あなたは旅をしながら生活したいと考えたことはありますか?
私は旅行が大好きです。
今まで行ったことのないところに行ったり、見たことの無いものを見たり、新しい経験をするといつもワクワクします。
ですが、社会人になるとなかなか時間が取れず、そのような経験をすることが少なくなる人もいます。
また、日々の仕事や生活が忙しくて、自分がやりたかった事や興味のあることをやろうということを考えることさえ忘れている時ってありますよね。
ですが、私は自分の人生を楽しいものにするのは自分しか出来ないことだと考えています。
そう考えて、私は常勤医師としての仕事を辞めて、今はフリーランス医師として働いて、好きな時に好きな場所に旅行をしながら仕事が出来る生活を手に入れました。
それでは、フリーランス医師の私が実際どのように楽しく旅をしながら仕事をしているかをお伝えします。
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フリーランス医師がサイドFIREして旅して楽しく暮らす仕事術とは?
① フリーランス医師が旅をしながら楽しく暮らせる仕事とは?
フリーランス医師になって旅を楽しむには、仕事を探すコツがあります。
フリーランス医師であっても、必ずしも旅を楽しんでいる人ばかりではありません。
週2〜3回、常勤医師の時と同じように病院で仕事をして、それ以外の日は自分の時間、もしくは家族のために家のことをする時間に使っている人もいます。
旅をしている人であっても、週数回パートのように働いて、それ以外の時間を利用してたまに旅をする人もいます。
ですが、私の場合は、【旅先で仕事をする】ということをしています。
それは、旅先で仕事をする方がフリーランスの医師にもメリットがあるのです!
では、【旅先で仕事をする】とどんなメリットがあると思いますか?
なんと、
ということです。
すなわち、交通費・宿泊費(前泊)ありの仕事で遠方に旅して、仕事先で観光や地元の美味しいものを楽しむこともできる、という事です。
これなら、ほとんど交通費や宿泊費のために地腹を切る事なく旅行も楽しめますよね!
② フリーランス医師が旅しながら楽しく暮らせる仕事の探し方とは?
では、そのような交通費や宿泊費の補助が出る仕事はどこで探せるの?という疑問があるかと思います。
それは、医師・看護師など医療関係者も他の職種の人と同様、ネットの医療サイトなどで仕事を探すことができます。
その際に、都心部から少し遠方の地域での仕事を探します。
例えば、東京に住んでいる場合は、
- 栃木県の宇都宮、那須塩原、足利
- 群馬県の高崎、渋川
- 山梨県の甲府
- 長野県の軽井沢
- 新潟県の新潟市、長岡
- 静岡県の三島、沼津、御殿場
など、新幹線や特急で1〜3時間くらいで行ける場所で探すと、仕事の募集があります。
必ずしも募集している仕事がすべて、交通費・宿泊費付きかというとそうではありませんが、1つ1つの案件を精査すると、上限はあるにしても交通費・宿泊費の補助を出してくれる案件は少なくありません。
反対に、東京や大阪などの都心部の仕事を探しても、交通費の出ない、もしくは交通費込みの給与という条件の仕事もあります。
そういった仕事は遠方からアクセスした場合は、下手すると仕事の給与より交通費・宿泊費が高くつくことがあります。
また、都心部の仕事でも交通費が支給される仕事は見つけられると思いますが、上限が2000円までといったような上限が厳しい案件も多く見かけます。
それなので、「交通費や宿泊費の補助の出る仕事」で旅も楽しみたいと思っていましたら、都心部から少し離れた場所での仕事、もしくはアクセスが複雑な場所の仕事を探してみると交通費・宿泊補助付きの案件を見つけられると思います。
③ フリーランス医師が旅しながら楽しく暮らせる仕事はどのような案件なの?
実際に、交通費や宿泊費の補助が支給される仕事はどういった仕事か心配になる人もいますよね?
それなので、「交通費・宿泊費補助が支給される仕事」が実際どのようなものなのかをお伝えします。
実際に私がした仕事の例を挙げますので、参考にして下さい。
例えば、「交通費・宿泊費補助が支給される栃木県(那須塩原)での仕事」の場合は、
- 仕事は8時から12時の巡回健康診断の診察。1日80人くらい。
- 交通費は応募者の最寄駅から那須塩原駅まで。上限20,000円
- 新幹線利用時は自由席のみ。(要領収書)
- 那須塩原駅から現場まで25分、タクシー利用可
- 前泊用の宿泊費上限は6,000円, 要領収書
- 朝6時45分に現地集合、遅刻厳禁(場合によっては減給)
- 白衣・聴診器は貸し出しあり
東京から那須塩原駅への新幹線での往復を考慮すると20,000円以内で収まりますが、駅から現場までタクシーで20分となると、その往復分のタクシー代交通費を考慮しないといけません。
自分で調べて上限より少し超えるくらいなら問題ないと思ったら応募します。
また、私は交通費が上限を超えそうなら、募集要項に書かれていなくても自分で調べてバスなどの公共交通機関があれば、バスを利用することも多々あります。
宿泊費は6,000円まで出してもらえるので、駅前のビジネスホテルなら上限内に収まりますし、少しくらい自腹を切って良いから素敵な温泉付き高級ホテルに泊まりたいと思ったら、そのようなホテルを予約することも可能です。
それ以外に、「交通費が支給される茨城県(友部)での仕事」の場合は、
- 仕事は6時30分から11時の企業での健康診断の診察。1日60人くらい。
- 交通費は応募者の最寄駅から友部駅まで。
- 特急券は要領収書。(仕事先の医療法人の名前で要領収書)
- 前泊用の宿泊費上限は7,000円。(仕事先の医療法人の名前で要領収書)
- 朝6時15分に現地集合、遅刻厳禁(場合によっては減給)
- 白衣・聴診器は貸し出しあり
例えば、この仕事の場合、かなり早朝から始まる仕事のため、前泊して現地入りは必須でした。
しかし、友部駅周辺には現在ホテルはありませんでした。
それなので、医療機関側に連絡し、特急駅で1駅先の水戸駅周辺にホテルをとって良いか交渉したところ快く了承していただきました。
それなので、通常交通費は現場最寄駅までの往復を支給してもらうのですが、水戸駅まで出してもらいました。
こういった案件以外にも、
- 交通費のみ支給します
- どこからアクセスしても交通費は定額制(2,000円、5,000円など)
といった案件も見かけます。
例えば、
家族がいるから泊まりの仕事は難しい
と思っている人の場合は、仕事の時給と交通費支給のみの案件で日帰り旅行をするのもいいですよね!
3〜4時間の仕事なら、仕事が終わった後にも十分時間がとれますので観光してから帰ることも可能です。
さらに、北海道や沖縄などの案件も見かけますので、興味がありましたらそういうところまで仕事に行くのも面白いかもしれませんね!
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まとめ
いかがだったでしょうか?
医師や医療関係者というと、病院に就職してしっかり週五日かそれ以上働いているイメージもあるかもしれません。
しかし、実際は働き方はいろいろあり、その人の生活や人生設計にあった仕事も探せば見つかることもあります。
それぞれ、メリットやデメリットもありますので、しっかり調べて、あなたにあった仕事のやり方が見つかると良いですね!
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