あなたは、自分のお金の使い方に満足していますか?
“お金を貯めること“と”お金を使うこと“は、反対のことのようで、とても関係が深い行動です。
単純に、
お金を貯めたかったら、お金を使わなかったら良いんじゃないの?
と思うかもしれませんが、実はそれだけでは「お金を貯めること」はうまくいきません。
なぜなら、「常にお金を使わない」ということを続けることは、ストレスを溜めることになってしまうからです。
そして、ストレスを溜める生活を続けていると、結局お金を貯めることをやめてしまう原因にもなるのです。
それなので、「お金を貯める」時に大事なのは、ストレスを溜めないように「上手にお金を使う」事です。
今回は、お金を貯めるために、上手なお金の使い方をする方法を説明していきます。
これを納得できたなら、あなたも上手にお金を貯められる様になるでしょう。
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お金を貯めるために『お金の使い方が上手になる』3ポイントとは?
お金を貯めるために、『お金の使い方が上手になる3つのポイント』について、以下の順にお伝えします。
- お金を貯めるに、お金の使い方が上手になる3つのポイント① 下手なお金の使い方と上手なお金の使い方とは?
- お金を貯めるに、お金の使い方が上手になる3つのポイント② 納得できる支出とは?
- お金を貯めるに、お金の使い方が上手になる3つのポイント③ 支出の優先順位とは?
お金を貯めるに、お金の使い方が上手になる3つのポイント① 失敗するお金の使い方と成功するお金の使い方とは?
まずは、同じ「お金を使う」という行為に、『下手』と『上手』があることは知っていますか?
『お金を貯めるためのお金の使い方』を考える時に、
上手なお金の使い方が分からない…
という人をよく見かけます。
それだと、どのお金の使い方が「下手」で、どれが「上手」かは分かりませんよね。
そして、「下手なお金の使い方」ばかりをしてしまうと、お金は貯まっていきません。
それなので、まずはお金の使い方の「下手」と「上手」を考えていきましょう。
下手なお金の使い方の例
お金の使い方の下手な例をお伝えしますので、あなたも考えてみて下さい。
・せっかく買ったのに使わなかった
・すぐに飽きた
・似た様なものをまた購入してしまった
・使わないサブスク・月謝を続けている
・高額すぎて翌月以降生活費に困った
いかがでしょうか?
あなたに当てはまることはありませんか?
せっかく買ったのに、使わなかったり、すぐに飽きてしまったりしたものは、実はあなたにとってそれほど必要ではなかったものなのです。
また、似た様なものが複数あなたの家にある場合、それは不要な出費だったです。
そして、行ってもいないジムや英会話の月謝をずっと払い続けているなんてことはありませんか?
私は以前ジムに行っていた時、最後の5ヶ月くらいは全く行っていないのに解約が面倒で月謝を払い続けていました。
それも、不要な出費ですよね。
これらの「不要な出費」を見直して今後お金を払わないようにすると、あなたは上手にお金を貯めることが出来るのです。
書き出した例はあまり前のことかもしれませんが、結構多くの人がやってしまっているお金の使い方なのです。
それなので、まずはあなたの「下手なお金の使い方」を見直してみて下さい。
上手なお金の使い方の例
反対に、「上手なお金の使い方」の例も上げておきますので、あなたの行動を見直してみて下さい。
・値段以上の満足感があった
・メルカリで売ったら、高く売れた
・長期間使用し、十分元は取れた
・資格をとって、仕事に役立ち収入が上がった
あなたが、自分で買ったものに満足し、十分元は取れたと思う買い物ができたら、それは上手なお金の使い方をしたと言えることです。
そのような買い物が出来たなら、それは「必要な出費」であり、後悔のしない出費です。
お金を貯めたいと思う時期でも、何もかも全て買わずに我慢することは逆にストレスが溜まり、目標金額まで貯蓄をする前に続けられなくなる原因にもなります。
それなので、必要な出費なら、「上手なお金の使い方」での支出をするように心がけましょう。
あなたの家にはそのような「後悔のしない出費」をした買い物が、どれだけありますか?
お金を貯めるに、お金の使い方が上手になる3つのポイント② 納得できる支出とは?
