こんにちは、医療系ミニマリストのDr.ミニマリストです。
皆さんは、仕事をしたり勉強をしていると、ついつい座りっぱなしの時間が長くなってしまうことはありませんか?
気がついたら、お尻が痛かったこともあったかな?
数時間ぶりに立ち上がろうとしたら、足が重かったです。
最近の研究では、座っている時間が多いと、疲労の原因となったり病気を引き起こしたり、死亡率が高くなったりすることは明らかになっています。
知っていましたか?
座りっぱなしで死亡率上昇するのを予防するためにも、日常生活や仕事にスタンディングデスクを取り入れるのがオススメです。
スタンディングデスクは、その名の通り、立った状態で机を使用することです。
今日は健康増進につながる、おすすめスタンディングデスクを種類別に3つご紹介します。
スポンサーリンク
立って仕事ができるスタンディングデスクにはいくつか種類があります。
生活習慣、仕事のスタイルに合わせてご自身に合ったスタンディングデスクを利用することで、日常生活から健康な生活を心がけることができます。
また、今あるデスクを利用することもできるので、今あるデスクを捨てて新しいものに買い替える必要はありません。
3種類のスタンディングデスクのメリットやデメリットなどをお伝えしますので、生活スタイルにあったスタンディングデスクを使用してみてはいかがでしょうか。
こちらは私がオススメの携帯できるスタンディングデスクです。
メリット |
値段が安い!ダントツの安さです! 軽い、折りたためるので持ち運び可能 |
デメリット |
パソコン用のみなので書類記入には使えない(もしくは平らな台を乗せる必要がある) PC周辺機器(マウス、外付けHDDやCD-ROM)を同じ台に乗せられない |
持ち運び | 可 |
既存の机 | 必要 |
高さ調整 | 不可(ただし、身長に合わせて4種類の高さ違いの商品あり) |
私は、職場が数カ所あるので、どこの職場にも持ち運べるタイプのこのスタンディングデスクを使用しています。
しかも、仕事のほとんどが自分のPCを使用するので、自分のPCとこのデスクがあれば、どこでも仕事ができます。
さらに、職場には机が用意されていますので、このスタンディングデスクをささっと組み立てれば、あっという間にスタンディングデスクの完成です!
職場にあるデスクも使いながら、立ってPC作業をすることが出来、そして疲れたら簡単に座っての作業にも切り替えられます。
座って仕事している時は、スタンディングデスクは折りたためば1センチもしない細さになりますので、全く邪魔にもなりません。
デメリットは、PCかそれと似たようなものにしか使えません。表面が平らでないので。
(こんな感じで真ん中は凹んでいます。ここに斜めにしてパソコンを配置します。)
真ん中(赤いところ)に物を入れて、その上にPC💻を置くこともできますと書かれていましたが、そうやって使う人、いますかね?
物を出す時、いちいちPC🖥を動かさないとけないので。
何か隠したい人はいいかもしれませんね。
こちらは、今現在使っている机がなく、新しく買いたいという人にオススメです。
1つ目にオススメした携帯式スタンディングデスクよりもしっかりしており、PCだけでなく、もちろん書類記入にも使えます。
選択によっては、机上の面積が大きいものも選べます。
メリット |
昇降できるので、通常の机のように座っても使えるし、必要時にはスタンディングデスクとしても使用可能 また、油圧式の昇降機能を使えば、力がなくても簡単にデスクの高さを変えることができる 自分の体の状態に合わせて立位と座位を変換できる |
デメリット |
値段が高い。 持ち運べない。すでにあるデスクには応用できない。 (キャスタータイプのものはある程度動かすことは可能) |
持ち運び | 不可 |
既存の机 | 不要 |
高さ調整 | 可能(油圧式だとさらに楽) |
もし、これから新しく机を探す予定のある人は、昇降タイプのデスクを買うと、健康にもいいですし、集中力も増すというメリットだらけます。
また、疲れたら高さを下げて椅子を使って通常の机タイプでも使用できるのがいいですよね。
こちらは、既存のデスクに乗せてスタンディングデスクにするタイプです。
ある程度の高さを調整することはできますが、安定感のあるものはある程度の重さがあるので、必要ない時に動かすのは少し面倒かもしれません。
ただ、既存の机に置いて使えるものですので、わざわざ今ある机を捨てたりしなくてもスタンディングデスクの一部として利用することが可能です。
メリット |
既存の机を使える PCだけでなく、ノートや書類の記入にも使用できる |
デメリット |
既存の机に乗せるので、ある程度の高さが増してしまう 座位で机を使いたい場合は取り外す必要があり、やや邪魔になる あまり机上の面積が広いものはないかも |
持ち運び | 同じ室内などは可能だが、外出は不可 |
既存の机 | 必要 |
高さ調整 | 少しは可能 |
スポンサーリンク
スタンディングデスクを使用すると、座りっぱなしの予防になりますが、どうして健康増進に効果があるのでしょうか?
