あなたは、旅行の時、旅行荷物が多いためにトラブルにあったことはありませんか?
忘れ物をしたのに、気がつかなかったです。
荷物が重くて、最後に旅行が楽しくなってしまいました。
お土産が荷物に入らなくて、飛行機に乗る時に別料金を取られました。
旅行荷物が多いと、海外旅行でも国内旅行でも、いろいろなトラブルが起こる原因ともなります。
それに対して、ミニマリストは普段の生活だけでなく、旅行も少ない旅行荷物で出かける傾向があります。
今回は、荷物が多いことによって実際に起こったトラブルをお伝えします。
そしてミニマリストがオススメする旅行荷物が少ないことが、いかに効率よく安全に旅行ができる手段になるかをお話しします。
あなたが旅行荷物を作る時の参考にしてもらえたらと思います。
今回の記事は、
に向けての記事となります。
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旅行の時の、旅行荷物の量は人それぞれです。
基本的に持っていきたいモノを持っていくことがいいと思います。
けれど、荷物が多いということは、それをあなたが運ばなければならないということです。
あまりに重すぎると、あなたは旅行の途中で疲れてしまい、楽しいはずの思い出になる旅行が、辛い経験として記憶に残ってしまうことも考えられます。
また、旅行荷物が多いことにより、旅行中にトラブルが発生する可能性があるのです。
それなので、旅行荷物の多さが、どんなトラブルを引き起こす可能性があるのか、知っておくとあなたの旅行時のトラブル回避に役立つと思います。
カバンの中の荷物が多くて、失くし物をしても気がつかないことがありました。
あなたはよく開けるショルダーバッグに、パスポートや財布、パスケース、ガイドブックなど、沢山物を入れてしまっている人は多いのではないでしょうか?
ショルダーバッグは頻回に物を取り出します。
そこに物が多いと、取り出すのも大変ですし、物が無くなったとしても気づかないことが多いです。
実際の旅行時の失敗談として、カードケースを入れ忘れて、気がつかなかったことがありました。
その時は、よく開けるショルダーバッグの中にたくさんの持ち物を入れていました。
財布、パスケース、カメラ、ガイドブック、タオル、サングラス、飲み物、ペンなど。
さらに、リュックサックを背負い、お土産が入った紙袋を2つ持っていました。
パスケースの中には、よく使うPasmoとクレジットカード1枚を入れていたのですが、一度取り出した後「入れていたつもり」で落としてしまいました。
その後何度かショルダーバッグを開けたのですが、パスケースが無くなっていることに全く気がつかず、気がついたのは次にPasmoを使おうとした3時間後でした。
例えば、カバンの中が、財布、パスケース、タオルだけだったら、途中でカバンを開けた時に、パスケースが無いことに気がついたかもしれません。
ですが、その時は荷物がごちゃごちゃしていて、無くなったものに気が付きませんでした。
【ミニマリストが失敗から学んだ教訓】
旅行荷物が多いと、忘れ物をしても気がつかないということが、多々あります。
一つが、荷物を一度取り出した後の「入れ忘れ」です。
泊まったホテルや、レストランなどで何かを取り出した時に、入れ忘れても荷物が多いと把握できていなくて気がつかない時があります。
次に荷物を開けた時に、「あれ?無い…」と後から気がつく時がありました。
ですが、荷物を少なくしてからは、自分が何を旅行に持ってきているのか、カバンを開けたら簡単に把握できるので、入れ忘れをしなくなりました。
もう一つが、お土産などの買い物が増え、紙袋がどんどん増えていった時に、フッと何処かに起き忘れてしまう「起き忘れ」可能性があることです。
紙袋の手荷物が0なら、問題ないことです。
1つでも、持っていないと手に違和感を感じて、忘れ物に気がつくでしょう。
けれど、紙袋を3個も4個も持っていると、何かの時に1つ忘れても気が付きません。
特に、飛行機の中に持ち込んで荷物を頭上に入れた時など、ふと奥の方に入ってしまって忘れてしまったことはありませんか?
