あなたは旅行をしながら仕事することに興味がありますか?
私は現在、月に数回国内旅行をしながら仕事をして、月に1回ほど海外にも行っています。
周りの人からは、
私の理想の生活だよ!
羨ましい!
自分もやってみたいけど無理だな…
と、いろいろな感想をもらいます。
一見すると、毎週旅行に行って温泉宿に泊まったり、ワイナリーに行ったり、ゴルフをする生活は華やかですが、実はデメリットもあります。
それなので、もしあなたがこれから旅をしながら仕事をする生活をしてみたいと思っていましたら、その生活のメリット、デメリットを知った上て始めてみる事をオススメします。
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旅行好きにとっては仕事で旅行に行けるだけでメリットですが、それ以外のメリットも挙げてみますね!
旅行好きにとって、仕事で旅行に行けるメリットは、
あなたは、最近仕事に行くのが楽しくて仕方ないと思ったことはありますか?
忙しい仕事の時は、「仕事行くのは面倒くさいな」と思う事がありますが、旅行が出来る仕事に行く時は数日前からウキウキしています。
社会人になって日々仕事に追われていると、なかなか「仕事に行くのが楽しい」って思えることって少ないですよね。
でも、仕事と一緒に旅行を楽しめる生活を確立すると、毎日楽しい気持ちでいられます。
最近の日常生活を思い出して、「そういえば最近あまり楽しい事をしてないなぁ」と思う事がありましたら、日常生活に旅を取り入れてみてはいかがでしょうか?
それ以外の仕事で旅行に行けるメリットは、自分では行こうと思っていなかった地域でも行く機会がある点です。
実は、旅行してみると、素敵な観光地があったりとても美味しい食事処を見つけたりという良い経験をする事が多々あります。
私も先に仕事を探して、それから仕事先のその土地を調べてみると、意外にも知らなかった名所を見つけたり、特産品を見つけることもありました。
どうしても自分一人で旅行先を考えるのには知識の限界がありますので、行きたい場所→仕事があるか探すのではなく、仕事を先に見つけてそれからその土地に行ってみるという旅行の方法も新しい出会いがある良いチャンスだと思います。
旅行に頻回に行きたい人にとって仕事関連で遠方に行ける最大のメリットは、やはり
交通費と宿泊費の補助があること
ではないでしょうか。
仕事の医療機関側としては、医師や看護師の人数が足りなかったら交通費と宿泊費の補助を払ってでも医師や看護師を集めないといけない事があります。
正直、都心部でしたら交通費や前泊の宿泊費を出さないでも人は集まることの方が多いですが、医療過疎地ではそれがとても難しいのが現状です。
仕事前に早めに家を出てその土地を観光したり、仕事後にどこかに寄ってから帰宅するのは仕事に迷惑をかけない限り(遅刻など)こちらの自由です。
それなので、上手くこういった仕事を利用して、交通費や宿泊費を極力節約して旅行を楽しむのはいかがでしょうか?
ですが、こういった旅行が出来る仕事にもデメリットはあります。
下記が仕事で旅行に行けることのデメリットです。
【仕事場所に関するデメリット】は、以下のことが考えられます。
仕事の場合は、行きたいところに行けるわけではないのが、通常の個人旅行と違うところです。
ここに行きたいなと思うところがあっても、その地域での応募がなかったり、都心部での仕事は交通費や宿泊費が出ないことも多々あります。
それなので、募集のある仕事から行き先を探す事が前提の旅行になります。
仕事によっては、早朝開始や夜遅い時間に働く仕事もあります。
これは、例えば企業の健康診断の仕事の場合は、従業者が夜間勤務のある人、シフト制で24時間働いている人がいる場合は、その人の仕事に合わせて健康診断をする必要があるからです。
そのため、早朝6時集合の仕事もあれば、遠方の仕事なのに終わる時間が22時だったということもあります。
その場合、自腹で仕事後のホテル代を払う必要もあり、逆に収支がマイナスになったということになりかねませんので、ご注意ください。
また、仕事の給料は仕事時間のみです。それなので、遠方の仕事であればあるほど通勤に時間がかかってしまいます。
片道3〜4時間の仕事に安易に飛びついてしまうと、仕事が終わる時間によっては終電に間に合わなかったということも出てくる可能性がありますので、仕事の開始・終了時間はしっかり確認しましょう。
それと、たまにですが、超短時間の仕事もあります。例えは、1時間だけとか1時間半のみという場合です。
この場合、もちろんその後は自由時間なので好きなことができますが、反面、働く時間が短い仕事は給料がとても安いです。
もちろん、1日8時間という仕事もありますので、そのような仕事を選択すれば、丸1日分の給料はもらえます。
