離島でも仕事をした旅する医師のライフワークバランスとは？【2024年11月編】

私の趣味は旅行です。

そして私は医師でもあります。

しかし、病院に勤める常勤医として働いていると、自分の趣味に時間を割く事は難しいでしょう。

多くのサラリーマンは、『退職したら〇〇しよう』という気持ちで65歳まで仕事を頑張っていることかと思います。

ですが、私は『65歳になった時には体力も落ちて好きな旅行を楽しめない』『今の時間も楽しみたい』と思っています。

それなので、仕事の割合をセーブして、旅行も楽しめるようにライフワークバランスを考えて生活しています。

そして、その生活を支えるのがFIRE（経済的自立と早期退職）のための資産形成です。

私はコロナ禍で旅行に行けなかった時期にしっかりと資産形成をしたので、今それほどまで働かなくても資産から生活費を賄える状況になっています。

 

そして、その状況と仕事を利用して、旅する医師の私は2024年11月に多くの旅行に行ってきました。

 

今回の記事は、以下の人にオススメの記事となります。

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離島でも仕事をした旅する医師のライフワークバランスとは？【2024年11月編】

離島でも仕事をした旅する医師のライフワークバランスとは？【2024年11月編】①仕事と遊びの日数は？

仕事と旅行の日数を合わせると30日を超えてしまいますが、これは旅行中も旅行先で仕事をしたために計算上ズレが生じてしまいました。

2024年11月は長期旅行にもたくさん行ったため、旅行した日数は１ヶ月中に18日でしたが、しっかりと休んだ日も4日間ありました。

 

CA（キャビンアテンダント）さんや旅行代理店の人などは、このくらい旅行をしているかもしれません。

ですが、そのような人たちは自分で行く場所を決められない、仕事先から決められた場所に行く仕事をしています。

それに対して私の場合は、自分が好きなところに行くことが出来る生活をしています。

仕事があってその仕事上交通費や宿泊費補助が出る場所に行くなどの制限もありますが、それでも自分で考えて納得したところに足を運ぶことが出来ます。

 

あなたは、毎月どのくらい旅行をしていますか？

それでは、ライフワークバランスを考えている旅する医師の私が、１ヶ月でどのくらい趣味の旅行に時間をとったかをお伝えします。

離島でも仕事をした旅する医師のライフワークバランスとは？【2024年11月編】②長期旅行の回数は？

その行き先は、以下の通りです。

サイドFIREをした人が、月に4回も長期旅行をすること自体、少し珍しいかもしれません。

それは、サイドFIREの場合、ある程度の資産はありますが資産だけでは生活費が賄えないため、少し仕事をしながらゆっくり生活する生き方になります。

ファットFIRE（十分お金に余裕があってFIREした人）の場合でしたら、月に数回国内旅行に行けることもあるでしょう。

ですが、私の場合はサイドFIREでまだ仕事をしています。

では、なぜこれだけ旅行に行けたかというと、２つ理由があります。

 

その１つが、旅行先で仕事をしているからです。

仕事関係で旅行に行くと、交通費や宿泊費の補助が仕事先から出ることがあります。

私はこれを利用しているので、旅行に行きながらも交通費や宿泊費がほとんどかからないため、何度も旅行に行くことが可能なのです。

また、旅行先で仕事をするということは、その分収入があります。

それなので、現地のご飯を食べたり観光地に行ったりしても、家計的にマイナスにはならないというメリットもあります。

 

もう１つの理由が、私はANAマイルを貯めている点です。

ANAマイルは、貯めると特典航空券と交換できます。

支払うのは燃油料のみで、国内線なら往復で1,000円もかかりません。

実際に私は11月の3回目の旅行である広島旅行には、この『特典航空券』を利用しました。

私のANAマイルの貯め方は、以下の記事で説明しています。

離島でも仕事をした旅する医師のライフワークバランスとは？【2024年11月編】③長期旅行の旅行先は？

① 宮古島旅行

今回の宮古島旅行は、11月の火曜日から金曜日までの4日連続の仕事に応募したことで実現しました。

この仕事の募集条件については、以下の通りです。

火曜日から金曜日の仕事がある日に宮古島を楽しむ時間を取るのは難しいと考え、私は2日前の日曜日に宮古島入りをしました。

 