立っている状態は、座っているよりもふくらはぎにの筋肉に負荷がかかるので、長時間座っていることによる循環不全(血液が十分心臓に戻っていかないこと)や足のむくみを予防する効果があります。
さらに、長時間座り続けること、または立ち続けることより、立ったり座ったりを繰り返すことで、さらにふくらはぎの筋肉をさらに刺激することができます。
そうすると、デスク作業が多人は歩き回らなくても、頻回に姿勢(立位、座位)を変えることで多少の運動効果があるのです。
このように、ふくらはぎを動かすことで、脚に貯まってしまった血液を心臓に戻すことができます。
心臓にたくさん血液が戻ってきたら、そのぶん脳にも血液がたくさん行くので、集中力が上がるといいますので、効率よく勉強や仕事を行うことができるようになります。
思い返してみてください。
ずっと座って勉強や仕事をしていると、いつの間には頭がぼーっとしてしまうことはありませんか?
座りっぱなしだと、すぐに集中力が切れて、他の事に気を取れれてしまうことがありました。
授業中、最後の方はぼーっとして話を聞いているな〜。
そんな悩みも、スタンディングデスクを利用することで、あっという間に解決します!
あなたの生活にスタンディングデスクを取り入れて、必要なことを短時間で済ませてしまう集中力を手に入れて、仕事や勉強を早く済ませてしまいましょう。
スポンサーリンク
私は仕事中、スタンディングデスクを利用できないのですが、どうしたらいいでしょうか?
そういう人もいますよね。
そんなあなたに2つの運動器具をオススメします。
座りっぱなしのあなたにおすすめの1つは、ステッパーの利用です。
これは、メンタリストDaigoさんも取り入れていますが、すごく少ないスペースで適度な運動ができ、気分転換と集中力を高めることができます。
足元に置いて、軽く動かすだけでふくらはぎの運動になり、足に貯まった血液を心臓に戻すことができます。
もう1つのオススメは、スクワットマジックです。
ステッパーを使った運度は足元での運動になりますが、これは座ったまま腹筋も使って運動ができる仕組みになっています。
運動と聞くと大変そうですが、これはしっかりしたバネが入っていますので、少ない力で足〜腹筋の運動をすることができます。
運動が苦手だけど、健康増進したいなと思っている人にオススメです。
(あと、最近下っ腹の出方が気になっている人にもオススメです。)
スポンサーリンク
それぞれのタイプに、メリットとデメリットがあります。
また、現在ある机を利用するのかしないのかでも選択が異なります。持ち運びするのか職場や自宅の部屋に置きっぱなしにするのかでも選択が異なってきます。
今ある職場や生活スタイルに合わせて選択してください。
これらのスタンディングデスクを利用することで、勉強や仕事の集中力を高め、短時間で必要なことをこなして、それ以外の時間を自分のやりたいことに有効活用する生活を始めませんか?
時間は無限ではありません。そして社会人になって仕事を始めると、なかなか自分の時間を取るのが難しくなります。
でもスタンディングデスクを利用することで、必要なことはちゃっちゃと終わらせることが出来れば、残りの時間をリラックスタイムにするのも自由ですし、テレビを見たり小説を読んだりしてもいいですね。
楽しく体を動かす時間に使うのもいいでしょう!
スタンディングデスクを利用するだけで、健康によく、仕事の効率も良くなり、自分の好きなことをやる時間も増えるなんて、1石3兆ですね!!