初めまして。医療系ミニマリストのDr.ミニマリストです。
私は普段医師として働いていますが、今は医療者として働くこと以外の夢を持っています。
それは、2018年より私自身が辛い症状に悩まされ、自分の人生を改めて考えた時に、『仕事をするのが全てではない』という考えに至ったからです。
決して仕事が嫌いな訳ではありません。むしろ、いろいろな人と話すこの仕事を楽しんでいる時もあります。
ですが、私は自分の毎日が同じことの繰り返しをすることがすごく苦手なのです。そして、出来れば経験したことのない新しいことに触れる毎日を過ごしていきたいと考えています。
それが出来るのが、世界中を旅しながら生きる「ノマド生活」であり、「海外移住」です。
私はその自分の夢を叶える記録を残すために、このブログを立ち上げました。
慢性疲労症候群の突然の発症
私は、2018年の夏頃より、突然発症した原因不明の体調不良にすごく苦しみました。
その時の症状は、以下のようなものがありました。
- 朝起きた時の、全身の筋肉の強い痛み
- 朝起きた時の、強い疲労感
- 目覚めと共にやってくる、強い眠気
- 夜ベッドに入っても、何時間も寝付けない
- 激しい胃の痛み
健康診断では何も異常はなく、検診の先生の先生に相談しても「そうなんだ」と言われただけで、何の解決にもなりませんでした。
友人に相談しても、「そんなことがあるんだ〜」と軽く言われるくらいでした。
私の症状はとにかく朝に強く出て昼以降は徐々に症状が改善していたため、日中や夕方に会う友人にとってみると、私は何の症状にも悩まされていない人として見えていました。
それなので、人によっては「気合いが足りない」とか「前の日の疲れが溜まっているんじゃないの?」「飲み過ぎた?」という反応をする人が多くて、苦しんでいることを理解して寄り添ってくれる人はいませんでした。
そんな私も医師、医療人の端くれ。一生懸命自分で調べてみたところ、【慢性疲労症候群】と言う病気が一番近いかもしれないという結論にたどり着きました。
けれど、その病気は治療法が確立されておらず、これといった薬もなく、どうしたら私が病気に悩まされていて、この辛さを周りの人が分かってくれるんだろう、そればかり考えていました。
ミニマリストという言葉との出会い
そのような中、私は偶然にも【ミニマリスト】と言う言葉を知りました。
身の回りにあるモノを捨てていき、モノを少なくして生活することで、実は自分の心も頭の中のスッキリ整理させることができ、周囲のことに心乱されることがなく、自分の目標に集中する生活を送ることができるということを知りました。
その時に思いました。
そうだ、私の目標は、誰かに病気を診断されることではない、周囲の人に自分の辛い症状を分かってもらうことではない。
私は、早くこの症状を克服して、自分の夢や目標のために自分の人生を生きることに集中すべきなのだという考えが、はっきりと頭に浮かびました。
そして、実際に家の中のものを徐々に捨て始め、荷物整理に伴って、徐々に自分の心の中も整理されていくことを確かに感じ、それと共に徐々に身体に出ていた症状も改善してきたことを実感してきました。
投資との出会い
身の回りのものを捨てていって自分自身が身軽になるうちに、私は自分の苦しい症状だけに目を向けるのではなく、自分の周りが少しずつ見えるようになってきました。
そして自分が、慢性疲労症候群の症状と闘いながら仕事をする人生を今後も毎日繰り返すのかと考えた時に、このままではいけないと思いました。
そして自分が以前からやりたいと思い描いていた夢を実現させようと考えるようになりました。
それが、海外を転々と旅するように生活する「ノマド生活」や海外移住をしたいという夢でした。
それを本当に実現させることを考えた時に、一番問題となることが「お金」の問題だと気付きました。
海外を旅するように生活するなら、今の仕事は辞めないといけないこと、そして旅をしながらもお金を稼がないと理想の生活が出来ないことが、夢を実現する際の壁となって立ち塞がりました。
しかし偶然に、中田敦彦のYouTube大学の「お金の授業」や両学長リベラルアーツ大学でのお金の勉強の動画を知り、日本人が学校で教わっていない投資が必要なこと、FIRE(経済的自立と早期退職)という生き方があることを知りました。
そして、自分が夢を叶えるためには、このFIRE(経済的自立と早期退職)を達成させることが一番の近道であり、自分の理想の人生であることが分かり、投資をすることを決意しました。
まとめ
このような経過から、このブログでは、
- なかなか診断が難しい「疲労」という病気のこと
- 健康に生きるために身の回りを整えるということ
- 夢を叶える手段としての投資
を紹介して、同じような症状で悩んでいる人の助けになればと思っています。