シギラベイ・カントリークラブ

私は人生初、綺麗な海に向けてボールを打ち出すコースでゴルフをしました。

こちらはリゾート用のゴルフ場でしたので本格的なコースとは芝が違いましたが、景色や雰囲気も含めて南国を楽しめるコースでした。

オーシャンリンクス宮古島

こちらのゴルフ場は、北海道のゴルフ場のように隣のコーストの境が無い広大なゴルフコースになっています。

芝の状態もとても良く、すごくボールを打ちやすいゴルフ場でした。

そして、時々宮古島の海が見えるホールもありましたので、景色も楽しめるコースでした。

 

ただ少し混んでいましたので、ティーイングエリアで待つ事が多かったです。

② 伊東・伊豆急下田旅行

伊東・伊豆急下田も仕事で行って来ましたので、伊豆急下田でそれほど観光する時間はなかったのですが、メインの目的の温泉だけはしっかりと楽しんできました。

伊東の温泉

通常温泉は、夜12時や1時までに閉まるところが多いのですが、こちらの温泉は、夜中でも入れるのが特徴です。

内湯も露天風呂も岩風呂ですが、特に露天風呂が市街地なのに自然に囲まれた風景に設計されていて素敵でした。

夜中も早朝も、露天風呂はオススメです。

伊豆急下田の温泉

こちらの素敵な温泉があります。

ホテル自体が団体客も受け入れる大きなホテルですので、内湯も露天風呂も大きめの温泉があります。

特に海岸沿いのため、露天風呂のお湯は海水の味がします。

女性の露天風呂からは、遠くにちょこっと海が見えるくらいですが、客室からは綺麗な海が見えます。

 

また、レストラン星座では素敵な和食コース料理をいただけますので、そちらもオススメです。

伊東・伊豆急下田への交通手段

こちらが、行きで利用したサフィール踊り子号のグリーン席になります。

1席1席が広々としていて、クッションもふかふかの椅子で快適に伊東まで行くことが出来ました。

 

そして、こちらは帰りに利用しました、プレミアムグリーン席になります。

明るいグリーン席とは反対に、濃いグレーを基調としたシックな作りになっています。

そして１席１席も完全に離れているので、隣の人と触れ合うことはありません。

足の浮腫み防止に下肢を上げることも可能です。

また、機内販売やサフィール踊り子号のみのお土産も売りに来てくれます。

人生で一度は乗ってみたいと思っていたのが、このサフィール踊り子号ですね。

③ 広島旅行

広島での仕事は、交通費の上限がかなり少なめでしたので、航空券はANAマイルを特典航空券に交換して使用しました。

そのため、燃油料のみの1,000円ほどで広島まで往復することが出来ました。

詳細は、下記の記事を参考にしてください。

出発前の羽田空港での温泉

1日目は、羽田空港第３ターミナル直結の温泉施設、『泉天空の湯』で身を清めてから開運旅行に出かけました。

羽田空港にこのような施設があるのは良いことだと思います。

施設自体は24時間空いていますので、特に国際線の早朝到着や夜間到着の際、このような場所でお風呂に入ってゆっくり時間を過ごすことが出来ます。

私は夜出発でしたので、日中から温泉に入ってゆっくりさせてもらいました。

広島での七福神巡り

（出典：饒津神社の公式サイトより）

私は時間の関係から、広島駅北口から行ける広島東照宮の福寿録から鶴羽根神社、明星院を経て、饒津神社の恵比寿天まで見て来ました。

（饒津神社の恵比寿天）

さらに、広島ではもう少し時間があったので、広島城や名勝・縮景園を観光してきました。

④ 島田・古淵温泉旅行

これも、仕事と合わせて温泉旅行に行ってきたため、ほとんど交通費も宿泊費もかからずに旅行を楽しむことが出来ました。

この旅行で実際に行った温泉は、以下の通りです。

詳しくはこちらの記事を参照して下さい。

蓬莱の湯 in 静岡県島田

仕事に合わせて行ってきましたので、もちろん島田までの交通費は仕事先が出してくれました。

 

ここの温泉のイチオシは、なんといっても『岩盤浴』と『ブルポ』です。

内湯・露天風呂・サウナももちろんあるのですが、岩盤浴が別棟になっていて、横になる岩盤浴以外に座位なるタイプ、足湯がついているタイプの岩盤浴もありました。

さらに、室内がかなり湿度が高く設定されているので、とても汗のかきやすい岩盤浴となっていました。

 

残念なのが、岩盤浴エリアを一度出てしまうと戻れない設計になっているので、岩盤浴に複数回入りたい人は岩盤浴エリアを出ないように注意して下さい。

 

