あなたは部屋を片付けようとして、片付けられなかったことはありますか?
私は、もともと片付けが大の苦手でした。
自分のことを、「片付けられない症候群」に罹っているとずっと言っていました。
正直、今でも苦手です。
ですが、実は断捨離や片付けをやっていくうちに、効率的にできるタイミングがあることを発見しました。
それなので、今回は、
に対してのアドバイスが出来ればと思っています。
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片付けられない・片付けが続けられないという人の場合、オススメするのが、
ということです。
一見矛盾しているかもしれませんが、実は、時間がない時に何かをすることは、効率よく物事を進ませることができるのです。
例を挙げながら、どうして忙しい時に片付け・断捨離をするのが効率的なのか、その理由を一緒に考えていきましょう。
例えば、
という状況ですと、急に集中して物事が進みませんか?
断捨離は長い時間続けていると、飽きがきますし、集中力が落ち、効率も落ちます。
特に断捨離は、物に対する執着と向き合って「捨てる」か「捨てないか」を判断する必要があります。
それなので、短時間で集中力が高い時に行う方が効率が良いのです。
何か忙しくてやらなければいけない時の方が、「10分しか時間ないから」ということで、集中して出来ます。
ちょっとした空き時間を利用して、小範囲の断捨離を細かく分けて行ってみると、実は効率が良かったことに気がつきますよ。
人の集中力は最大でも90分くらい、普通は30〜45分くらいと言われています。
同じことを続けたいときは、45分に一度、15分の休憩を入れることを繰り返すと良いとされています。
それなので、勉強や仕事、やらなければならない事がありましたら、その間に15分さらさらっと身の回りの整理をすることで、また勉強や仕事の集中力が戻ってきます。
また、そのような15分の片付けで、
ことにつながります。
また、勉強や仕事以外のこととして15分おこなう片付けは、短時間なのでそれ自体にも集中できますし、苦痛を感じずに楽しくおこなうこともできます。
勉強や仕事に飽きたら、身の回りの片付けや整理整頓を行なってみてはいかがでしょうか。
例えば、勉強で忙しい時、やらなくてはならないことがある時って、いつもならやらない部屋の掃除や片付けをすることってありませんか?
その時は、勉強や仕事の集中力が落ちている時なのです。
そのような時に、コーヒー休憩ならぬ、片付け休憩をすると、ちょっとした気分転換になります。
その時の片付けは、引き出し1つ分、机の上だけなどの小範囲で良いのです。
逆に大きな範囲を片付けようとすると、いつの間にか目的がすり替わって、大事な勉強や仕事が後回しになり、片付けに熱中してしまうこともあります。
それなので、気分転換目的で短時間の断捨離を行う時は、必ず小範囲ずつを数回に分けて行うといいです。
また、コーヒーを入れるくらいの時間にとどめておきましょう。
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これは、英語が出来るようになりたいと思う人と一緒です。
「英語が出来る」ことが最終目標の人は、なかなか英語が上達しません。
それよりは、
「英語が出来るようになって、海外で働きたい」
「英語が出来るようになって、海外の原著を自力で読みたい」
など、英語を使ってする、もっと具体的な目標がある人の方が英語が上達します。
それと一緒で、断捨離が続けられない人も、「断捨離をする」「部屋を片付ける」以外の、具体的な目標を考えてみましょう。
例えば、
「部屋を片付けて、前からやりたかったカントリー風の部屋に模様替えする」
「部屋を片付けて、オーディオセットを揃える」
など、具体的な目的があると、そのためには部屋のどこを片付けないといけない、物を減らさないといけないということがはっきりしてきます。
頭の中に、物を減らして、「具体的にどのような部屋にしたい」ということがはっきりしている人の方が、片付けがうまく進んだり、片付けが最後まで続けられるようになります。
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片付けや断捨離は、1日予定を空けて「今日1日で頑張るぞ!」と気合を入れて行う人も多いかと思います。
ですが、片付けや断捨離は意外に頭を使い、疲れてしまう行為です。
そして、荷物の量によっては、1日では終わらないこともあります。
また、1日でやるという目標が達成されないと、気持ちの面でも折れてしまう人もいます。
さらに思い出がいろいろあるものを手にすると、ついつい手にしたり読み込んでしまったりして、あっという間に時間が経ってしまうこともあります。
それなので、「1日で終わらせる」というよりは、小範囲に分けながら、何日かに分けて行う方が実は飽きずに効率よく行うこともできるのです。
また、一度疲れてしまうと、次再開するまでに時間を空けてしまったり、なかなか次を再開できなかったりもします。
片付け中は、疲れてしまう前に一休みするようにしましょう。
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