あなたは綺麗な部屋で生活していますか?
家の中を綺麗にしようと思っているのですが、忙しくて…
片付けようとは思っているんだけど…
気持ちでは思っていても、なかなか行動に結びつかないことってありますよね。
私もずっと長い間、片付けは苦手でした。
また、ちょっとした物も捨てられない性格でした。
ですが、あなたの部屋はあなたの心を反映しています。
ということは、片付いていない部屋は、整理されていないあなたの心なのです。
反対に、心の中が整理されてない時は、部屋を片付けると自然とあなたの頭の中の考えがまとまる時があるのです。
私は2018年の夏に、色々な仕事を並行して行わなければならなく、忙しくて慢性疲労症候群を発症しました。
その時に、頭の整理がつかず何を優先したらいいのか判断できなくなった時に、部屋の整理をしたら逆に心の整理につながりました。
その経験から、部屋の片付けをすることで、あなたにどんな驚くべき変化が現れるかをお伝えします。
今回の記事は、
にオススメの記事になります。
スポンサーリンク
慢性疲労症候群の症状に悩まされてい私は、ミニマリストという生き方を知り、2018年の12月ごろより家の中の整理から始めました。
現在、半年程が経過しましたが、あれほど片付けが苦手だった私が、綺麗な家を保てています。
また、荷物の整理が済んだ後、頭の中も整理され、考え方がシンプルになりました。
シンプルライフをすることで現れた変化は以下の通りです。
家の中の荷物の整理をし、物の数を減らした後は、頭の中も整理された感じがしました。
その理由の一つが、家の中の『もの』の数が減ったので、
目にするものが少ないということは、頭の中に入ってくる情報も少ないので、その視覚的に入ってくる情報について処理が早くなった
ということです。
その情報の数が多かったり、ぐちゃぐちゃしていたら、どれが優先事項で、どれがそうでないのか分かりにくいのです。
また、あっちの情報、こっちの情報が気になってしまい、何かやろうとしていても、他のことも気になってしまうのです。
気分がそがれる原因となると言えば、分かりやすいでしょうか。
部屋が綺麗になると、気分が削がれるものが目に入ってくる機会が少なくなるので、やらなければならないことに脳機能を集中できるのです。
理由の2つ目が、周囲の余分な情報処理に脳機能を使わなくなったら、やらなければならない事のうち、どれがやるべき事なのかも判断しやすくなるのです。
家の中がシンプルでも、やらなければならない事の数が変わりません。
ですが、いつも家の中のものを「いる・いらない」で判断していると、自分のやらなければならないことも「今やる・今はやらない」で判断できるようになるのです。
それなので、いつも部屋の中を綺麗にすること、いる・いらないの判断をすることを心がけていると、実はあなたの行き方で大事な時に、どれがやるべき事なのか判断ができるようになりますよ。
これまでの生活と意識して変えたのが、買い物する日数を減らしたことです。
これまでは、例えば食べ物の場合「冷蔵庫の中の物が減ってきたな」と思ったら買い物に行っていました。
けれど、食料を買うのは1〜2週間に1回としました。
買いに行くときは、本当に食べるものがなくなった時に買い物に行くこととしました。
どうしても追加で買う必要がある場合は、必要なもののみメモをして買うようにしました。
これまでは、追加で食べ物を買うときについつい他のものも買ってしまうことがありましたが、その行為を無くすようにしました。
それにより、
という違いが出ました。
実際の食費の違いは以下の通りです。
シンプルライフ前 | シンプルライフ後 | |
12月 43,443円 | 1月 33,135円 | |
11月 36,693円 | 2月 24,133円 | |
10月 61,523円 | 3月 15,420円 | |
9月 31,729円 | 4月 30,694円 | |
8月 39,460円 | 5月 33,723円 | |
平均 | 42,569円 | 27,421円 |
この中には、外食も含まれています。
ほんの少しの意識の変化と生活の変化で、食費が30〜40%減少しました。
食費以外でも、洋服も一度整理した後は、持っている洋服の枚数を一定にし、新しく買い足すことが少なくなりました。
買い物の癖が抜けると、冷蔵庫の中もスッキリ、クローゼットの中もスッキリしてきました。
浪費家ではなくても、買い物癖があると、自然と家の中にものが増えて、ごちゃごちゃする原因になります。
特に、
といったようなものだと、捨てるに捨てられず、なんとなくとっておくことがあります。
ハンドクリームやリップクリーム、ハンドタオル、洋服など使えるので、捨ててしまう必要もないですよね。
でも、すぐに使う予定もないものがどんどん家にたまってしまうのです。
