フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむ~水戸・偕楽園~

日本には日本遺産、重要文化財など、死ぬ前に見てみたいところはたくさんありますよね。

素敵なホテルや高級温泉旅館にも一度は泊まってみたいと思いますよね。

 

ですが、仕事をしているとなかなか休みが取れなかったり、例え休みが取れたとしても遠方に行く交通費がかかったり、泊まりたいホテルが予算外だったりすることってあります。

さらに、医師や看護師の医療職の場合は、休みが取りにくく、せっかく出かけようとしても病院から呼ばれて患者を診に戻らないといけないということは何度もあったのではないでしょうか？

家族と一緒に出かけた時は、「また帰るの？」って冷たい目で見られる時もあります。

 

私はそれらの悩みを解決するために、サイドFIREをしてフリーランス医師になって、旅行先で仕事をするという生活をしています。

これは、リモートワークでもノマドワークでもありません。

遠方で仕事があるため、事業所側から交通費と宿泊費を補助してもらう働き方です。

そして、旅行中に病院からコールが来たり、病院に戻らないといけないということもありません！

スポンサーリンク

フリーランス医師がサイドFIREをして旅を楽しみながら仕事をする〜水戸・偕楽園編〜

① フリーランス医師が旅を楽しみながら出来る仕事とは？

それはすなわち、旅行先で働くということです。

それを週1〜2回ということは、医療関係の仕事をしているのに多いと月8回くらいは旅行をしているということです。

と思う人もいるかと思いますが、医師や看護師の場合はそれが可能なのです。

その仕事の方法は、「スポット勤務」という形でその日1日もしくは数日のみ契約する仕事です。

この仕事は時間が決まっていますので、仕事が終わったら呼び出されることもありませんし、よほどのことが無い限り仕事の延長はほぼ無いと考えて問題ありません。

 

そして、素晴らしいメリットとしては、この仕事の形態の場合は、時には交通費が支払われたり、宿泊費の一部に補助が出たりすることがあるのです。

それなので、仕事先に出向いて、ホテルに宿泊し、仕事と観光をして帰ってくることが可能なのです。

② フリーランス医師が旅を楽しみながらした仕事の交通費と宿泊費は？

今回の仕事の概要は以下の通りでした。

依頼された仕事は友部駅からアクセスする場所でしたが、私は探した時は友部駅付近ではビジネスホテルが見つからなかったため、事前に事業所に確認して、宿泊は特急で友部駅の次の駅にあたる水戸駅周辺でも良いということになりました。

きちんとした理由があれば、宿泊場所も交渉可能なのが良い点ですね。

 

そのため交通費は、往路は東京から水戸駅まで行き、水戸駅宿泊、そして早朝に水戸駅から友部駅に向かいました。

 

宿泊は、【天然温泉　香梅の湯　ドーミーイン水戸】にお世話になりました。

私の宿泊施設に対するこだわりは【温泉】と【サウナ】ですので、多少宿泊補助の上限を超えてしまいますが水戸の宿泊はドーミーインを選択しました。

 

この仕事の交通費と宿泊費に関する実際の私の支払いは、以下の通りでした。

もちろん、自腹を切りたくなければ水戸駅周辺での宿泊は、6,000円以下のホテルを探すことは可能です。

私は温泉＆サウナがあるところに宿泊したいという希望がありましたので、宿泊補助上限を超えるホテルを利用しました。

③ フリーランス医師が仕事しながら旅を楽しむ〜水戸・偕楽園〜

今回のこの友部の仕事の前日は、昼2時過ぎには終わる仕事を入れていたので、仕事終わりに水戸に向かいましたが、夕方５時ごろには水戸駅に着いて、ホテルにチェックインすることが出来ました。

 

その後すぐに向かったのが、水戸にある「偕楽園」

こちらは、日本三大園の一つで、文化庁認定の日本遺産です。

少し遅めの時間でしたがせっかくなら行っておきたいと思ってバスで向かったのですが、なんとここは料金徴収が18時までで、19時までは開放されているということでした。

私が着いたのがまさに17時55分！

東門の料金所の方から、「今、入りたかったら300円かかるけれど、後5分待ったら無料で入れるわよ」と言ってもらったので、なんと今回は無料で庭園を散策させてもらいました！

ちょうどツツジの綺麗な季節で、写真を撮ったり庭園を散策している人はたくさんいました。

④ フリーランス医師が仕事しながら旅を楽しむ〜ドーミーイン水戸の温泉とサウナ〜

水戸の偕楽園を散策したあとは、ドーミーイン水戸に戻って「香梅の湯」の温泉と、サウナを楽しみました。

香梅の湯は、内湯と露天風呂、そしてサウナと水風呂があります。

サウナは２段で広々していました。ロウリュはありませんでしたが、テレビ付きでしたので、ゆっくり楽しむことが出来ました。

サウナを出てすぐに水風呂が用意されていましたが、なんと現在期間限定で女性風呂の水風呂が『13度』になっていました！（通常水風呂の温度は16度）

 

