今回は、東京から日帰りでも行ける『塩田平ウォーキングコース』についてお伝えします。
あなたは運動や体を動かすことに興味がありますか?
今回は、東京から日帰りで行けるウォーキングコースを紹介します。
ウォーキングコース名は、『塩田平ウォーキングコース』と言います。
塩田平は、長野県上田市にあります。
このウォーキングコースは10キロコース(5〜6時間予定)ですが、最後に温泉に入ることも可能です。
コースの途中に、国指定重要文化財もありますので、神社やお寺をお参りがてら、ウォーキングを楽しんで下さい。
今回の記事は、
にオススメの記事となります。
このマップは公式サイトからダウンロードできますので、こちらから。
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『塩田平ウォーキングコース』は、JR北陸新幹線の上田駅から出ている、上田電鉄別所線の塩田平駅から別所温泉駅に行くコースとなります。
どちらから出発しても問題ありませんが、個人的には、塩田平駅側から出発することをお勧めします。
そうしますと、ウォーキングの最後に、温泉か足湯に入ることができます。
『塩田平ウォーキングコース』のマップの一部を下に抜粋します。
その中で、見どころをピックアップしてお伝えしていきます。
上田電鉄別所線の塩田平駅から南にまっすぐ歩くと、県道別所丸子線という大通りに出ます。
それを越えると、見どころがたくさん出てきます。
塩田平駅には、観光案内所はありません。
そのため、塩田平ウォーキングマップが必要な方は、
のどちらかで準備をすることをオススメします。
一応、塩田駅を出たところにはウォーキングマップがありますので、忘れた人は写メして行きましょう!
また、道のところどころに矢印の看板が出ていますので、ウォーキングコースはあまり迷わずに行けるかと思います。
県道別所丸子線という大通りを過ぎると、遊歩道が出てきます。
<看板あり(写真)>
それまでは、舗装された道路で、車も通ります。
このまま、遊歩道に入らずに舗装された道路を続けて歩いて行っても無言館にたどり着きます。
遊歩道は虫や蜘蛛の巣が多いので、苦手な人は舗装された道を歩いた方がいいと思います。
遊歩道の最初は、舗装された道路ですが、徐々に山道のようになってきます。
靴はウォーキングシューズを準備しておきましょう。
一度だけ曲がるところがあります。
ここは看板が見づらくなっていますので、見逃さないように注意してください。
この看板を過ぎると、道は山道のようになります。
ここが、虫や蜘蛛の巣が多いです。
頑張りましょう。
この山道を抜けると、無言館に辿り着きます。
(無言館の裏側につきますので、正面に回ってください)
【無言館】
公式サイトはこちらです。
こちらは、「戦没画学生慰霊美術館」です。
入館料は1,000円です。
開館時間:9時〜17時
休館日:火曜日
塩平駅から無言館までは、徒歩約40分です。
無言館の正面の道(車道)を降りていくと、途中で左手側に歩道が見られます。
ここを降りていくと、山王山公園があります。
車道をそのまま降りても合流します。
こちらには、車は通らないですし、公園にはトイレもありますので、こちらの道を通ることをオススメします。
この山王山公園の抜けると、また車道と合流します。
この先は、舗装された道を歩いてください。
しばらく行くと、左手側に、「前山寺(ぜんさんじ)」が見えてきます。
入山料:200円
ここにある三重塔は「国指定重要文化財」に当たります。
すごく素敵で、神聖な建物です。
前山寺を出て左に行くと、トイレがあります。
無言館から前山寺までは、徒歩約20分です。
前山寺を出たら、また車道に戻るのも一つです。
ですが、前山寺の横(トイレの方向)には、「あじさい小道」という遊歩道があります。
こちらの道に入ると、山道っぽく、かなり虫と蜘蛛の巣がありますので、嫌いな人は注意してください。
その先には、「塩田城跡地」もあります。
ここを越えると、「龍光院」が見られます。
龍光院の門の先には、結構長い階段があります。
ここを登りきると、右側に「龍光院」が見られます。
参拝料などはありません。
前山寺から龍光院までは、徒歩約30分です。
龍光院から少しだけ「あじさい小道」を進んで行くと、公園のような場所に出ます。
そこに「塩田の館」という、お蕎麦屋さん(公民館のような場所ですが)があります。
ここは、地元のそば粉100%を使用したお蕎麦を提供しています。
お昼ご飯にいかがでしょうか?
