あなたの趣味はなんですか?
私の趣味は旅行です。
現在、医師として働きながら、旅行も楽しむ生活をしています。
そして、さらにFIRE(financial independence, retire early;経済的自立と早期退職)を目指しながら資産形成も行っています。
医師としての仕事と、旅行・資産形成が同時にできるの?
と疑問に思うかと思いますが、実はそれが可能なのが医師や看護師といった職業なのです。
それでは、実際にどのような仕事をして収入を得て、旅行を楽しみながら貯蓄もしているかをお伝えします。
今回の記事は、以下の人にオススメです。
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医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは?
以下のような理由で、医師や看護師ならFIREを目指しながら国内旅行が楽しめます。
- 医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ①どのような仕事をしているのか?
- 医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ②1ヶ月の仕事の割合は?
- 医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ③毎月の貯蓄は?
- 医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ④節約は?
- 医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ⑤医師・看護師でないとできない方法なのか?
医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ①どのような仕事をしているのか?
医師・看護師の仕事として、遠方の仕事で交通費・宿泊費補助付きの仕事があります。
それなので、このような仕事をすると、旅行に行っても交通費・宿泊費がかからない、さらにお給料がもらえるという形になります。
では、「遠方」とはどのくらいの距離かと言いますと、東京近郊に住んでいる場合、以下のような地域が当てはまります。
もちろんそれより遠い地域も仕事はありますが、交通費支給上限を超えてしまいます。
例えば、関西方面の仕事は大阪や名古屋から行ける医師・看護師の方がいますので、東京から来てもらう交通費を支払わなくても人材が集まります。
このような仕事は、大抵はインターネット上の『医師派遣会社』のサイトに募集が出ています。
医師だけでなく、看護師も同じように遠方の地域に宿泊して同じように仕事をしている人を見かけました。
では、遠方の仕事はどういった仕事かと言いますと、医師不足の病院の外来業務、内視鏡などの検査業務、巡回健康診断の診察業務があります。
また、当直業務もあれば、訪問診療といった業務もあります。
うまくこのような交通費・宿泊費補助付きの仕事を見つけることが出来ましたら、前日を休みにしたら1泊2日の旅行ができます。
例え前日に他の仕事が入っていても、当日の仕事が半日仕事なら観光をしたり温泉に入ったりしてから帰ってくることも可能です。
このような仕事を週1回入れたら、月4回は交通費・宿泊費補助付きの旅行が出来ることになります。
もちろん、このような仕事を毎日探せたら毎日旅行気分が味わえますが、結構疲れます。
それなので実際に旅行を入れた生活をしてみると、週1回、多くて2回旅行するくらいがちょうど良いのではないかと思いました。
他の日は、居住地に近いところで仕事をする形をオススメします。
大事なのは、このような旅行気分の仕事でも、交通費・宿泊費補助以外に、働いた分の給料も入る点です。
このような仕事の前日を通常の休みの日にすれば、旅行に行ったからといって仕事の日数が減るわけではありません。
また、給料も平均的な時給でもらえます。
それなので、旅行も入れて毎月20日前後働けば、月収もしっかりした額を貰えます。
医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ②1ヶ月の仕事の割合は?
私は現在、1ヶ月のうち、10日程を旅行期間、20日弱を仕事期間としています。
仕事と旅行の内訳を詳しく書きますと、
- 月5〜7日:海外の学会に参加
- 月4〜8回:1泊2日の遠方の仕事に行く
- 残りの日数:居住地の近くで仕事をする
というサイクルで生活しています。
私は、旅行といってもどちらかというと海外旅行が好きです。
それなので、月に1回、海外の学会に合わせて出かけることも日常生活に組み入れています。
そして、週に1回、もしくは2回は遠方での仕事を入れて国内旅行も楽しんでいます。
私は、意図して自分の人生に海外旅行と国内旅行を組み込んでいます。
それは、新しい経験をしたり知らない国や地域に行ったりすることで、自分の人生を楽しく、充実したものにしたいと考えているからです。
常勤の医師として働くと、毎日同じ病院に出勤して、ほとんど休みをもらえる事なく仕事のための人生になってしまいます。
それを否定している訳はありませんが、私は自分に合っているのは仕事をしながらも、自分が楽しいと思えることも自分の人生に取り入れることです。
それなので、自分の人生を充実したものにするために、上記のような海外旅行・国内旅行を月に数回するような生活・仕事を組んでいます。
医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ③毎月の貯蓄は?