お金を貯めている時は、あなたが「納得できる支出」をすることが重要です。
現代の世の中で生活する上では、全く支出をしないで生活することは不可能ですからね。
それなので、必要最小限の支出に留めることが、お金を貯める過程では重要になります。
そのためには、買い物をする時に「本当に自分に必要なもの」を常に把握しておく必要があります。
そうでないと不要な支出をしてしまいますからね。
そこで大事なのが、最初の項目で行なった、あなたにとっての「上手なお金の使い方」「下手なお金の使い方」を把握することです。
「上手なお金の使い方」「下手なお金の使い方」は人によって異なります。
例えば、飽き性の人は、わざと安い買い物をして飽きたらすぐに捨てるというのも、その人にとっては「上手な買い物の仕方」です。
逆に、凝り性の人は、少し高価でも納得できる買い物をすると、それをずっと大切に使えば元値以上の価値があったと判断できます。
それなので、上手に支出をしながらお金を貯めるには、あなたにとっての「上手なお金の使い方」「下手なお金の使い方」をあなた自身が知っておく必要があるのです。
ただし、これはすぐに分かるものではないので、日常の買い物を常に見直してみて、あなたにとって「本当に必要なもの」のみを買う癖をつけていきましょう。
お金を貯めるに、お金の使い方が上手になる3つのポイント③ 支出の優先順位とは?
では、私にとって「必要なもの」は全て買っても良いのでしょうか?
それは違いますね。
「あれも必要」「これも必要」そう思ったら、欲しいものはいくつもあります。
それなので、まずあなたは、あなたの収入から生活費や貯蓄分を引いて、あなたが自由に使えるお金を計算してみて下さい。
そして、あなたがお金を掛けたいことも書き出してみて下さい。
毎月1万円をあなたのために使えるとしたら、その内、
- 友達との食事代
- ゲームの課金
- 動画のサブスク
- 洋服代
それぞれにいくら掛けるか考えてみて下さい。
その時に、あなたの欲望に沿って考えるのではなく、上記項目①②で学んだ、「あなたにとって上手なお金の使い方」となるものを優先して下さい。
これじゃあ、足りないよ。
もっと使いたい
そう思ったあなたは、次の2つをすることをオススメします。
- 足りない分は来月に回す
- 「不要な出費・下手なお金の使い方」に当てはまるものに使うお金を削る
そうです。お金が足りなくなったら、いつでも上記項目①②を考え直してみるのです。
やりたい事に優先順位をつけて、あなたにとって「上手なお金の使い方」をしたと思えるものから使っていきましょう。
そして、よく考えたら「下手なお金の使い方」をしていたなと思い当たるものがありましたら、それはすぐにやめましょう。
そうしたら、お金が浮いた分、貯金に回したり、あなたが欲しいと思ったものにお金を使うことが出来ますから。
そして、あなたの「やりたいこと」がたくさんあったときは、優先順位を決めて予算を超えてしまいそうだったらそれは次の月に回して下さい。
「お金が足りないから諦めて来月にする」という癖が身に付いたら、ストレスなく出費を抑えることが出来ますし、自然とお金も貯まったいく様になりますよ。
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まとめ
あなたもご存知のように、お金を貯めるためには、
- お金を稼ぐ力
- お金を貯めること
- お金を使うこと
が全てバランス良く上手でないといけません。
お金を稼ぐ力とは、「あなたの収入」です。収入次第で、お金を貯めるスピードや目標貯蓄額までの時間が違ってきます。
また、「お金を貯める力」も重要な力です。なぜなら、お金を貯めることを意識しないと、お金は貯まっていきません。
お金の貯め方によっても、お金が貯まるスピードが異なってきます。
例えば、銀行預金としてお金を貯めている場合は、通常年間0.001%ずつ利子がついて増えますが、投資をすると年間3〜5%ずつお金を増やすことも可能なのです。
でも実は、この中で大変なのが、「お金を使う力」です。
「お金を使う力」=「お金が減る」ってことでしょう?
と思われがちですが、『上手にお金を使うこと』は、長期に「お金を貯めること」が出来ることと密接につながっています。
もしあなたが今、
ついついお金を使っちゃうから、貯蓄が出来ないんだよな…
と悩んでいましたら、ぜひ一度あなたの「お金を上手に使う力」を見直してみて下さい!
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