ただ、せっかく旅行もしにきたから、仕事は午前中で終わらせて、観光してから帰ろうかなと思ったら、どうしても3〜4時間の仕事で、その分のみのお給料をもらう形になります。
さらに、働きながら旅行が出来るといって、良いホテルに泊まったり高級なレストランに入ったりすると、結局旅行の収支がマイナスになることもありますので、この点も注意して下さい。
【交通費に関するデメリット】は、以下のことが考えられます。
自分が行こうと思っている日に必ずしも交通費・宿泊費が出る仕事があるとは限りません。
それなので、旅行に行ける仕事をしたい時は、事前にしっかり調べましょう。
ただし、直前になって募集が出ることもあります。(例えば、予定していた人が急遽行けなくなったなど。)それなので、こまめに仕事チェックすることをお勧めします。
そして、大抵の場合、交通費の支給には上限と条件があります。そうでないと、飛行機を利用して超遠距離で仕事に来られると事業所側が赤字になってしまうからです。
それなので、交通費の支給額上限以内で収まるところを探したければ、自分で仕事場との往復を調べてましょう。
特に、最寄駅からタクシー40分という現場もあります。タクシー往復だけで交通費上限になる可能性もあるので十分に注意して下さい。
タクシーに関しては、地方に行くと駅前でタクシーが捕まらないことが多々あります。その場合には、自分で事前にタクシー会社に予約する必要があります。
特に地域によっては午前7時台は通勤・通学とかぶってしまってタクシーが捕まらないことが多いですので、本当に気をつけて下さい。
また、地域によっては仕事終わり時間に電車がないことがあります。
元々、数時間に1本しか電車が通っていない地域の場合は、電車の発車時刻を事前に調べて、事業者側に前もってお伝えしておいた方が良いです。
それでも仕事が終わらなければ予定していた電車には乗れません。その場合は何もない駅で数時間待つしかないこともあります。
また、電車は遅延・運休の可能性が否定できません。早めに現地に向かうようにいつでも心掛けてください。
【宿泊に関するデメリット】は、以下のことが考えられます。
特に宿泊費を補助してくれる仕事は、数が少ないです。ですが、あまり事前に調べても仕事の募集がまだ出ていないこともあります。
それなので、仕事を入れたい時はこまめに新しい募集が出ていないかチェックすることオススメします。
宿泊に関する問題は、駅前にホテルがない地域があるということです。地方の場合、駅前よりも幹線道路沿いの方が発展していて駅前にホテルがない地域も意外に多いです。
また、駅近のホテルは高額なホテルしかない時もあります。宿泊費の補助額は事業所によって異なりますが、宿泊費の上限を超える金額のホテルしか無い場合は、差額は自分で払わなければなりません。
そういった面があるため、自分でホテルを探す時にストレスを感じる時もあります。
案件によっては、ありがたい事に医療機関側がホテルを予約してくれる場合もあります。
ただし、勤務が決定してキャンセルできない状況になってから、ホテルの情報をもらうことがほとんどです。
大抵の場合は駅近のホテルを予約してくれますが、ごく稀に幹線道路沿いのホテルで、車だとアクセスしやすいのですが、最寄駅からかなり距離があることもあります。
私は最大、最寄駅から徒歩60分、バスなどの公共交通機関のアクセス方法なしのホテルを指定された時がありました。この時、最寄駅からホテルまでタクシーは交通費として認められなかったので自腹を切ったことがありました。
こういった形の宿泊に関するデメリットもありますので、ご注意下さい。
【その他のデメリット】は、以下のことが考えられます。
地方に行くと、駅近でコンビニやレストランが見つけられないという食べ物に関するデメリットがあります。
仕事によっては、「職場の近場では昼食を買えないので持参して下さい」と書かれていますが、最寄駅にコンビニがないことも多いです。
車がないために前泊時の夜ご飯にありつけなくて苦労したこともありましたので、もしもの時のために事前に食べ物・飲み物を少し持っていくことも良いと思っています。
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いかがでしたでしょうか?
仕事で旅行に行けるなんて羨ましい!という人もいますが、意外にもいろいろなデメリットがあります。
個人旅行の失敗は笑って済まされることもありますが、仕事に来ている場合はストレスを感じることも多々あります。
特に、食事問題は食べ物がないことは死活問題です。それなので、事前にある程度の食べ物・飲み物は持参すると万が一の時にも焦らずに済みます。
ただ、旅行好きの人・旅慣れた人にとってみたら事前に対処できるデメリットもありますので、せっかく遠方で仕事をする機会がありましたら、ぜひ現地のホテルや食べ物を楽しんで良い旅にして下さい!