あなたは、フリーランス医師としての働き方に興味がありますか?
私は現在、フリーランス医師として働いています。
それはでは、普通に大学病院の医局に所属して働いていましたが、私は自分の人生を変えたい、思い切り楽しめる人生にしたいと思って医局に所属することを辞めました。
辞めようと思った時は、医局の所属を辞めたら仕事を貰えるのだろうか、生活出来るのだろうかととても不安になりました。
ですが、実際は医局を辞めてみても仕事はたくさんあります。
そして、現在は幸いなことに色々仕事をもらって、自分一人では手に余ってしまいお断りするくらい仕事を得るようになりました。
その時に、同じフリーランスでも、仕事がたくさんある医師とそうでない医師がいることに気がつきました。
それなので、今回はフリーランス医師の私が仕事を得て成功するために、意識してやっている秘訣についてお伝えします。
今後、フリーランス医師になろうかと考えている人、フリーになった時に成功したいと考えている人の参考になればと思います。
今回の記事は、以下の人にお勧めです。
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それでは以下に、成功するフリーランス医師になるための、常に仕事がもらえる6つの秘策についてお伝えします。
あなたは、職場の事務関係の人と食事に行ったことはありますか?
医師として働いていると、上下関係のある医師や病棟の看護師さんと食事に行くことはあるかと思います。
ですが、事務方の人と食事に行かれたことはありますか?
私は、フリーランス医師になってから事務関係の人と仲良くするようになりました。
なぜなら、その事務関係の人が別の病院やクリニックに転職した際に、仕事を振ってもらった事が何度もありました。
また、一度手伝ったことのある病院から離れた後も、事務長さんと仲良くしておくとまた別の日に仕事依頼の連絡がきます。
それなので、フリーランスになったら、医師の上下関係だけでなく事務方の人とも交流しておくと仕事の獲得につながります。
あなたは、職場の人以外と頻回に食事に行きますか?
私は、仕事関係以外の人とも時々食事に行くようにしています。
友達の中には、食事会を開くのが好きな人がいて、私が知らない人も食事会の中に人数として入っていることがあります。
その際、女医さんであったり病院関係の人が参加している場合もありました。
またこれは実際に私が仕事を得た経験ですが、食事会に参加していた会社員の女性の方のパートナーの方が医師の方でした。
そうしたら、そのパートナーの医師の方から、ある病院で女医さんが産休を取るのでその間に仕事に入って欲しいという話をもらいました。
それなので、人と人との結びつきはどこで繋がるか分かりません。
病院関係者との付き合いの食事会でなく、他の食事会でも仕事を得るチャンスが舞い込んでくる可能性はあります。
時々時間を作って病院外の人と会う会に出席するのも、人脈を広げ仕事を貰えるチャンスとなる可能性があるのです。
あなたは、患者さんとフレンドリーの話すことを考えたことはありますか?
医師や先生と呼ばれる職業は、どうしても患者さんに対して上から物事を言ってしまうようになる人もいます。
もしくは、そのつもりはなくても、医師や先生と呼ばれる人が話すと上から言っているように聞こえてしまう場合があります。
それは、「治療する」「教える」という行為自体が、医師や先生側からそれを受ける側に「与える」という行為に感じられるからだと思います。
自分が上からものを言っているわけでなくても、受け取り側がそう感じてしまうこともあるかもしれません。
ですが、そのような態度は看護師さんや病院スタッフさんに見られています。
私の実際の経験上、看護師さんやスタッフさんがバイトの医師のことを、
「あの先生は患者さんへの物言いがきついから今後勤務に入ってもらわないように運営にお願いした」
というのを聞いた事があります。
いわゆる出禁です。
周りは思った以上に医師の態度を見ています。
病院やクリニックによっては、あなたの態度次第でそこで2度と仕事を貰えなくなる場合もあります。
それなので、フリーランス医師として成功したければ、患者さんに対して真摯な態度で接するように心がけてください。
あなたは、職場の人に威圧的に話していませんか?
