あなたは『観光列車』や『レストラン列車』に乗ったことはありますか?
九州には、『ななつ星』という有名な豪華列車があり、列車の中に滞在しながら九州の観光を楽しめるというツアーがあります。
実は、関東地方にも観光列車があり、出発が新宿からというとてもアクセスの良い、しかも列車内でご飯が食べられる列車があります。
さらに、このコロナ禍の状況でもしっかりと感染対策をされていますので、人が密になることもなく、小旅行とお食事を楽しめます。
今回は、その新宿発の『52席の至福』という観光列車がどういうものかをご紹介します。
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それでは、【関東の観光列車】52席の至福について、以下の項目ごとにご説明致します。
まずは、観光列車『52席の至福』がどのような列車かご覧ください。
ブルーの車体が綺麗な4両編成の列車になります。
52の数字と、トランプに使われるようなハート❤️、ダイヤ🔶、水滴💧、クラブ🍀のマークが特徴です。
車体の側面にも『52』の数字と特徴的なマークが描かれています。
また、乗車扉の前にはレッドカーペットが敷かれていますので、少し良い気持ちになって乗車できます。
レストラン列車ならではの演出で、車内へは暖簾を分けて入っていきます。
車内は、片側4人席、反対側が2人席に分けられていて、隣りあわずに斜めに位置するように配置されていました。
アクリル板が置いてありますが、出発後はテーブルの真ん中、4人席と2人席の間の通路にも配置され、しっかりと感染予防の対策がとられています。
最大52席
こちらが観光列車『52席の至福のメニュー』になります。
通常はランチトレイン、ディナートレインになりますが、時々特別メニューが出されます。
私が参加したのは、『シェフズトレイン Chef’s Train』という、秋元さくらシェフが監修したメニューが出てきました。
メニュー表は以下の通りです。
飲み物メニューは以下になります。
私が利用した時期は、アルコールの提供が中止されていましたが、ノンアルコールは有料で提供されていました。
通常の時期なら、アルコールが有料で提供されていますが、コロナによる緊急事態宣言中は、
となります。
Chef’s Trainは、魚料理と肉料理の両方が提供されますので、どちらかを選ぶ必要がないところが良かったです。
さらに、いろいろな食材が少しずつ出てくるので、女性の方でも残さず食べることが出来ます。
まず、こちらが【前菜】です。
サーモンとクリームチーズのクレープや、椎茸の香草揚げなどです。
プレート状の食材の色も綺麗で、味もとてもおいしかったです。
こちらが【魚料理】になります。
地元(秩父)の鮎が料理に使われています。
【肉料理】は、鴨でした。
このような素敵な料理を出す『52席の至福』の列車の特徴をまとめます。
キャンセル料は、旅行開始日前日から換算して10日前から発生しますので、気をつけてください。
ただし、コロナ禍の状況で西武鉄道の見解次第では、キャンセル料が無料となることがあります。
*私の場合は、コロナの影響で直前にアルコール提供の中止が決まりましたので、それが理由でキャンセルしたい場合はキャンセル料が無料になるとのことでした
『52席の至福』の列車の予約方法は以下のリンクからおこなえます。
このような状況における『52席の至福』のコロナ禍の感染対策をまとめますので、参加しようか心配な方は参考にしてください。
私の個人的な見解としては、しっかりとコロナ対策がとられていたと感じられました。
車内では、他のお客さんとの間に十分なスペースが取られていて、大きな声で話すお客さんもいませんでした。
隣客と仕切られているだけでなく、話をする同席車との間もしっかりとアクリル板で仕切られていました。
また、食事以外の時はマスクをすることを促され、乗務員も乗客もしっかりと守っていました。
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あなたはコロナ禍に、十分な気分転換が出来ていますか?
遠距離への移動は推奨されていませんが、ずっと家の中にいるだけでは気が滅入ってしまい、精神衛生上良くありません。
それなので、都内から数時間の移動だけでちょっとした気分転換が出来る観光列車を利用するのはいかがでしょうか?
『52席の至福』は東京都出発で、埼玉までの2時間〜2時間半の旅になります。
家にいることに飽きてきたら、ほんの少しだけ気分転換を目的に、素敵な料理を楽しみませんか?