あなたは貯蓄や投資の出口戦略を考えていますか?
「投資の出口戦略」とは、投資の積み立てが目標金額まで達した時に、今度はその投資をどのように使っていくかという事です。
貯金や投資を積み立てている時は、徐々に増えていく金額を見ていると楽しかったり、将来何をしようかと想像するととても楽しい気分になります。
ですが、いざ使うとなると、
- もったいないとか考えて、使う事に尻込みしそうではありませんか?
- 毎年どのくらい使ったら良いのか、想像つきますか?
- 使い過ぎてしまうと何年かしたら資金がなくなってしまうのではないか心配はありませんか?
そんな心配のあるあなたに、資金の無くなる心配が少なく、いろいろな目的のために使える迷わない投資の出口戦略についてお伝えします。
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【必見?!】女性初心者投資家が思う、使い方の迷わない投資の出口戦略とは?
あなたは、貯蓄や投資を積み立てている段階で、将来の資金の使い方を考えていますか?
ここをしっかり考えておかないと、資金を貯めるモチベーションを失ってしまったり、資金を貯めた後でさえお金の使い方を心配する生活を送るようになってしまいます。
逆に、貯蓄や投資の出口戦略をしっかり考えているなら、資金を積み立てている時も将来が楽しみですし、将来も楽しい未来が待っていますよね。
もし、貯蓄や投資の出口戦略について迷っているようでしたら、この記事を参考にして下さい。
【必見?!】女性初心者投資家が思う、使い方の迷わない投資の出口戦略とは? ①将来どのくらい資金を切り崩したら良いの?
将来、あなたがずっと貯めてきた貯金や投資を切り崩す際、一番心配なのが、「資金が徐々に減っていくこと」だと思いませんか?
例えば、65歳になって貯金を切り崩して行ったときに、15年後の80歳になって資金が底をつきそうになったらとっても心配ではありませんか?
そんなことを想像したら、「65歳で切り崩すのはやめよう」「もったいなくて貯金を使えない」「貯金が減っていくのを見るのが怖い」と思いませんか?
ここで大事なのが、将来の資金を「減らない資金」として貯めたり、使ったりする方法を知っているということです。
その1つが、投資信託(インデックス投資)で資金を保有しておくことなのです。
何故なら、投資信託(インデックス投資)は、銀行への預貯金と違って、平均で年に数%ずつ資産が増えることが過去の実績から見込まれているからです。
それなので、この「資産のうち増えた数%のみ切り崩せば、元々の資産は減らない」という考えが元になっています。
これは「4%ルール」とも言われています。
すなわち、
というルールです。
何故なら、ある投資信託(インデックス投資)の評価額は過去の実績から年平均5〜8%の値上がりが期待できるとされています。
ここに将来の物価の変動(上昇)を考慮しても、年間の資産の切り崩しが4%以内なら、ほぼ永遠に資産を減らすことなく持ち続けることが出来るという、実際に証明されている考えなのです。
それなので、
という方法が存在すると言えます!
ちなみに、投資の目標金額をいくらにしたら良いのか迷われている方は、こちらの記事を参考にしてください。
【必見?!】女性初心者投資家が思う、使い方の迷わない投資の出口戦略とは? ①投資資金から切り崩したお金の使い方は?
あなたの投資目的は何ですか?
もし、あなたの投資の目的が「老後の生活のため」でしたら、それは「将来の生活費」と言えます。
前項の4%ルールを守りながら資金を切り崩し、12等分して毎月使うことで、年金にプラスアルファして使えば潤った生活を送ることが出来るでしょう。
ですが、「たまには美味しいご飯を食べたいわ」「たまには旅行にも行きたいわ」と思っていたら、切り崩した資金をどのように分配しますか?
その時にオススメしたいのが、ある投資家さんがやっていた方法で、私も参考にさせてもらっている方法です。
それは、「目的別に投資信託を分けている」ということです。
例えば、私の場合複数の投資信託を購入しています。
【楽天証券】
【SBI証券】
また、SBI証券で購入している投資信託の商品は、「SBIバンガード S&P 500」です。
実は、これらの銘柄は「ひふみプラス」以外、それほど大きな違いはない値動きをします。
大事なのは、投資金額を変えて投資しているところです。
これらの投資信託を、将来目的別に切り崩していく方法が迷わない出口戦略のポイントです。
例えば、
- 1つ目の投資信託:4%ルールを守って切り崩し、生活費に回す
- 2つ目の投資信託:4%ルールを守って切り崩し、高額な支出に使う(家や車など)
- 3つ目の投資信託:4%ルールを守って切り崩し、遊興費に使う
といった形で、お金の使用方法を分けておくという考え方です。
私の場合、性格上、投資信託の銘柄1つだけを保有していたら、4%ルールを守って切り崩しても全て生活費として考えてしまって、うまく自分の趣味や遊興費として分けて使えないと思います。
一年間の途中でお金を食事や旅行に使ってしまうと、最後には生活費が足りなくなるのでは…と心配になってしまうと思うからです。
ですが、元々目的別に銘柄を分けていたら、「旅行に使うから、遊興費用から切り崩して使おう」と考えられると思ったからです。
また、一度使った後でも、目的別の資金がどのくらい残っているのかはっきり分かるので、あと1回旅行に行けるとか、食事に行けるとか分かりやすいと思いませんか?
人によって、この目的を自由に設定できますので、
- 子供の学費に使う
- 留学を予定している
- 趣味の追っかけや、コンサート費用に使う
などの使い方もできますよね。
この方法の良い点は、
- 誰でも生活スタイルに合わせて決められる
- 将来的には、目的はその時その時の生活状況で簡単に変えられる
ということです。
例えば、子供の学費用だったものが、子供が独立したあとは、自分たちの遊興費用としても良いのです。
こうやって分けておくと、将来あなたの貯めた大事なお金を、迷わず大切に使えると思いませんか?
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まとめ
あなたは、投資の時点で出口戦略を考えていますか?
せっかく頑張って将来のために投資をしたのなら、将来は明るい生活を送りたいですよね。
ですが、人によっては、貯めるのは得意だけれど、使うのが下手な人っていると思います。
それは使う時に、「もったいない」と思ったり、「資金が減らないか心配」と思ったりするのが原因なのです。
それなら、資金を貯めている時点で、「目的別」に投資を作っておいたら、生活も遊びも十分楽しめると思いませんか?
将来、あなたの理想とする素敵な生活を送るために、今いっぱい投資について勉強して、一緒に頑張ってきませんか?
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