【早期退職】両親から学ぶ1歳でも早くFIREするべき５つの理由とは？

FIREとは、英語のFinancial independence, Retire earlyの頭文字を取った言葉で、日本語で言うと経済的自立と早期退職です。

ミレニアム世代の若者を中心に支持されている考え方で、若いうちに投資を利用してお金を貯めて、将来働かなくても投資の配当のみで生活できる基盤を作り上げて、あとは自由な生活を送るという考え方です。

日本の「終身雇用」とは対局にある考え方です。

 

FIRE（経済的自立と早期退職）を達成させるには、まずは前半部分の「経済的自立」を達成させることが一番のハードルになります。この経済的自由を手に入れるために、人によっては20〜30年かかる場合もあります。

若いうちから浪費を避けて、可能な限り節約してお金を投資に回す必要がありますが、経済的自由さえ達成出来たらそのあとは「自由な生活」が待っています。

 

など、今FIREに向けて頑張っているあなたは、明るい未来が待っているとあなたは期待に胸を弾ませているのではないでしょうか？

 

今回は、なぜ1歳でも若くFIREした方が良いのか、医学的理由も含めて説明します。

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【早期退職】両親から学ぶ1歳でも早くFIREするべき５つの理由とは？

【早期退職】両親から学ぶ1歳でも早くFIREした方が良い５つの理由① 体力の低下

あなたはご両親から、50代、60代になった時の体力がどういった感じか聞いたことはありますか？

ご両親がそう言っている事を聞いたことはありませんか？

年齢を重ねると、気持ちの面では行動をしたいけれど、体がだるい、重い、動くのが面倒と感じてしまうことがあります。

 

それなので、もしあなたのFIRE後の夢が、キャンピングカーで日本１周したい、田舎に移住したいなど、アクティブな生活を考えている場合は、少しでも若いうちにFIREを達成させることをオススメします。

また、FIREに向けて資産形成している間も、仕事と節約だけに目を向けるのでなはく、普段から体力づくり、筋トレをするなどに留意してください。

そうすれば、60代、70代になっても元気に山登りをしたり、自給自足をする体力を維持することが出来ます。

【早期退職】両親から学ぶ1歳でも早くFIREした方が良い５つの理由② 気力の低下

何かをする時、新しいことに挑戦するとき、一番必要になるのが『気力』です。心のエネルギーですね。

年齢が上がっていくと、

そう言った言葉をよく聞きませんか？

『昔はやりたいと思っていたのに気力がついてこないから出来ない』と、お金も時間もあるのに、気持ちの面で最初の一歩が出ないとなってしまうこともあります。

年齢を重ねると、誰かに誘われたら行動するけれど、自分から最初の一歩が気持ちの面で本当に億劫になります。

周りから見たら「まだまだ若いのに…」という年齢でも、本人が諦めてしまっていたら、夢を行動に移せないですよね。

長年FIREを目指して頑張った先にそういう気持ちになってしまったら、とても残念なことです。

 

【早期退職】両親から学ぶ1歳でも早くFIREした方が良い５つの理由③ トイレの心配

という事をご両親から聞いたりはしませんか？

 

歳をとってくると、頻尿（尿の回数が多い）になったり、残尿感があったり、腹圧がかからなかったりが原因で、何度もトイレに行く人を見かけますよね。

そうなると、電車や飛行機、バスなど移動が多い行動をしたくなくなってしまいます。

特に旅行などの集団行動をする場合、周囲の人に気を使い、なかなかトイレに行きたいと言い出せなくて、旅行中トイレが心配で楽しめなかったということが出てきます。

 

意外な心配かもしれませんが、トイレ問題が原因で外出機会が減るということは珍しくはありません。

【早期退職】両親から学ぶ1歳でも早くFIREした方が良い５つの理由④ 食欲の低下

FIREをして、日本中の美味しいお店に自由に行って美味しいものをたくさん食べたいと思っている人も、若いうちに早くFIREする事をオススメします。

 

FIREする前は、土日や祝日しか休みがないと有名なお店はなかなか予約が取れなかったり、遠方のお店には行けなかったりします。

それなので、FIREを達成したら自由な時間を使って、これまで行きたいと思って行けなかった美味しいものを食べに行こうと思っている人も多いと思います。

ですが、歳をとると

• 油物を受け付けない
• 量が食べれない
• 翌日胃もたれする

などの現象が体に現れてきますので、思った程にご飯が食べれなくなります。

それなので、グルメ好きな人が歳をとってからFIREすると、時間もお金もあるのに美味しいものをたくさん食べれなくなるというジレンマに陥ります。

 

また、下記⑤でも説明しますが、高齢になって病気の発症のため、食べるものに制限がかかることもあります。

そうすると胃は丈夫でも病院の先生から「食べたらいけない」と言われてしまう食べ物も出てきてしまいます。

【早期退職】両親から学ぶ1歳でも早くFIREした方が良い５つの理由⑤ 病気の発症の可能性

頑張って節約をしてやっとFIREを達成した途端、病気が発症して自由に行動ができなくなるという可能性も考えられます。

それなので、普段から健康に留意し、

ということを怠らないようにしましょう。

 

特に、高血圧、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病は、あなたの普段の生活が原因で発症することもあります。

ということは言い換えれば、生活習慣に気をつけていれば、発症しない病気もあるのです。

これらの病気は、発症すると食事に制限がかかることもあります。

 

あなたが将来、いつまでも美味しいものを食べる事を楽しみたいと思っているようでしたら、今から健康には気をつけるようにしましょう。

また、定期的に通院しないといけない病気を発症すると、長期の旅行などを計画することが難しくなりますし、足が痛い・腰が痛いという症状も行動に大きな制限がかかってしまいます。

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まとめ

若いうちは元気でなんでも美味しく食べられて、どこにでも行く体力があるかと思います。

ですが、歳をとってくると20代、30代のあなたが考えられないくらい体力・気力が落ちてきます。

 

どうしてもFIREを達成するためには、若い時はやりたい事を我慢して節約に心がけて、将来的に経済的自由を得てから、やっとやりたいと思った事ができるという仕組みになっています。

ですが、FIRE達成までに長年を要する計画の場合、FIRE達成をした時にあなたが望む「自由な生活」が思った程出来ないという事になってしまう可能性も考えられるということを頭に入れておいて下さい。

 

これは、「長年かかってFIREするなら意味がないからやめなさい」と言っている訳ではありません。

もしあなたのFIRE計画に時間がかかるようでしたら、今からFIRE達成までの時間を短くする努力をすることをオススメします。

それには、以下のような事に力を入れる事が必要になります。

個人的には、サイドFIREをして、資産からある程度の収入を得て少し働きながら、自由な時間も楽しむという選択をすることをオススメします。

サイドFIREなら、ある程度の資産が貯まった段階で会社員を辞めて、若くて体が動くうちに好きなことをする事ができるからです。

 

FIREは、経済的自立を達成したり、会社員を辞める事が目的ではありません。その後の自由な時間をどのように楽しむかの方が人生の大きな課題です。

そのFIRE後の生活を心から楽しむためにも、マネーマシンを完成させる以外に今から考えておかないといけない事がたくさんあります。