、本来は予算と仕事終了の時間の関係で、往路をサフィール踊り子号、復路を踊り子号で帰ってくる予定でした。
ですが、仕事が終わった時間が当初予定時間と変わったため、高額なサフィール踊り子号に乗らないと次の特急は約1時間待たないといけない状況でした。
しかも復路のサフィール踊り子号がプレミアムグリーン席1席しか残っていないという状況でした。
それなので、その場のスタッフさんに交渉して、その場でプレミアムグリーン車への乗車を許可してもらいました。
(こちらがサフィール踊り子号のグリーン席です)
サフィール踊り子号のグリーン席は、通路に対して2席-1席と配置されています。
海がよく見えるのは2席側の窓側です。
ただし、天気の良い日は日差しが強すぎるので、日差しを避けたい人は1人席の方を利用することをオススメします。
プレミアムグリーン席になると、ぐっと色合いが落ち着き、シックな様相を呈しています。
こちらの席は、1席1席が離れていて、横に2席のみになります。
こちらも窓側の席が海を見渡せる席となり、山側は通路のみです。
さらに、2日目の朝に伊東から川奈へ移動した時、意図せずたまたま乗車した電車が観光列車『リゾート21 キンメ電車』に乗ることが出来ました。
こちらも、海側の席が完全に窓側を向いている設計になっています。
車内も可愛らしい内装になっていて、みなさん楽しそうに景色と車内を見回っていました。
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静岡県の伊東は、伊東温泉で有名ですが、見どころもいろいろあります。
駅に着いたら、まずは素敵な海を見に『オレンジビーチ』に行くのはいかがでしょうか?
伊東駅から徒歩10分もせずに到着します。
天気が良かったので、皆さんそれぞれ散歩したりフリスビーで遊んだりと、楽しんで過ごしていました。
こちらは、1928年に作られた温泉宿です。
現在も、内部を展示して開放していますし、カフェも利用可能です。
また、週末は日帰り温泉施設として利用できます。
2024年は建物の外観を修復中ですので、正面の道路から見ると黒い布で全体を覆われてしまっています。
ですが、松川側から見ると現在でも綺麗な状態で写真が撮れます。
せっかくなのでレトロなカフェに寄ってみてはいかがでしょう。
伊東には松川が流れていますが、その道沿いに散策道が作られています。
東海館も松川沿いにありますし、私が宿泊した緑園館も松川沿いです。
また、音無神社もあります。
素敵な小道なので、散策している人をたくさん見かけました。
松川遊歩道の最後の方に、音無神社があります。
縁結びと安産の神社のようです。
今回、川奈での仕事の前泊として、伊東にある『音無の湯 緑風館』に宿泊しました。
こちらは、温泉が有名です。
内湯・露天風呂ともに1つずつですが、大きなお風呂になっています。
特に露天風呂が自然の中にある岩風呂のような構造で、静かにゆったり入ることが出来ます。
最近の温泉は夜24時には閉まって翌朝5時や6時から再度入れるところがありますが、ここの温泉は珍しく夜中も入れます。
好きな時間にゆっくり温泉に入れます。
ただし、日帰り温泉施設も兼ねていますので、夕食時間前後は混むこともあります。
お部屋は、広めの純和風の和室タイプです。
お布団を自分で敷いてくださいと言われました。
どこも人手不足のようです。
朝食は無料ですので、時間の合う人は食べていってはいかがでしょうか。
ビュッフェスタイルなのですがおかずはほとんど野菜のみで、肉類はありません。
若い人はちょっと物足りなさを感じる食事かもしれません。
ですが、干物を一人1枚食べることが出来ます。
しかも、テーブルに焼くものが用意されていますので、自分で焼いて食べるスタイルです。
美味しいので、ぜひこの干物だけでも朝食に食べてみてはいかがでしょう。
伊東の夕食は、宿の人にオススメされた『かっぽれ』で地元のお魚とお酒をいただきました。
こちらの『かっぽれ』さんは、とても人気のお店です。
私はたまたま開店直後の5時過ぎに伺った時に、6時半から満席だからそれまでに食べ終われそうなら良いよと言われました。
平日でも予約で満席のお店で驚きました。
実際にその後も続々とお客さんが入ってきていました。
私は、地元のお魚で作ったお造り盛り合わせと、伊東の地魚『かりんちょ』の焼き魚をいただきました。
これが、どちらもとっても美味しかったです。
お造りは地元で取れた魚ばかりなのですが、小判鮫とか名前を聞いたことがない魚を1切れずつたくさんの種類で作ってくれました。
さらに、お手製のイカの塩辛や日本酒までサービスで出してもらいました。
どちらも本当にとっても美味しかったのですが、日本酒が特に美味しかったです。
(銘柄を聞いておけば良かったです!)
