あなたは、毎月の生活費と出費を把握していますか?
私は現在、FIRE(経済的自立と早期退職)に向けて、日々の生活において節約と貯蓄に励んでいます。
今までははっきりとした目標額を設置して貯蓄していた訳ではなく、「お金が貯まったらいいなぁ」ということをぼんやりと思って、なんとなく節約をして、なんとなく貯蓄もしていました。
ですが、そのような貯蓄の仕方をしていても、全く貯蓄は増えていきません。
なぜなら、ある程度お金が貯まると本当には必要でなかった高価なものを買ってしまったり、生活費や出費の中に占める『浪費』を全く把握していなかくて効率的な貯蓄が出来ていなかったからです。
あなたも、もし貯蓄しているつもりでお金が貯まらないということがありましたら、一度あなたの生活費と出費を見直してみてはいかがでしょうか?
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それでは、女性初心者投資家&ミニマリストの2021年6月の支出と貯蓄率について、家計簿を公開します。
まずは、女性初心者投資家&ミニマリストの2021年6月の支出の表を以下に示します。
今月の支出はなんと183万円で、税金と社会保障費で支出の8割を占めました。
そのうち生活費は、268,839円でした。
銀行引き落としの固定費は、以下の通り138,000円です。
家賃 | 8.8万円 |
光熱費 | 1万円 |
交通費 | 2万円 |
保険 | 2万円 |
合計 | 13.8万円 |
クレジットカード引き落としは以下の通りでした。
130,893円
食費 | 39,395円 |
外食 | 40,750円 |
交通費(タクシー代) | 2,740円 |
健康費(マッサージ、ジム) | 19,320円 |
歯科治療 | 3,370円 |
雑費(日用品、雑貨) | 25,264円 |
今月は、緊急事態宣言が終了したため、友人と会ったりしたので外食代が増えました。
健康費代は、仕事でPC作業が増えて肩こりや腰痛が出たので、マッサージ代が増加しました。
また今月は雑費(日用品、雑貨)の費用がいつもより増えました。これは、家に置いてあるランプと加湿器を買い替えたからです。
買い換えようと思った理由は、以下の理由があったからです。
いずれも、買い替えのため家の中のモノの数は増えていなく、逆に買い替えて家での生活が快適になりましたので、良い買い物をしたと思っています。
6月は毎年確定申告後の納税や社会保障費の決定通知が来る時期ですので、出費が多くなります。
2021年6月の高額出費は以下の通りです。
全ての高額出費は、税金と社会保障費関連の出費になります。
国民健康保険料 | 9.9万円 |
小規模企業共済 | 7万円 |
住民税 | 16万円 |
不動産取得税 | 43.15万円 |
国民年金基金(前納) | 80万円 |
計 | 156万円 |
個人事業主は1ヶ月にこんなに支出があるの?!
と驚かれる人もいるかと思いますが、サラリーマンの場合は給料から既に引かれている社会保障費や税金を、個人事業主の場合はしっかりと目に見える形で支払う必要があります。
そのため、毎年6月から翌3月まで、国民健康保険料の支払いがあります。
また、私は前納していますが年間を通して、国民年金、任意で国民年金基金や小規模企業共済の支払いがあります。
また、不動産投資をしていると「不動産取得税」や「固定資産税」など、いろいろなところに税金がかかってきます。
毎月これだけの出費がある訳ではありませんが、個人事業主は、普段からサラリーマンよりは現金保有率を高めにしておいた方がいいと思います。
2021年6月の貯蓄は、5万円でした。
これは、楽天証券で積み立て投信をクレジットカード自動引き落としで設定している分です。
楽天カードは5万円までならクレジットカード引き落としが設定できて、楽天ポイントを貯められますので、効率的に楽天ポイントを取得するため設定しています。
これはカードの限度額内で通帳残高があれば毎月自動で積み立てられます。
今月は高額出費が多かったので収入以上の出費がありましたが、このように強制的に月1回投資が出来るのも自動設定の良いところです。
今月は高額出費が多かったため銀行貯金の現金比率が下がりましたが、来月以降の収入から現金貯蓄へ回していきたいと思います。
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今月は、予想していた通り高額出費が色々あった月でしたので、貯蓄のうち現金比率が下がった月でした。
サラリーマンは前もって給料から社会保障費が引かれているので、手取りが毎月一定していますので、出費の計画が立て易いというメリットがあります。
それに対して、個人事業主の大変なところは、年度末の3、4月や、税金が決定する6月に多くの出費があることです。
それなので、毎月一定額を貯蓄や投資に回したいと思っていても、年度末と6月は大きな出費があるので投資に回せる資金が変わってきます。
7月以降〜年末にかけては高額支出の予定がないため、支出を自分でコントロールできるようになりますので、今後は予定通り余業資金をしっかりと投資に回していきたいと思います。