女性初心者投資家が教えるFIREを達成するための必要資産額の計算法は?

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あなたは、将来早期退職したいと思っていますか?

早期退職を考える上で最も大事なことは、そのあとの生活の元となる資産です。

十分な資産がないと、せっかく早期リタイアしてもお金が尽きてしまって、せっかくリタイアしても楽しめないですし、また仕事をしないといけなくなります。

 

では、早期リタイアのためには、いくら資産を準備したら良いのでしょうか?

以前は、早期リタイアというと、仕事をしているうちにたくさん貯金を貯め、リタイア後はその貯金を切り崩して生活するというイメージだったかと思います。

 

けれど、最近は若者の間でFIREムーブメントFinancial independence and retire early:経済的独立と早期退職)という早期リタイアが流行っています。

この方法で早期リタイアを準備しますと、資産の切り崩しをせずにリタイアを継続する事が出来、リタイアした生活を楽しむ事が出来ます。

 

それなので、FIREムーブメントが進める資産形成と、それに必要な資金がいくらになるのか、一緒に考えていきましょう。

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女性初心者投資家が教えるFIREを達成するための必要資産額の計算法は?

早期リタイアをしても、将来の資産の目減りを心配しなくても良い資産があるなんて素晴らしいですね!

その方法を利用するためには、まずはこれまでFIRE経済的独立早期退職)を達成した先人が、

  • 実際どうやって目減りしない資産を作ったのか
  • そのために、早期リタイア前にいくら資産を準備したのか

を知る必要があります。

 

① FIREを達成するための必要資産をどう作るのか?

早期リタイア後も目減りしない資産は、通常の銀行貯金では作れません

FIREを達成した先人たちが資産形成・維持に利用しているのが、以下のものになります。

  • 投資信託 (またはETF)
  • 高配当株

これを、まるで銀行に貯金するかのように、証券口座に長期維持します。

 

そして、投資信託や株の銘柄が何でも良いわけではなくて、オススメは以下のものです。

  • S&P 500 関連銘柄
  • 米国高配当株

 

なぜ、この銘柄をオススメするかというと、過去のデータから米国経済は常に上向きで成長しているからです。

そして、投資信託は、一発逆転の高収入を狙うものではなく、長期保有する事で年数%ずつでも確実に資産を増やす事が出来るという実績があるからです。

 

日本の既存の銀行に入れておいても、利息は0.001% (一部ネット銀行は0.1%)ですよね。

それでは長期資産を保有しても、ほとんど増資することはできず、ただ保管しているだけになります。

 

それなので、FIRE, 早期リタイアを目指して、その後の生活資金まで考えるのでしたら、資産は投資信託・高配当株で保有することをお勧めします。

 

また、投資信託のもう一つのメリットが、

再投資型の場合、複利効果を利用して資産を増やす事ができる

という事なのです!

それなので、リタイアのための資金を全額自分で働いて貯めなくても、投資信託として少しずつ積み立てていれば、複利の力でグッと資産が増えていくのです。

この複利という効果が、「あなたが働いて貯めるお金」以外に、「お金に働かせて貯めたお金」という強力な資金にもなるのです。

 

ただし、これらの評価額・株価は毎日変動し、場合によっては暴落もするものですので、多少の保有資産額の上下が常にあることをご理解ください。

 

② FIREを達成するための必要資産額の計算法は?

投資信託・高配当株が資産を増やすためのお金の保管法であることは分かったかと思います。

 

では、早期リタイアのために資産はいくら準備したらいいのでしょうか?

 

実際の研究で、以下のことが分かっています。

投資信託の場合、1年で資産の4%を切り崩せば資産が減る事がない(むしろ増える)

 

これは、米国のある投資信託の場合、年配当が平均で4〜7%くらいと過去の実績から分かっています。

ただし、これは毎年順調に4%〜増えるという意味ではありません。

景気は時に大暴落しますので、それを踏まえて15年、20年と長い目で見てみると、大暴落してもその後いずれは上昇していくという事が言えるのです。

 

そのため、資産の4%があなたの1年の生活費と合致すれば、早期リタイア後も資産を減らす事なく生活し続ける事が出来るのです。

 

簡単な計算法としては、

1年の生活費  x  25倍  =  必要な資産

と、計算されます。

 

1ヶ月の生活費と、必要な資産学の表は以下の通りです。

資産 資産の4% 1ヶ月の生活費
2500万 100万 8.3万
3000万 120万 10万
5000万 200万 16.7万
7500万 300万 25万
1億 400万 33.3万

 

元々、生活費が少ない人の場合、準備する資産は少なくて済みます。

また、完全リタイアではなく、セミリタイアという形を考える場合は、準備する資産は少なくて問題ありません。

資産の準備が不十分でも早めにリタイアしたいと考えている人は、リタイア後も週2〜3回働くとか、午前中だけ働くなど考慮すると、早期リタイアも現実味を帯びた話となりますよ。

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まとめ

あなたは、早期リタイアのためにどれだけ資産を準備しますか?

今回、資産と生活費の対応表を自分で作ってみて、私自身も自分が早期退職に向けてどのくらい資産を準備しようかはっきりとしてきました。

 

目標は大きく、

  • 初期目標 5000万!
  • その後出来ればセミリタイアで 8000万!

をリタイア前の資産として準備したいと思います!

 

これは全額自分で貯めるわけではありません。

メインの資金で投資信託を購入し、複利の力を利用して、リタイアのための資金を増やしていきたいと思います!

 

あなたも、経済的自立自由を求めて、一緒にFIRE達成を目指しませんか?

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