ですが、ミニマリストの方のように、部屋のものの数を減らして、必要最小限で暮らすようになると、新しく必要なものは何なのか、はっきり分かるようになります。
そして、それ以外は今新しく買う必要がないことも分かり、「今買わなくていい」と思うようになります。
いつもシンプルでものが少ない生活を心がけるようになり、不必要なものは、捨てるのか、どうするのか、すぐに判断できるようになります。
そうすると、家の中がいつもシンプルで、綺麗に保てるようになります。
食事や洋服などの買い物の考え方が変わり、出費を減らせるようになると、1ヶ月の生活費が少なくなったことを実感します。
そうなると、そのお金をどのように使おうか、しっかり考えるようになります。
食事や洋服に使わないなら、「何か有用なことに利用しよう」と思うようになるでしょう。
一つが、「自分の経験・勉強のためにお金を使う」という意識が出ることです。
例えば、今までに行ったことがないところに旅行などに行って、新しい経験をしてみることも、あなたの人生の糧となるでしょう。
また、あなたの新たな経験にお金を使うのもいいと思います。
新たな習い事をするのもいいでしょう。
その選択肢は、必ずしも勉強ばかりではなくてもいいのです。
今まで時間があったらスーパーやデパートをふらついて、なんとなく買い物に使ってしまっていた時間が減ると、その時間に空きができます。
生活費が減ったおかげ余ったお金を、ジムやヨガ、ボルダリングなどの教室に行って、体を動かすことも気分転換になりますし、筋力が増えて体が強くなることもいいことです。
筋力アップに興味が出れば、どのように食事をし、どのように筋トレをしたらいいかも興味が出て、新たに勉強したいと思い、実行に移す行為につながります。
2つ目が、「お金を貯める」ということに意識が出ます。
もちろん、そのまま銀行に貯めるのも1つですが、最近は国が投資を進めています。
将来のために、iDecoや積立NISAといったことに使うことで将来的にお金が貯まる可能性もあり、今現在もそれに使用したお金に関しては控除が使えます。
人によって、どういうことに興味が出て、どういう勉強をしたくなるかはそれぞれですが、
と思うようになるでしょう。
今まで時間があったらスーパーやデパートをふらついて、なんとなく買い物に使ってしまっていたなんてことはありませんでしたか?
シンプルライフに生活習慣を変えると、買い物の時間が減り、その時間に空きができます。
その時間を有意義に使いたくなるでしょう。
今までは時間の区切りが、「仕事」「日常生活(仕事以外)」の2種類だったかもしれません。
ですが、時間があり、お金の余裕も出てくると、有意義なことに使うことに興味が出てきますので、時間の区切り方に変化が出ます。
例えば、「仕事」「ブログを書く」「旅行」「習い事」「お金の貯め方の勉強」などに分けられるようになってきます。
「日常生活(仕事以外)」の区切りが、もう少しはっきりと何のために時間を使うのか、時間の区切りに名前をつけられるようになります。
毎日なんとなく過ごすのでななく、「何をしたのか」がはっきりわかると1日1日大切に過ごしているのがよくわかるようになるのです。
FacebookやTwitterをやっている人は、その日に「何をしたのか」を書くことができるようになります。
そうすると、日常生活に充実感を持つことができるようになり、日々楽しいものになってきます。
スポンサーリンク
もし、あなたが毎日忙しかったり、1日があっという間に過ぎてしまうことがありましたら、部屋と頭の整理をしてみませんか?
部屋の整理だけのつもりだったのが、実はあなたの心の整理、頭の中の考え方の整理につながります。
そうすることで、頭の中の考えがスッキリすると、何をやりたいか・何がやるべきことなのかをはっきり考えるようになります。
また、時間とお金に余裕が出てくるので、あなた次第であなたの生活をさらに充実した日々に変えることもできるのです。
これまで「時間がないからできない」「お金がないからできない」と言っていたことが出来るようになります。
あなたの生活が1日1日何をして経過したか、はっきりと分かるようになることが日常の充実に繋がるのです。
私も慢性疲労症候群を発症した時は、忙しいと思い込んで、頭の中の考えがまとまらず
たまたまミニマリストという生活様式を知り、部屋の中にあるものの整理と数を減らすようにすることで、頭の中の整理のできている自分に気がつきました。
そうすると、同じ仕事量でも、何を優先し、どれを後に回すかをしっかり考えられるようになっていたのです。
それどころか、同じ量の仕事をしているのに、さらにブログを開始しようと思うようにもなりました。
あなたも、忙し過ぎて部屋が片付いていない、考えがまとまらないと思うことがありましたら、まずは部屋の整理から始めてみませんか?