あなたは、コロナワクチン接種を終えましたか?
現在、コロナ(COVID-19)が流行っているなかで、少しずつワクチン接種も進んできました。
まだ若者には摂取の順番が行き届いていない地域や、副作用の観点からコロナワクチンの接種を迷っている人もいるかと思います。
今回は、医療者である私が実際にコロナワクチン(ファイザー)を接種した後に出現した副反応の実体験を余すところなく報告します。
副作用を警戒してコロナワクチンを接種するかどうか迷っている人は、参考にしてください。
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それでは、コロナワクチン接種後の副反応を、実体験をもとにお伝えします。
まずは、厚生労働省から報告されている、新型コロナワクチン接種後の副反応について学びましょう。
厚生労働省から出されている、新型コロナワクチン接種後の副反応の報告は、こちらになります。
(厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A サイトより引用)
副反応の出現に対しては、1回目より2回目の方が強いと言うことも明言しています(こちら)。
それなので、2回目接種後に副反応が出ることを想定して、あらかじめ接種後に休みを取っている人も多いと聞いています。
ですが、私は1回目接種後に強く副反応が出たので、どういった時間経過でどうのような症状が出現したかを、次の項で細かく説明します。
それでは、私がコロナワクチン1回目接種した後に出た副反応の時系列は、以下の通りです。
時間経過 | 症状 | 内服 |
接種直後(数分) | リンパ節(耳下腺、顎下腺)の痛み | |
接種後2〜3時間 | 頭痛 | |
接種後3〜4時間 | 左上腕外側全体の強い痛み(接種側) | |
接種翌日 |
頭痛、寒気、胃部不快感、 左上腕外側の痛みと可動域制限 |
夜にロキソニン1錠内服 |
ロキソニン内服3時間後 | 左上腕外側の痛みと悪寒の軽減あり | |
接種後2日目 | 頭痛、悪寒、左上腕の痛みがあるも昨日より軽減 | |
接種後2日目昼 | 頭痛が増えてきた | ロキソニン1錠 |
接種後3日目 | 頭痛、接種部(腕)の皮膚発赤・かゆみ | |
接種後4日目 | 頭痛、接種部(腕)の皮膚発赤・かゆみ |
接種後すぐにリンパ腺(耳下腺、顎下腺)がビリビリと痛むようになりました。ですが、接種からの時間経過が短すぎるため、接種の影響か分からず様子を見ていました。
接種後に家に帰ってから頭痛が出て、さらに夜には左上腕外側全体に強い痛みが出現しました。
この痛みは翌日になってさらに増強しました。
左腕は前後に挙げることは可能でしたが、真横には20℃くらい挙げると痛みがあり、それ以上は挙げられませんでした。
これは肩関節の痛みではなく、筋肉が痛い状態でした。
ワクチン接種1日目は徐々に悪寒が強くなり、仕事後に帰宅してからロキソニン(解熱鎮痛薬)を内服しました。もしロキソニンを常備していたら、もう少し早く飲んでもよかったと思いました。
ロキソニン内服後数時間したら、思ったよりもはっきりと効果が現れました。特に左腕の痛みと悪寒が軽減しました。
ロキソニン内服の効果か、ワクチン接種2日目は頭痛、悪寒、左腕の痛みがあるも、接種後1日目の夜の状態よりは改善が見られました。
その後、昼頃に頭痛が増してきたので、ロキソニンを1錠内服しました。
厚生労働省のウェブサイトで見られる副反応の報告と、実際に出た副反応の違い、類似点は以下の通りです。
頭痛、悪寒、接種部位の痛み出現
ロキソニン内服で、上記症状の改善あり
ファイザーのコロナワクチン1回目後でも強い症状が出た
以上のことから、私はこれからワクチン1回目接種を予定している人に伝えておきたいことは、以下の通りです。
特に、私はコロナワクチン1回目接種後の副反応は少ないと思っていたので、ロキソニンも持ち歩いていませんでしたし、休みも取っていませんでした。
それなので、もっと早くロキソニンを飲んでいたら、もう少し症状の回復が早かったのではないかと思っています。
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あなたは既に、コロナワクチンを接種しましたか?
コロナワクチンは、2回目接種後に副反応が強く出ると言われていますが、実は1回目接種でも強い副反応が出ることがあるということが実体験で分かりました。
それなので、これからワクチン接種を予定している人は、例え1回目でも副反応が出る可能性があることに留意し、前もってできる準備はしておくようにしましょう。