あなたは、社会人になってから旅行を楽しんでいますか?
社会人になってみると、仕事が手一杯でせっかくのお休みも家でゆっくりしているうちに休みの日が終わってしまったということはありませんか?
仕事が手一杯で、休みの日に他の事をする気力さえ湧かない状況ではないですか?
私は現在、フリーランス医師として働いていますが、それまでは大学病院で働いていました。
その時は365日24時間ずっと病院にいるような仕事でしたが、とても辛かった記憶しかないです。
辛いのですがその状況をなんとかしようと考えもせず、機械のように毎日同じ辛い日々を繰り返していました。
ですが、そのような自分の時間がなく、気分転換もできない環境の中に身を置いていると、心も身体も不健康で心のこもった医療行為ができないと感じました。
きちんと仕事をするために、日常生活で休みの気分転換も重要であることがよくわかりました。
現在はそのような状況から抜け出し、趣味の旅行をしながら上手に気分転換して、その分しっかりと仕事にも集中出来る状況を作っています。
それなので、今回はフリーランスの医師の私が、実際にどのように仕事をしながら趣味の旅行も楽しんでいるかをお伝えします。
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私が、実際に仕事と一緒に旅行をどのように楽しんでいるかをお伝えします。
今回は、長野県上田市での仕事を引き受けましたので、上田市への旅行と一緒にお伝えします。
旅行好きな私は、遠方での仕事のうち、交通費や宿泊費を補助して貰える仕事を探して応募しています。
私はそういった仕事を、『インターネット上の医師派遣会社のホームページ』で探しています。
地域によっては、医師不足の病院での外来や当直業務、健康診断の診察業務などの仕事のための医師を募集しているところがあります。
今回、私が応募した上田市の仕事の概要は、以下の通りです。
まずは、インターネット上で募集されている交通費・宿泊費補助付きの仕事を探して、交通費が自分の最寄り駅から計算して上限以内に収まるか確認します。
そして、アクセス的にも可能なところで観光や面白い経験が出来そうなら、仕事に応募します。
実際、今回は上田市の仕事を見つけた時に、以下のような旅行計画を立ててみました。
1日目の様子はこちらに詳しく書いております。
今回は、上田市での2日目の仕事と別所温泉の様子をお伝えします。
今回の仕事は、健康診断の診察業務でした。
今回の宿泊は医療機関側が指定したホテルでの宿泊で、医師の私以外のスタッフも同じところに泊まりました。
それなので、ホテルロビーに早朝に全員で集合して、医療機関側の車で健康診断の会場まで移動しました。
仕事後も医療機関側のスタッフにより、ホテルまで送迎してもらいました。
遠方での仕事の際には、現地集合の場合と前泊のホテルのロビーや待ち合わせ場所から医療機関側のスタッフが送迎してくれる場合があります。
現地集合の場合は、最寄り駅から現場までのタクシー代がかかりますので、交通費支給の上限額を超えてしまうことのあります。
仕事を受ける際は、最寄駅から現場までの交通手段を把握しておきましょう。
今回の上田市の1日目の仕事後は、別所温泉に向かいました。
仕事直後に温泉に入れるなんて、最高ですね!
仕事はお昼には終了し、その後ホテルまで送ってもらった後は自由時間となります。
それなので、私は上田駅から上田電鉄別所線に乗り、終点の『別所温泉駅』に向かいました。
上田電鉄別所線は、JR上田駅の新幹線駅のすぐ隣にあります。
しなの鉄道と同じ階段を登りますので、間違えないようにご注意下さい。
上田電鉄別所線の上田駅で、別所温泉の外湯の入浴券付きの往復きっぷを購入することが出来ます。
上田電鉄の切符の購入は現金になりますので、忘れず現金をお持ちください。
別所温泉の外湯は3ヶ所ありますが、そのうちの2つに入れる入浴券付きです。
別所温泉の外湯は入湯料が250円になりますので、時間の余裕のある人はもう1つの外湯にも入ってみると良いと思います。
また、こちらの切符は発行日から1ヶ月有効ですので、私は日帰りで使用しましたが、1泊2日で使用しても全く問題ありません。
別所温泉駅は、上田電鉄別所線の終点になります。
別所温泉駅は、上田電鉄別所線の終点になります。
眠ってしまっている間に、あっという間に到着していました。
別所温泉は、外湯の他にも足湯、そして観光地として北向観音堂、安楽寺、常楽寺などがあります。
(別所温泉の総合案内マップの公式サイトより)
別所温泉の外湯の一つ、石湯は北向観音堂の北側にあります。
こちらは、「真田幸村公 隠しの湯」とも言われています。
最近改装されたようで綺麗になっていて、盗難防止のための鍵付きロッカーもあります。
小さいのですが、岩湯のようになっています。
個人的にはとてもオススメの外湯です。
ただ、小さい施設ですのでシャンプーやコンディショナーなどの備え付けの備品はありません。
タオルも忘れずに持ってきましょう。
こちらは、北向観音堂と上記の石湯の間にあります。
こちらの温泉は、内部がタイル敷きの温泉になりますので、見た目には昭和のお風呂っぽいです。
お湯はしっかり硫黄の香りがしますが、温泉というよりは近所の家のお風呂を借りている感覚です。
それなので、「温泉」っぽい雰囲気が好きな人は、石湯と大湯に行った方が温泉気分を味わえると思います。
また、女性の方は入口入ってすぐが更衣室になりますので、入り口入ったら手前ではなく、奥の方で着替えをしてください。
大湯に関しては、今回は外湯入浴券が2枚でしたので行きませんでしたが、一番「温泉」らしい外湯なので、オススメします。
大風呂と露天風呂があります。
前回行った記事がありますので、参考にして下さい。
別所温泉には、足湯施設もあります。
公共の場所でみんなで入る足湯なので、歩き疲れた足を癒しに入ってみるのはどうでしょうか?
別所温泉には、観光の場所も多々あります。
その一つが、別所温泉のほぼ中央にあります、北向観音堂です。
鳥居から階段を降りて参道とお土産屋さんがあり、さらに階段を登ると北向観音があります。
とても古いお堂なので、ぜひ一度見に行ってみて下さい。
最近は、海外の人もたくさん見かけます。
さらにこのお堂の左手側が、別所温泉地域を見渡せる素敵ば広場になっています。
晴れているとても素敵な風景が見渡せます。
北向観音堂の鳥居から道路を挟んだ反対側にあるのが、安楽寺です。
実はここ、この奥に「国宝 八角三十塔」があります。
別料金がかかりますので、興味がありましたら行ってみて下さい。
私は前回行ってみましたので、下記記事を参考にして下さい。
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あなたは、仕事帰りに温泉に行くことはありますか?
私は、遠方に仕事がある場合、よくその地域の温泉に入ります。
でもこれは今フリーランスの医師として働いるから出来ることです。
あなたの人生、どう生きていくかはあなた次第です。
仕事に邁進するのも一つの生き方です。
また、今の私みたく旅行をして色々な場所に行き、今まで見たことがないこと、行ったことがないところに行って新しい経験をするのも一つの生き方です。
私は、私の意思で後者の生き方を選びました。
それは、自分の人生をしっかり考えて、仕事だけでなく自分が楽しいと思う時間を作って人生楽しむ方が自分らしいと思ったからです。
あなたにとって、心身ともに健康に生きられる人生はどのような人生ですか?
そのような生き方をしていますか?