あなたは旅行しながら働いて生きていきたいなって考えたことはありますか?
私は現在、国内の様々な地域に旅行しながら仕事をして、自分の人生も仕事も楽しんでいる状況です。
しかし、これまでの私は大学病院に所属して、土日も含めて毎日病院に出勤して24時間365日休みなく働くのが日常でした。
帰ってからも夜中でも患者の急変があれば、いつで個人の携帯電話に連絡が入り、すぐに病院に出勤するのは当然でした。
最初のうちは休みがないのはおかしいと思っていましたが、周囲の誰も文句を言わずに働いているのを見ると、徐々におかしいと考えることをやめてしまっていました。
それからは、ただただ機械のように仕事のルーチーンをこなしていく毎日でした。
ですが、終わりのないその毎日を続けていては、いつか体調を壊して心も体も壊れてしまいます。
人間誰しも休みは必要ですし、休みをとってリフレッシュすることによって、また仕事をするためのエネルギーが充電されます。
それに気がついた私は、思い切って大学病院を辞めて、資産形成をしてサイドFIRE(セミリタイア)自分の人生を自由に旅しながら生きていくことに注力するようになりました。
あなたは、人生楽しく生きていますか?
もし人生楽しく旅をしながら仕事をすることに興味がありましたら、ぜひこの記事を読み進めてみて下さい。
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いフリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむ〜小諸でゴルフ旅行〜
① フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむための収入源は?
まずは、フリーランス医師になった私が、旅を楽しみながらの生活ができるように、どのように収入を得ているかについてお伝えします。
収入源は基本的に2つです。
1つが、【サイドFIREするためにこれまで貯めた資金(投資信託)】です。
この資金は、証券会社で投資信託を保有していて、毎年数%の福利を得ています。
それなので、この増えた分(増益分の%分)だけ取り崩して生活費に充てていますので、もともと貯めていた資金が減少することはありません。
もう少し詳しくお話ししますと、投資信託に関しては、米国の投資信託であるS&P500もしくは全世界株式に連動したファンドを購入しています。
もう一つの収入源は、【仕事】です。
せっかくサイドFIREをしているのに仕事をしているの?それなのに旅行に行けるの?
という疑問もあるかと思います。
ただし、これに関しては、今は常勤として週5日仕事をすることは辞めています。
私が行っている医療関係の仕事は、
- 『スポット勤務』という1日(もしくは数日)のみ契約する勤務
- 『非常勤』という形で、病院で週2〜3日で働く勤務形態
医療関係の仕事でもそのような仕事がありますので、常時病院に行かなくても良い形で働いています。
なぜこのような形で仕事があるかといいますと、
- 産休の先生の代わりに週2〜3日働いてほしい
- 急にこれまでの先生が退職されたので、常勤の先生が見つかるまで勤務に入って欲しい
- 手術がある時のみ、外来をお願いしたい
病院によっては様々な理由で、スポット勤務できる医師やパートの医師を探しているところがあるのです。
そして、私の場合はその「スポット勤務」を居住地の近くで勤務できる仕事を探すだけでなく、時には家から遠方の場所の勤務をすることがあります。
遠方の勤務をする際には、仕事先が交通費を出してくれたり、時には前泊用の宿泊費の一部を補助してくれることもありますので、それを利用して旅も楽しんでいます。
以下の項目では、実際に私がこの「スポット勤務」を利用して、どのように旅を楽しんで仕事もしているかをお伝えします。
② フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事をどのように楽しんでいるか?