そして、しっかり汗をかいた後は、オロポ（オロナミンC＋ポカリスエット）を飲む人もいますが、ここでお勧めしたいのが、『ブルポ』です。

こちらは、レッドブル＋ポカリスエットになっています。

レッドブルまるまる１本貰えるので、通常のオロポに比べるとかなり量の多い飲料になっています。

汗で出てしまった成分を補えますので、島田市の蓬莱の湯に来た際は、ぜひブルポを試してみて下さい。

旅人の湯 in ホテルルートイン島田駅前

ホテルルートインは「旅人の湯」と称して、大浴場を有するホテルが多くあります。

その場合、大抵の場合は人工温泉なのですが、ここ島田駅前ではなんと天然温泉でした。

それなので宿泊に合わせて、ホテルルートイン島田駅前の温泉も楽しませてもらいました。

ロテン・ガーデン in 橋本

静岡県島田での仕事の後は、東京までは戻らず、新幹線で途中の新横浜まで戻って、JR横浜線沿線の古淵での仕事を入れました。

ロテン・ガーデンのイチオシは、やはり『露天風呂』です。

もちろん普通に露天風呂はありますが、露天風呂からさらに階段を登ると屋上に橋下の素敵な景色が見える天空の露天風呂があります。

（残念ながら女性風呂は囲いがされていて景色は見えないのですが…）

おふろの王様・町田店

『おふろの王様』はスーパー銭湯のチェーン店ですが、町田店にはとても素敵なサウナがあります。

それは女性では珍しい６段サウナもそうですが、ここは外気浴専用の場所が素晴らしいのです。

普通は露天にプラスチックの椅子が数個置いてあるのですが、町田店の場合は露天にやわらかなマットと枕が敷かれています。

４人くらいはゆったりと横になれる設計になっています。

実際、常に誰かしらここで横になっていました。

離島でも仕事をした旅する医師のライフワークバランスとは？【2024年11月編】④日帰り旅行の日数は？

これまで、2024年9月や10月は長期旅行をしながら、1泊2日の旅行にも行っていました。

しかし、夏〜秋は気候も良いですし、徐々に長期の旅行を増やすようになってきました。

そのため、2024年11月は長期旅行をメインとしたため1泊2日の旅行や、日帰り旅行を入れる時間の余裕はありませんでした。

ですが、私は十分に充実感を感じる１ヶ月を過ごすことが出来ました。

離島でも仕事をした旅する医師のライフワークバランスとは？【2024年11月編】⑤今後の予定は？

ただし、温泉やサウナは好きなので、家の近辺で仕事をしながら行ったことがないスーパー銭湯や温泉を探そうかと思います。

休みの日にスーパー銭湯に行くこともできますが、外が寒いとどうしても出不精気味になってしまいます。

どちらかというと、仕事がある方が無理にでも出かけますので、半日仕事をしてその後に温泉に行きたいと考えています。

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まとめ

あなたがもし日々楽しく生活したいっと思っていましたら、それを達成するにはある程度の努力が必要になってきます。

何も努力も工夫もなく、日々楽しく生活できる人は一部の限られた人だと思います。

特に日本人は生真面目なので、週5日以上働くのが当たり前、企業に所属して一生懸命働くのが当たり前と思っている人が一定数いるかと思います。

 

私がライフワークバランスを考えて努力していることは、

• 時間が作りやすいようにフリーランスで頑張る
• 旅行以外のことは節約する
• 遠方の仕事を自力で探して得る努力をする
• 仕事に合わせた旅行日程を立てる

ということをしています。

 

時々、周囲の人から「それだけ旅行ができて楽しそう」「（私の生活が）羨ましい」ということを言われます。

ですが、その時に「じゃあ、同じようなことをやってみたら？」と言うと、「仕事を辞められない」「お金がない」ということを言われます。

お金が無いならFIREの資産形成をすることを勧めても、「今月は洋服買っちゃったからお金が無い」「外食が多かったからお金がない」と言って、資産形成をすることを否定する人もいます。

ですが、節約をする、資産形成をするという努力をすることなく、人の旅行を羨んでいても同じことをすることが出来ません。

お金の使い方を考えたり、場合によっては買いたい物を我慢するのも、人生を楽しくするための一つの努力かもしれません。

 

あなたにとって何が大事で、何を成し遂げたいのか、そのためにどのような努力をするのかを考えるのも、ライフワークバランスを考えた生活を送るための１つの大事な努力かもしれませんね。