あなたは旅行が好きですか?
私は旅行が大好きです。特に海外旅行は、可能でしたら毎月行きたいと思っています。
海外に行くと、知らない言葉が溢れていてちょっとドキドキしたり、これまで見たことのない街並みが見れたり、世界遺産を訪ねたりと、ワクワクする事をたくさん経験できる事が好きな理由です。
しかし、私は医師として働いています。
医師として働くことはやりがいがあって楽しいこともありますが、大学病院や大きな病院に勤めると、なかなか休みが取れないのが現状です。
私は、医業に全てを捧げる人生と、楽しい事をしながら医師としても働く人生と、両方を経験して、楽しい事をしながら医師として働く人生の方を選択しました。
そして、私は海外に自由に行くために、フリーランス医師となりサイドFIRE(経済的自立と少しだけ働く生活)をしようと決めました。
医師や医療関係者で、仕事も旅行も楽しみたいという希望がありましたら、その働き方や生き方はどのようなものかお伝えしますので、参考にして下さい。
この記事は、下記の方に適している記事になります。
- 医師・医療関係者だけどフリーランスになって自由に生きたい人
- 旅行しながら生きていきていく事に興味のある人
- 医師・医療関係者で旅行好きの人
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旅行特化型サイドFIREをしているフリーランス医師の働き方・生き方とは?
医師や医療関係者の場合、病院で働いているとなかなか休みが取りにくかったり、連休を取るのが難しかったりするのが現状です。
それなので、もしあなたも医療関係者だけど自由な生き方をしたいと思っていましたら、私の生き方を参考にしていただければ幸いです。
旅行特化型サイドFIREの生き方とは?
サイドFIREという生き方はご存知ですか?
サイドFIREとは、貯蓄を資産運用してその増益分を生活費の一部にしながら、足りない分を少し働いて収入を得る生活スタイルです。
そのメリットは、
- 完全リタイアするよりは、退職前に準備する貯蓄は少なくて良い
- 貯蓄の資産運用で足りない分の生活費のための仕事は、週に数日のみで良い
ということが挙げられます。
旅行特化型サイドFIREとは、このFIREの資産運用を利用して貯蓄しますが、その運用益は旅行に使うスタイルです。
その場合一旦資産形成さえ終了すれば、あとは旅行のために貯蓄する必要はないために毎月旅行が出来るので、生活費分のみアルバイトやパートで数日働いて収入を得るだけで良いのです。
例えば、資産運用が年平均4〜8%増益すると言われているS&P500のような指数に連動する投資信託を保有している場合、その4%程を毎年取り崩していましたら、元本が減少することはありません
それなので、資産運用分の毎年4%分の旅行代が不労所得として手に入れられるのです。
- 資産運用分が2,000万円 → 4%分の80万円は毎年旅行代になる
- 資産運用分が5,000万円 → 4%分の200万円は毎年旅行代になる
これなら、一度資産形成さえ終了すれば、永遠に旅行代をここから算出することができるのです。
私は、毎月旅行に行きたいと思っているので、このような形で資産形成をして、それをインデックス投資で運用しています。
それなので、毎月5〜7日旅行をして、残りの日で生活費や保険料、新NISAのための積立分などを稼いでいる状態です。
ですが、毎月5〜7日旅行をする場合、毎月それだけ連休をもらえる仕事はありませんので、病院で常勤(週5日以上働く)としては働けません。
それなので、次の項目で、今私がどのように働いて収入を得ているかお伝えします。
旅行特化型サイドFIREをしているフリーランス医師の働き方とは?
私は現在、フリーランスの医師として働いています。
私は、自分がどう生きていきたいかを考えた時に、常勤として病院に勤務してがむしゃらに働いてやりがいを感じたいという生き方も悪くはないけれど、自分が自由に好きなことをやりたいと思うならフリーランス医師の方が向いていると思い、常勤の仕事を辞めました。
フリーランスの医師になることに興味があるけれど、やっていけるか心配だなぁ…
と言っている医師はことはよく見かけます。
ですが、フリーランス医師になってみて分かったのですが、断言して言えるのが、フリーランス医師になっても仕事はありますので、心配しないで下さい!ということです。
世の中、医師不足の地域はいろいろありますし、医師が必要な1日のみ契約して欲しいというシチュエーションは山ほどあるので、仕事に事欠きません。
さらに、フリーランス医師になると、自分で自分のシフトを決められますので、国際学会に出席する、海外旅行に行く予定がある時は、自分の仕事を入れなければ良いので、働きやすいですし、休みやすい状況です。
そして、フリーランスの医師として働き出して初めて、実はフリーランス医師と旅行好きは相性が良いという事がわかりました。
フリーランス医師と旅行のメリットについて次の項に挙げて説明していきます。
フリーランス医師と旅行好きが相性が良い理由とは?