これは、私が軽井沢の仕事をした時の状況です。
① フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむ実践編~小諸旅行の仕事と旅費宿泊費は?~
今回の仕事と、それに関する条件は以下のような感じでした。
- 仕事:軽井沢で4時間(8時から12時)
- 交通費:上限 15,000円
- 前泊用の宿泊費:上限 8,000円
まず、今回の案件は、軽井沢での仕事でした。
仕事が決まってから、軽井沢に行くのに合わせて向こうで何かをしようかと思っていましたが、軽井沢からしなの鉄道に乗って約30分のところにある小諸という地域にワイナリーやゴルフ場があることが分かりました。
それなので、今回は軽井沢から自腹切って小諸まで行って遊ぶことにしました。
このように、スポット勤務の場合は家から職場までは交通費(要領収書)が支給されますが、自腹を切ったらそこから自由に移動しても良いので自由に旅行先を決めることができるのが良い点です。
宿泊に関しては、軽井沢の仕事場に近いホテルを予約しました。
軽井沢駅近くに安いホテルもありましたが、翌朝の仕事開始が早かったのと、仕事場までの公共バスの本数がかなり少なかったので仕事開始に間に合わないといけなかったので、予算以上のホテルでしたが素敵なホテルを予約しました。(差額は自腹)
② フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむ実践編~小諸高原ゴルフクラブでゴルフを楽しもう~
まずは、仕事の前日を休みにして、さらにその前日の夜に仕事終わりに小諸まで移動して宿泊しました。
そして、翌日は朝から小諸高原ゴルフクラブにて、ゴルフを楽しみました。
最近は「一人予約」ができるゴルフ予約サイトがあり、友達4人が揃わなくても知らない人と一緒に組んで4人でゴルフを回ることが可能です。
今回みたく自分の予定で遠方でゴルフをすることになった場合は、「一人予約」ゴルフサイトを利用させてもらっています。
今回は小諸や軽井沢在住のおじさま達と組んで18ホール回りました。ゴルフクラブは事前に送りました。
幸い天気も良く、標高1000M以上の素敵な高原で素敵なゴルフをすることができました。
この時のゴルフの金額は昼食込みで6,000円でした。
② フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむ実践編~小諸で懐古園観光~
ゴルフを終えてから電車の時間まで少し間があったので、駅前から徒歩ですぐに行ける「懐古園」を散歩しました。
入場料は400円かかりますが、素敵な日本庭園を散策することができます。
特に私が行った時は少し紅葉の時期からは過ぎていましたが、まだまだ一部素敵な紅葉を楽しむことができました。
そして、今回は行けませんでしたが、小諸にはワイナリーが色々あります。
特に有名なところは「マンズワイナリー」です。
小諸駅からは車かタクシーが必要ですが、何件かワイナリー巡りをする事もオススメです。
また、タクシーの運転手さんからはこの辺りは水が綺麗なのでウイスキーの醸造所もあると聞きましたので、興味がある人は行ってみてください。
③ フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむ実践編~小諸旅行の宿泊先は?~
小諸でゴルフと観光を楽しんだ後は、軽井沢に戻って「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」に宿泊しました。
ホテルの前には路線バスの停留所があるのでアクセスが便利なのがメリットです。
ホテルはとても広くて綺麗でした。
部屋も広くて綺麗で、しかも施設内には素敵なレストランや温泉、プール、サウナなどがあり、1泊ではすべての施設を利用しきれなかったところが残念です。
次に来る機会がありましたら、水着を忘れずに持って行ってプールも楽しみたいですし、レストランも予約して美味しい料理を楽しみたいと思いました。
素敵なホテル滞在と温泉&サウナを楽しんだ後は、翌日ホテルから職場に向かいました。
半日で仕事が終わったので、13時くらいには職場を出て東京に帰ることができました。
④ フリーランス医師がサイドFIREして旅と仕事を楽しむ実践編~小諸旅行の支出は?~
今回は、軽井沢から小諸まで出かけたのでいつもより出費がありました。
- 小諸の前泊代(仕事の前々日):8,000円
- 小諸高原ゴルフクラブ:6,000円
- 小諸高原ゴルフクラブまでのタクシー:2,000円、3,000円くらい
- 軽井沢から小諸までの鉄道代:往復1,000円
- 軽井沢駅からホテルまでの公共バス:410円 x2
- 懐古園の入場料:400円
- 軽井沢での夜ご飯
- 軽井沢でも宿泊代の補助で足りなかった分:14,000円
今回はいつもより出費(約3万円)がありましたが、2泊3日でゴルフも観光も楽しみながら仕事にかまけて小諸まで行くことができたのが十分満足しています。
今度機会があったら、小諸市のワイナリーにはぜひ行きたいと思っています。
そして、今回このような旅費がかかる旅行&仕事を日常生活に入れても問題なく生活できているのは、自分が資産形成をしてサイドFIREしている状態だからこそ出来る事だと思っています。
生活費を稼がないといけないなら、地腹を切ってまでゴルフや高級なホテルに行こうと決めるは難しいですが、私の場合はサイドFIREをして資産(投資信託)の増加分から生活費を賄えているからこそ出来た選択でした。
もしあなたも、このように旅行をしながら生きていきたいと思っていましたら、是非サイドFIREを目指してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
今回は、仕事が先に決定し、そこから行けるところを検索して旅を楽しみました。
一人だと行きたいけど行くのは難しいなかって思っていたところでも、仕事関係で行くとなるとちょっと足を伸ばしてみようかなという気になって、今回初めて小諸市に行ってみました。
素敵な場所でゴルフをしたり、観光を楽しんだりと楽しい旅となりました。
皆さんも、仕事と旅を楽しむ人生をしてみたいと思いませんか?
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