医師がサイドFIREして旅行と仕事を楽しむ生き方とは?

FIRE
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数年前から、FIRE(financial independent, retire early)という言葉が流行っていますね!

若い頃に早期退職するって考えですよね。

そうです。資産形成をしてお金の心配がない形を作って、定年前に退職して自分の人生を楽しむ生き方です。

私もそこそろサイドFIREが見えてきました。

というか、はっきり「FIREしました」と宣言していないだけで、ほとんどサイドFIRE状態です。

 

サイドFIREとは、完全リタイアではないけれど、フルタイムの仕事は辞めて、ゆるく仕事をしながら半分リタイア状態の生活をすることです。

 

時々、「医師ってゆったり勤務なんて出来るの?」「病院に勤めているとFIREとか出来なさそう」って言われますが、医療関係者でもFIREはすることができます。

 

それなので、今日は、医療関係者である私がしているサイドFIRE生活についてお伝えします。

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① 医療関係者がサイドFIREするための資金作りは?

まず、フルFIREであれ、サイドFIREであれ、フルタイムの仕事を辞めるためには資金作りは必須になります。

ただ、医療関係者の場合は今の仕事を続けていく形が一番良いと思います。

【医療関係の仕事の収入】 ー【生活費】=【残りを安定した利回りのある投資信託に投資】

この計算式で資金を増やす形で全く問題ありません!

よく知らない怪しい投資暗号通貨に手を出したり、慣れない不動産を購入してみたりするよりは、しっかり働いて、あとは生活費を下げるように工夫し、堅実に貯蓄するのが一番です。

 

更に、サイドFIREということは、【貯めた投資資金から複利で増えた分のお金+少しの仕事】で生活することなので、完全早期退職を目指すほどの資金を貯めなくても良いところがメリットです。

それなので、例えば複利が4%の投資信託をFIREのための資金として持っていたら、

資金が3,000万円あれば、今後ずっと毎年120万(毎月約10万円)ずつ手に入る
資金が5,000万円あれば、今後ずっと毎年200万円(毎月約16.6万円)ずつ手に入る

それなので、そこまでの資金が準備できたら、あとは常勤として働かなくても毎月少しだけ働けば十分に暮らしていけます。

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② 医療関係者がサイドFIREするための仕事は?

では、医療関係者がサイドFIREをしたいと思った時に、仕事はどうしたら良いと思いますか?

通常、「常勤」という形で病院で週5日働くスタイルが一般的な医療関係者の働き方かと思います。

ですが、このような働き方をしていると、せっかくサイドFIRE出来る資金があっても結局通常の仕事と変わらないですよね!

 

それなので、私は医療関係者でもサイドFIREをしたければ、「スポット勤務」をすることをお勧めします。

 

 

スポット勤務って何?

と考える医療者も多いかもしれませんが、「スポット勤務」とは簡単に言えば1日だけ働く仕事のことです。

1日だけの仕事なんて心配だよって考える人もいるかと思いますが、

スポット勤務」は、

  • ほぼ毎日仕事はたくさんある
  • 好きな時に仕事を入れられる、半日勤務もあり
  • 勤務先のスタッフさんは慣れている

といったメリットがたくさんあります。

それなので、せっかくサイドFIREをするなら

さらっと2~3時間働いて、あとは自由に過ごしたいなぁ

週2日で働いて、あとはゴルフや自分の趣味に使いたい

1ヶ月のうち、2週間働いて、2週間は旅行に行きたい!

1ヶ月のんびりした後仕事を再開したいけど、数時間くらいの勤務で十分だなぁ

などと、サイドFIREしながら上記の希望する仕事のスタイル全てを叶えることができるのです!

 

それなので、サイドFIREをしながらのんびり過ごしたいと思っている人には、「スポット勤務」をお勧めしたいと思います。

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③ 医療関係者が出来る、人生を楽しむサイドFIREの仕事とは?

実際、スポット勤務だけしてサイドFIRE生活を楽しめるの?

と不思議に思う人もいると思います。

それなので、実際医師の私がどうやってスポット勤務だけでサイドFIREを楽しんでいるかをお伝えします。

① 半日だけ仕事して、あとはのんびり生活

スポット勤務は、4時間前後の仕事もたくさんあります。

それなので、例えば朝8時から12時まで仕事をしたら1日の仕事は終了です。

そのあと、実際何を楽しんでいるかというと、

  • 職場近くで美味しいお昼ご飯をゆっくり食べる
  • 帰りにエステマッサージに行く
  • 友達と待ち合わせて昼からビール🍻
  • 温泉サウナに行く
  • 1泊旅行に出かける

といったことが出来ます。

実はこれ、どれも本当に私がスポット勤務の後にやっていることです。

病院に「常勤」として働いている時には考えられなかった時間の使い方です。

ですが、サイドFIREをしてスポット勤務をする仕事のスタイルになれば、医師でも医療関係者でもそんな生活も可能なのです。

 

それなので、今の生活スタイルを変えてみたいなって思っている人は、サイドFIRE+スポット勤務を目指してみるのはどうでしょうか?

 

② 小旅行と半日仕事を組み合わせる

スポット勤務は、小旅行を組み合わせて旅行を楽しむこともできるのは知ってますか?

スポット勤務」は、何も近場で仕事をしないといけないわけではありません。

上限はありますが、交通費を出してくれるスポット勤務案件はとてもたくさんあります。

時には、新幹線や特急で通勤できるところに働きに行くことも可能です!

例えば、東京に住んでいる場合、

・栃木県の那須塩原
・新潟県の新潟市や長岡市
・静岡県の三島や浜松

まで交通費を出してくれる案件が多数あります。

それなので、半日働いて、浜松で鰻を食べて帰ってきたり、新潟の美味しいお米を食べたり、長岡のへぎそばを食べて帰ってくることも可能なのです。

③ 宿泊を伴う旅行と仕事を組み合わせる

そして、スポット勤務の醍醐味は、「宿泊を伴う勤務」も可能なところです。

宿泊費、交通費ともに上限や条件がありますが、宿泊費6,000〜10,000円くらいまで補助してくれる案件もあります!

仕事の開始時間が早かったり、東京から遠方のため始発でも間に合わなそうな場合は、こういった宿泊補助をしてくれるのです。

それなので、行きたかった温泉宿など宿泊補助費を利用して泊まることも可能です。

(差額が出た場合、自腹になります)

 

ちなみに私は、仕事の前日を休みにしてゴルフやスーパー銭湯・サウナに行く予定を入れて、スポット勤務の予定を入れることもあります。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

 

このように、医者や医療関係者はサイドFIREとして、人生を楽しむことも可能なのです。

少しの仕事と組み合わせて、自分の時間を作ったり旅行に行ったりすることをしてみるのはいかがでしょうか?

特に医療関係者の場合は、常勤が当たり前、家庭に事情でパートをする看護師もいるけど…という考えの方もまだまだ多いかと思います。

 

あなたは今の働き方に満足していますか?

人生全てが仕事になってしまっていませんか?

気がついたら自分の時間が無い、疲れ切っているってことはありませんか?

 

医療業はやりがいがあり素敵な仕事である反面、常に人と接する仕事で神経をすり減らす仕事でもあると思っています。

そのような仕事ですが、実はサイドFIREをしながら好きなように働いて好きなように遊べる、数少ない職種でもあるのです。

仕事も楽しみながら、あなたの人生も楽しい時間としませんか?

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