サウナーからすると、13度の水風呂に入れるなんて稀なチャンスです！

実は私は１３度の水風呂は初体験でした。

1回目はゆっくりと体を沈めようとしたら足先がどんどん冷えて痛くなってきたので短時間が出てしまいましたが、2回目はしっかりサウナで体を温めてから入ったので、水風呂でしっかり肩までつかることが出来ました。

そしてその後は、露天風呂にプラスチックの椅子が１つありましたので、外気浴が楽しめます。

13度の冷たい水でぎゅっと締まった血管が外気浴でブワ〜〜と開放されて、「気持ち良い」の一言に尽きました！

 

さらに、ドーミーイン水戸は、夜お風呂を出た後に無料のアイスキャンディーがいただけますし、朝はお風呂前に無料のヤクルトが用意されていますので、お風呂後の楽しみもいろいろあります。

 

さらに、ドーミーインといえば、「夜泣きそば（ラーメン）」は有名ですよね！

夜9時半以降に１杯のそばを無料でいただけますので、サウナ後のアイス＆ラーメンは最高でした！

⑤ フリーランス医師が仕事しながら旅を楽しむ〜水戸旅行の支出〜

宿泊の翌日は早朝から仕事開始でしたが、11時半には仕事が終わりましたので、昼過ぎには家に帰る事ができました。

 

このように支出のある旅をしながらでも生活が可能なのは、私がサイドFIREをしているということがいきてきます。

今回の仕事＆旅行は自腹をきる支払いがありましたが、これは仕事で得られた収入の範囲内でした。

サイドFIRE（資産形成をしてセミリタイア）をしていたら、生活費はすでにある資産形成分の方から切り崩して（もしくは配当金などで）も得られますので、「仕事＆旅行」が多少マイナス収支になったとしても日常生活をする上では何も問題がないのです。

 

通常、旅行をする場合は、仕事で得られた収入から生活費を差しひいで、残りのお金をやりくりして旅費にすることがほとんどだと思います。

ですが、準備次第では仕事と旅行を組み合わせるとプラス収支になることもあるのです。

 

スポンサーリンク

⑥ フリーランス医師が旅を楽しんで仕事をするにはサイドFIREが良い理由とは？

サイドFIREとは、ある程度資産形成をしてセミリタイアすることであり、その資産形成の増加分のみを取り崩して生活費の一部に充てて、あとは少しだけ働いたら生活していける状態のことです。

 

そしてサイドFIREするため資産形成のための資金は、医療系の仕事にて収入を得て、生活費以外は投資に回すことをオススメします。

なぜなら、医師や看護師の場合は、比較的収入の高い職業なので、副業をしたり怪しい投資に手を出すくらいなら医療系の仕事で収入を得ることを強く勧めたいです。

 

この時、収入を得たらまずは一定額を先に投資に回して下さい。

普通は、【収入―支出＝残った分を投資に回す】と考える人が多いと思います。けれどそれをしてしまうと、使いすぎて支出が多い月は投資に回す金額が減ってしまいますよね。

それだとせっかく医療関係で収入が良くても、サイドFIREするための資金を貯めるのに膨大な時間がかかってしまいます。

それなので、FIRE、もしくはサイドFIREしたいと考えているなら、収入を手にしたら最初に一定の金額を貯蓄もしくは投資に回し、残った分で生活する、必要な物を買うようにしましょう。

 

 

と考える方もいるでしょう。

投資先に関しては、私は【投資信託】をオススメします。

FIREを目指している人、FIREしている人の多くは、S&P500、全世界株式といった指数に連動する投資信託に投資していることが多いです。

こういった投資信託は、利益はそれほど多くなくても安定している投資先なので、年平均4％のリターンを出すと言われています。

それなので、資産として投資信託を、

となりますので、資産を取り崩さずに得られるため、あとはあなたの生活費や遊興費に合わせて必要なだけ働いたら良いのです。

 

実際に私も資産形成をしてある程度貯めてから、常勤（週５日以上勤務）の仕事を辞めて今の旅行しながら仕事をするスタイルにシフトしました。

 

スポンサーリンク

まとめ

私は旅が大好きなので、旅しながら仕事をして生活していければとずっと思っていました。

ですが、社会人になったら簡単に休みが取れず、そんな生活は夢のまた夢かなと思っていました。

しかし、工夫次第では旅をしながら毎日楽しんで生きていくことも可能なのです。

 

自分の好きな事をして人生を楽しんで生活していると、ストレスも少なく心に余裕があり、周りの人にも優しく接することができます。