そして伊東滞在の翌日、私は川奈に移動し川奈と伊豆高原で働いた後、伊豆急下田に向かいました。
今回の仕事での伊豆急下田の宿泊は、ホテル伊豆急でした。
今回は、仕事でこちらのホテルを利用したため、仕事関係のスタッフさんがホテルまで送ってくれましたが、こちらのホテルは伊豆急下田駅から距離があります。
それなので、電車で伊豆急下田まで来た人は、ホテルの無料送迎バスを利用してください。
(公式サイトの無料送迎バスの時刻表は、こちらから。)
こちらのホテルも、伊東の緑風園に負けないくらい、とても素敵な温泉が自慢のホテルです。
ホテル自体がとても大きなホテルですので、お風呂場もかなり大きいです。
また、海沿いの温泉ですので露天風呂は少し海水の味がします。
ただ、サウナだけは別料金で予約制ですので、ご注意を。
お部屋は広い和室で、部屋の窓からはホテルのプールとその先に海が見えます。
天気が良いとその海の先には大島が見えます。
伊豆七島は目と鼻の先にあるのです。
せっかくホテル伊豆急にきましたので、私はホテル伊豆急内のレストラン星座で夕食をいただきました。
以前は別のレストランも開いていたのですが、現在はレストラン星座のみとなりました。
ホテル伊豆急はツアー客も受け入れていますので、レストランは大宴会場のような広さがあります。
ですが、かなりスペースがありますので狭い感じは全く感じられません。
食事は、「基本の和食セット+チケット制屋台」となっております。
オプションで事前に鮑や伊勢海老を予約することも可能ですが、基本の和食セットでだいぶお腹がいっぱいになってしますと思います。
それでは、夕食の基本の和食セットをお見せします。
(伊豆急下田は金目鯛が有名で、夕食でもキンメの煮付けが出てきました)
チケットは、屋台でおかずかデザートに交換できます。
私は、おかずは天ぷらと交換し、あとはデザートと交換しました。
デザートのみ客室に持ち込みも可能なので、夕食でお腹がいっぱいの人は部屋に帰って落ち着いてから食べることも可能です。
デザートは引換券1枚で2品もらえましたので、私は4つのデザートをいただきました。
金目鯛は伊豆急下田の特産品です。
それなので、『金目鯛の炙り押し鮨』はあちこちで見かけます。
私は仕事の際、お昼休みにこちらの押し寿司をいただいてみました。
肉厚の金目鯛がプリプリして、しかも炙った直後だったのでとても良い香りの押し寿司をいただきました。
こちらは、超おすすめの逸品です!
伊豆急下田の観光と言えば、下田ロープウェイと寝姿山です。
下田ロープウェイは伊豆急下田駅からまっすぐ徒歩5分くらいの近さにあります。
そこから寝姿山までロープウェイが約15分に1回くらいの頻度で出ています。
寝姿山では遊歩道が確立されていますので、展望台や縁結び愛染堂への散歩が楽しめます。
下田ロープウェイの搭乗料は、アソビューなどのサイト(こちら)を使うと、少し割引が効きます。
このように、私は2泊3日で伊東・伊豆急下田で仕事をしながら旅と温泉を楽しんできました。
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あなたは、旅をしながら仕事をすることに興味がありますか?
私は、自分が社会人になり始めた時の仕事がきつくてきつくて自分の時間を全く取れない仕事スタイルでした。
その時に、人生が楽しくないと人にもきつく当たってしまいますし、笑顔でいられないと思いました。
それは、仕事でいっぱいいっぱいになってしまって、自分に心の余裕がなかったからです。
心に余裕を持つためには、気分転換は必要で、自分の楽しいと思うことをする時間を自分の人生の中で確保することが大事だと思うようになりました。
それから、人に優しくいつも笑顔で過ごすため、上手に気分転換が出来るよう、自分の人生に趣味の旅行を取り入れました。
自分が好きなことをしていれば、今まで辛かった仕事も楽しくなり、心の余裕が生まれて人にも優しく接することができるようになりました。
365日24時間仕事をしていた時の自分よりも、今の旅を楽しんで仕事をする自分の方が人生を満喫して楽しんでいるので気に入っています。
今回も、良い天気に恵まれて伊東と伊豆急下田を楽しみ、さらに温泉や現地での食事も楽しむことができました。
仕事はありましたが、それにより交通費や宿泊費の補助が支給され、ストレスなくむしろ楽しんで仕事をすることが出来ました。
あなたは、心に余裕のある生活をしていますか?
周りの人に優しく接して、常に笑顔でいる生活が出来ていますか?
あなたのとって楽しい時間を作って、心に余裕を持ち、心も体も健康な生活をしませんか?