私は現在1ヶ月に投資・貯蓄として、年金、国民年金、小規模共済、新NISAを満額しています。
それは、以下のような金額となり、毎月約45万円ほど投資・貯蓄に回しています。
- 国民年金保険料:月に16,980円
- 国民年金基金:月に約6.8万円
- 小規模共済基金:月に7万円
- 新NISA:30万円
結構な額を毎月投資・貯蓄に回しています。
私は個人事業主としても働いていますので、将来の貯蓄となり更に今の節税となる国民年金や国民年金基金・小規模共済基金には満額を支払っています。
正確には、保険料を安くするために、年金保険料は2年前納、国民年基金の保険料は1年前納にしています。
そして支払いの一部は、現在ある現金の貯蓄から回しているところもあります。
これだけの貯蓄・投資をしていますので、サイドFIREが出来る状態ではありますが、この保険料のためにまだ毎月20日弱仕事をしています。
けれど、以前常勤の医師として働いている時は、仕事が苦痛でしたが、フリーランスになり遠方の仕事を旅行がてら取り入れることで、毎月上手に気分転換ができるようになりました。
医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ④毎月の節約は?
私は正直、旅行以外の趣味は節制して、日常生活でもかなり節約をしています。
FIREのための資産形成のために生活費を下げる必要があることは、すでにFIREしている先人の方々も口を酸っぱくして話しています。
例えば、YouTuberの両学長は、FIREを達成するための5つの力として、お金の『守る力』の必要性を唱えています。
お金を稼ぐ力も必要ですが、それを湯水のごとく使ってしまうと、どれだけ稼ぐ力を高めても貯蓄は増えません。
また、既にFIREを達成している芸人の厚切りジェイソンさんも、一円でも安いものを求めて少しくらい遠くても歩いて買いに行くといっています。
また、投資の入金力を増やすためにカフェでコーヒーを買ったり高級なものを買うことも否定しています。
実際、国内旅行を多くしていると、家の光熱費は下がることを実感しました。
それ以外の節約として、私の節約ルールは、以下のことを守るようにしています。
- 交通費・宿泊費補助が出る仕事以外の国内旅行は、極力しない
- 海外旅行は、国際学会参加が基本
- 友人や仕事関係の人との外食以外、個人での外食はしない
- 高級品は買わない
- 新しい洋服は、古い洋服を捨てる時のみ
- 仕事をする以外で、スタバやカフェに行かない
- 基本自炊
国内旅行に関しては、『極力しない』とありますが、これは学会参加がありますので、その時だけは旅行をしています。
私は、趣味の1つ『旅行』を自分に許しているため、他の出費は極力しないように注意しています。
「何かをしたければ、他は我慢する」、これは貯蓄中・FIREの資金を上げている最中は仕方のないことですね。
医師・看護師ならFIRE目指しながら国内旅行も楽しめる方法とは? ⑤医師・看護師でないとできない方法なのか?
FIREを目指しながら国内旅行を楽しむことは、同じように交通費・宿泊費が支給される仕事をしている人は誰でも出来ると思います!
あとは、医療従事者は給料が悪くないという事実が、FIREを目指せる理由の1つです。
私がしているように、医師や看護師なら交通費・宿泊費が支給される仕事を探すことは可能ですが、それでも給料が高くないとFIRE達成まで時間が掛かると思います。
ただし、時給や日給が高額でなくても、旅行しながら仕事が出来ると良い気分転換ができます。
それなので、FIRE達成までの期間が長くても、節約生活だけしてFIREを目指す生活より、遥かに苦ではありません。
交通費・宿泊費補助が出る仕事を得られるメリットは、まさに楽しみながら日常生活ができて、FIREを目指せるということではないでしょうか。
あなたもFIRE達成を目指すなら、何か趣味の1つを自分に許して、楽しみながら資産形成をしてみてはいかがでしょうか?
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まとめ
あなたは現在、FIRE(経済的自立と早期退職)を目指していますか?
私は現在フリーランスの医師として働いています。
そして、旅行特化型サイドFIREを目指して、まだまだ貯蓄を頑張って資産形成をしています。
ですが、FIREのための資産形成をしている間は、どうしても節約を頑張って我慢することが多かったりします。
それなので、私は上手に気分転換できるように、時々遠方の仕事を入れて旅行がてら温泉に入ったり素敵なホテルに宿泊したりしています。
そして、その仕事自体、交通費と宿泊費の補助が出る仕事なので、FIREのための資産形成中で合っても経済的な負担が無い旅行が出来ます。
これは、医師として、医師不足の地域の手助けに行くためにこのような仕事があるのです。
おそらく、このように交通費と宿泊費が出る仕事は、医師や看護師の仕事だけでは無いと思います。
それなので、うまくあなたの仕事を利用して、上手に気分転換しながらFIREの資産形成を続けていきたいですよね。
あなたがFIRE達成のための資産形成期も、心も身体も健康に過ごせるようにちょっとした工夫であなたの生活を楽しくしてみませんか?
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