患者さんに対する態度もそうですが、医師は看護師さんや検査技師さんに対しても威圧的に話す人を時々見かけます。
もちろん医療になったら最終決定は医師の判断であり、またその決定の責任を持つのも医師であるという責任感の重い仕事です。
だからと言って、看護師さんや検査技師さんに威圧的に接して良いわけではありません。
また、常勤医師の場合はよっぽどのことがない限り医師が辞めさせられることはありませんが、フリーランスとなると違ってきます。
病棟や外来にいる看護師さんやスタッフさんは常勤として働いていますので、医師の威圧感がちょっと強いだけで上司に報告が行きます。
パートやバイトの医師の場合は、注意を受けたり場合によっては次から来なくて良いとされたりします。
それなので、自分が思っている以上に、周囲の人には威圧感なく丁寧に対応するようにしましょう。
あなたは、いつも笑顔で話しかけることにを心がけていますか?
これは診療のコツとは異なりますが、私は面接や患者さんと接する時によく「先生はいつもニコニコ笑っているね」と言われます。
私は小さい頃からの癖でいつも通り人と接しているのですが、フリーランスになってから実はこれがとっても役立つことを実感しています。
その一つが、仕事の関係でクリニックの運営会社の社長と面談を行うことになりました。
実は、他の医師の方にきまりかかっていたポジションでしたが、私を面接をした直後に採用が私に決定しました。
その際に言われたのが、「先生はニコニコして笑顔で対応してもらったので、患者さんに対応した時に良いと思った」と言われました。
その面接以外にも、同じようなことを何度か言われて採用してもらった事があります。
その時に思ったのが、面接官は意外にも履歴書よりも人物そのものを見ています。
面接時に、真顔であったり威圧感があったりすると面接官に良くない印象を残してしまうでしょう。
それでなくても、医師はほぼ就職活動をした事がないため、就職のための面接に慣れてはいません。
それなので、採用を手に入れたかったら、ニコニコ笑顔で受け答えしましょう。
あなたは、医師求人情報をこまめにチェックしていますか?
私の場合は、完全フリーランスで決まった仕事がなく働いています。
それなので、毎月何日どの仕事を入れるかを自分で依頼や求人情報を確認してシフトを組んでいます。
常勤医師の場合は、毎日職場に行ったら目の前に仕事があった当たり前ですが、フリーランスになると自分で仕事を掴み取って当たり前になります。
そのため、楽しそうな仕事を得るために、私は求人情報はこまめにチェックしています。
正直、そこまでこまめにチェックしなくても、大都市圏に住んでいましたらそれほど仕事を得ることに苦労はありません。
ですが、「楽しそうな仕事」や「収入などの条件の良い仕事」はこまめにチェックしないと他の医師が先に応募してしまいます。
例えば、求人情報をこまめにチェックして私が手にした仕事は、
などの仕事を得た事があります。
交通費の金額無制限・条件なしの場合は、新幹線のグランクラスを予約して通勤しました。
離島での仕事は、夏休みがわりに利用して毎日午前中だけ働いて午後は海に行ったり民宿でのんびりしたりして働きました。
このように、フリーランスになると意外にも条件の良い仕事を手に入れる事ができるのです。
ですが、それは自然に入ってくる仕事ではなく、自分で探しに行って手に入れる事ができる仕事なのです。
常勤医師の際には、自分で仕事を探して取りに行くという経験はほぼ無いかと思います。
ですが、フリーランス医師になりましたら、自分で積極的に情報を取りに行く姿勢でいることが成功の秘訣になります。
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あなたは、フリーランス医師になりたいと思っていますか?
フリーランス医師になれば、自分で好きなように仕事を組むことが可能です。
月に数日働く形でも問題ないですし、時間外勤務や当直無しで働くことも可能です。
その分の時間を家族のために使ったり、自分の趣味のために使ったりと、有意義な時間の過ごし方をすることも可能になります。
しかし、フリーランス医師は常勤医師のように仕事の安定さはありません。
仕事がなければ収入もないですので、生活に対しての不安が高まります。
それなので、フリーランス医師になったら仕事をするのはもちろんのことですが、自分で仕事を得る努力を日々していく必要があるのです。
私も現在それを意識して、普段仕事だけでなくそれ以外の時間も仕事を得るための活動をしています。
それにより、私は毎月収入が無くて生活を心配することはないほどの仕事を得られています。
もしあなたが、フリーランス医師として成功したければ、目の前の仕事を頑張るだけでなくそれ以外のちょっとした努力をしてみてはいかがでしょうか?