ちょっとした休憩にもなります。
こちら、「皿そば(800円税抜き)」になります。
メニューは以下の通りです。
「塩田の館」は、春〜秋にかけて、昼前後で営業しています。
平成31年(令和元年)は、4月1日〜11月30日
午前11時から14時まで
時間ぴったりで閉まります。
間違えても、夕方や夜に行かないように。
塩田の館から、塩野神社までは、徒歩約20分です。
林の中にある神社といった感じで、とても厳かな雰囲気がありました。
参拝料などは、特にありません。
この木の橋を渡ると、その奥でお参りできるところがあります。
塩野神社から中禅寺は、徒歩約5分です。
こちら、中禅寺の入口になります。
拝観料は200円で、ポストのようなところに入れる形になります。
奥の方に、「国指定重要文化財」である、薬師堂があります。
薬師堂の前には、県宝である金剛力士像(阿吽)が左右に祀られています。
この奥が、国指定重要文化財の薬師堂になります。
口元から見て、こちらが阿吽の「阿」になりますね。
そして、こちらが「吽」です。力強い感じが伺えます。
こちらの、中禅寺の後のウォーキングコースは、ひたすら別所温泉駅に向けて歩く形になります。
中禅寺から別所温泉駅までは、徒歩約1時間10分になります。
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塩田平駅から別所温泉駅までたどり着くまで、約4時間(観光とお昼を入れて)くらいです。
観光なしでそのまま歩くと、おそらく3時間くらいで着くかと思われます。
別所温泉の街をめぐる場合、更に1時間半くらいかかるかと思います。
別所温泉周囲のウォーキングについては、こちらの別記事をご覧ください。
別所温泉の街を回るのもいいですが、せっかくここまでたどり着いたら、温泉に入りたくなってくるかと思います。
こちらは、ウォーキングコースから別所温泉駅に向かう道沿いに見られますので、ここに行くのをオススメします。
入湯料:500円
タオルが必要ですが、買うことも可能です。
スーパー銭湯のように広く、ゆっくりくつろげる場所もあります。
ただし、備え付けのアメニティーは、
くらいです。
メイク落としや洗顔料、化粧水・乳液等が必要な場合は、ご自身で持参してください。
こちらは、別所温泉駅から歩いて10分くらい先に進んだところにあります。
温泉街の「外湯」と呼ばれる温泉で、日帰り入浴が可能です。
地元の人も来ているところです。
入浴料は150円と安いですが、アメニティーが何もなく、ドライヤーも使えませんので、ご注意を。
でも、温泉は最高です。
ウォーキング後、「温泉に入るほどではないけれど、ちょっとリラックスしたい」という人には、上記の大湯の近くにある、足湯「大湯薬師の湯」をオススメします。
こちらは、無料です。
温泉のお湯を使った足湯で、硫黄の匂いもプンプンしますが、ちょっと足をつけるだけでリラックスできます。
また、体もぽかぽか温まってきます。
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東京から向かう場合、下記の通りになります。
東京から塩田平は、片道2時間を考えてください。
①北陸新幹線:東京駅〜上田駅:約1時間半 【自由席: 6,150円, 指定席: 6,670円】
②上田電鉄別所線:(往路)上田駅〜塩田平駅 約20分 【410円】
(復路)別所温泉駅〜上田駅 約30分【590円】
合計:新幹線自由席使用 13,300円
JR上田駅と上田電鉄別所線は、建物が隣にあるので、迷うことはないかと思います。
上田電鉄の改札付近です。
また、上田電鉄別所線は、それほど本数が多くないですので、上田電鉄の時間に合わせて新幹線に乗る時間を決めた方がいいかと思います。
上田電鉄別所線の上田駅の時刻表と、料金表です。
帰りの別所温泉駅の時刻表です。
参考にしてください。
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以上、塩田平ウォーキングコースの紹介となります。
【所要歩行時間】
潮田平駅〜別所温泉駅:約4時間
別所温泉周遊:約1時間半
【交通費】
東京〜潮田平駅または別所温泉駅 13,300円(往復)
【入湯料】
あいそめの湯 500円
大湯 150円
大湯薬師の湯(足湯) 無料
あなたがもし、週末にどこか気分転換に出かける場所を探していましたら、「潮田平ウォーキング」に出かけてみてはいかがでしょうか。
緑の多い地区でもあり、重要文化財もあり、温泉にも入れるという、盛りだくさんのコースになっています。
このようなところを歩くことで、非日常を味わえ、気分転換にもなりますので、日頃忙しい人こそ、ウォーキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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