フリーランス医師と旅行好きが相性が良い点について、以下の事が挙げられます。
- 国内旅行は仕事と一緒にする事が可能
- 海外旅行の回数が増えた
- 国際医学会への出席が格段に増えて、さらに医学に対する勉強に興味が持てた
フリーランス医師と旅行好きは相性が良い理由① 国内旅行は仕事と一緒にすることが可能
もしあなたが国内旅行好きの医師なら、実は仕事と一緒に旅行をすることが可能なのです。
まず、フリーランス医師は、全国どこでも仕事をすることが可能です。
それは、医師免許は日本全国どこでも使えて、医師不足のところがあればこちらから出向いて仕事をすることが可能だからです。
では、どこでそういった仕事を得るかといいますと、一番手っ取り早いのが、『医師派遣・紹介会社へのネット登録』です。
このような医師派遣会社では、毎日全国で数多くの仕事があります。
外来予定の先生の具合が悪くなった、救急外来をお願いしたい、当直をお願いしたい…そういった仕事を多数見つけることが出来ます。
このように、フリーランス医師は仕事と国内旅行を同時に行えるのと同時に、実は経済的にもメリットがあります。
下記の記事でもお伝えしていますが、フリーランス医師として働くと、仕事によっては交通費と宿泊費の一部を補助してもらえる仕事があります。
無制限の補助とは行きませんが、日本全国の複数箇所の仕事でこういった仕事をする事ができます。
それなので、旅行に興味があれば、仕事前後の空いている時間に宿泊を楽しんだり観光に行ったりすることも可能です。
フリーランス医師と旅行好きは相性が良い理由② 海外旅行の回数が増えた
さらに、フリーランス医師は、常勤で働いているよりも格段に海外旅行をする機会が増えました。
フリーランス医師になり、自分自身で働く日を自分でコントロール出来るようになりました。
それなので、海外旅行に行くため長期に休むときも、前もって予定を決めればそこに仕事を入れないだけで済みますので、誰に迷惑かけるでもなく気兼ねなく出掛けられます。
常勤の時には年に1回も海外旅行には行けませんでしたので、大きな変化です。
将来的には、月1回、1週間旅行を入れて、残りの3週間ちょっとで仕事をしようと考えています。
フリーランス医師と旅行好きは相性が良い理由③ 国際医学会の出席回数が増えて、医学に対する勉強に興味が持てた
さらに、フリーランス医師になった直後は、これまでの仕事の大変さの反動か、海外旅行に行ける時は、好きな国とか遊べる国を選んで行っていました。
フリーランス医師になって落ち着いてからは何度も海外旅行に行けるので、医学系の国際学会がある時期・国を探して行くようになり、海外も楽しみながら、自分の勉強もするようになりました。
ただ自由に海外旅行に行くよりは、目的があって海外旅行に行く方が楽しく有意義なことに気がつきました。
そして、医師としての仕事が忙しい時は、休みの時くらい医療と離れたいと思っていましたが、大学病院から離れて勉強や研鑽をする機会が減ると、おかしなもので、自分から学会に参加したいと思うようになりました。
今では、国際学会参加目的で海外旅行に行くことがほとんどで、これまで以上に新しい知識を楽しく勉強しています。
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まとめ
あなたは、どんな生活を希望していますか?
仕事を一生懸命するのも人生、自分の好きなことをするのも人生、ただ、私は自分の人生において自分が後悔しない、そして楽しく過ごせることを大事にしています。
医療関係者だからといって、自分の命を削ってまで医業に尽くさないといけないかというと、そういうことはないと私は思っています。
医師も、看護師も人間なので、気分転換したければ、自分の夢を叶えたいとも思っています。
それなので、今あなたの人生が仕事だけで他が考えられない、苦しいだけというのなら、一度立ち止まってあなたの人生にて考えてみるのはいかがでしょうか?
私は、私がいつも笑って過ごせて、新しいことに触れてワクワクして、心も身体も健康に過ごす人生を選択しました。
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