さらに、キャリーケースを持っていたり、重たいリュックを背負っていると、疲れやすくなり、集中力も途切れがちです。
フッとした時、気が抜けた瞬間に、「起き忘れ」が起こってしまうのです。
それなので、できれば旅行に行く時以上に、帰りに荷物が増えないよう、また特に紙袋などの「手荷物」が増えないように心がけましょう。
【ミニマリストが失敗から学んだ教訓】
手荷物が多い・重いと注意力散漫になり、荷物を取られる心配があります。
特に、ホテルのチェックイン時や、電車やバスの切符を買う時、レストランで食事をするときなどは、一瞬荷物から目を離してしまいます。
また、誰かと会話をしている時は、どうしても荷物から注意が削がれてしまいます。
海外旅行では、そのような時にサッと誰かが1つ取ってしまう事もあります。
それなので、自分の荷物は自分でコントロールできる量にまとめることが重要になります。
【ミニマリストが失敗から学んだ教訓】
航空会社によっては、機内持ち込み荷物のスペースが狭すぎて、手荷物が、預け入れ荷物に回されてしまうことがあります。
例えば、アメリカの国内線は、場合によってすごく小さなプロペラ機のことがあります。
事前に手荷物の大きさをチェックしていたとしても、その場で頭上の収納スペースに入りきらず、預け入れ荷物扱いにされてしまうことがあるのです。
その場合、baggage claimで荷物が出てくるまですごく時間がかかることがあり、旅行中の時間のロスになることもあります。
旅行中、時間をめいいっぱい使って色々なところに行きたいと考えているようでしたら、荷物の大きさには注意し、予定の規格よりもさらに小さくしていくに越した事はありません。
また、荷物を預けた際、航空会社側の手違いで、目的地で自分のスーツケースが見つからなかったという経験をしたことはなかったですか?
せっかく楽しい旅行をしようと思っていても、旅行中に自分の荷物が無くなってしまうと、それだけで嫌な思い出ですよね。
【ミニマリストが失敗から学んだ教訓】
預け入れ荷物の重さが多いと、超過料金を払う必要があり、予定外の出費となってしまいます!
通常、預け入れ荷物が23kgを超えると、超過料金を取られることがあります。
けれど海外の航空会社(格安航空券)の場合、前もって荷物の重さを申告して料金を払う場合があります。
その時に申告した荷物の重さより、実際の荷物の重さが大きい場合、かなり多額の超過料金を払う必要があるのです。
例えば、事前料金で預け入れ荷物が5kgが1000円、10kgが2000円だったとします。
実際に空港で荷物の重さを測ったら7kgだった場合、追加で1000円くらい払えば乗せてくれると考えがちですが、この時に5000円払う必要が出てくるのです。
事前申告だと安いけれど、その場で払うと高額になるのは、JRのグリーン券でも同じですね。
それなので、旅行の途中でどんどん荷物が多くなって、重くなってしまいますと、余計な出費がかかって予算越えする可能性もありますので、注意してください。
【ミニマリストが学んだ教訓】
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旅行荷物が多いことが原因でトラブルが起きるのが心配な場合、対処法としては、
が、原則になります。
ですが、急に荷物を減らすとかは、なかなか難しいですよね。
それなので、
ということが大事になります。
荷物を入れるスーツケースやカバンは、最初に空きスペースがあると、とても便利です。
旅行に行く前は、荷物をきちんと折りたたんだりまとめたりして、きっちり入ることが多いのです。
けれど、旅行の途中何度も出し入れしていくうちに、なぜか同じ量の荷物が入らない時があります。
きちんと畳まれていなかったり、急いでいてぐちゃぐちゃっと入れてしまったことが原因です。
これは、あなたにも起こりうることなので、旅行荷物を作るときは、最初から空きスペースを確保しておくことが重要になります。
また、人によっては、自分用や他人用にお土産を買って、ついつい荷物が増えてしまう人がいます。
そういった場合、初めからスーツケースやカバンの中がギッチリ入っていると、手荷物が増えてしまいます。
そうしますと、荷物の「入れ忘れ」「起き忘れ」のトラブルが発生しやすくなりますので、なるべく手荷物は増やさないようにするため、スーツケースの空き容量を考えて荷造りしましょう。
また、万が一、手荷物や買い物した紙袋が増えるようでしたら、なるべく1つにまとめましょう。
そのためには、初めから手荷物が増えても1つにまとめられるように、大きめのエコバッグを用意しておくことも一つです。
私は、使っても使わなくても、大きめのエコバッグを1つ用意しておきます。
紙袋は重たくなると、手持ちの紐のところが破れる心配があります。
それを予防するためにも、エコバッグは有用です。
また、小物を買って、少しずつ紙袋が増えてかさばります。
それなので、荷物が増えたら、エコバッグ1つのみにまとめるようにします。
また、エコバッグがあると、「それに入らなければ、もう物は買わない」という指標にもなります。
荷物が多くて重くなると、一番心配なのは、疲れて集中力が低下したり、注意力散漫になることです。
そのため、荷物の「置き忘れ」や「入れ忘れ」が多くなります。
それ以外にも、荷物を整理しようとした時に、必要なものなのに捨ててしまったり、きちんとまとめることができなかったりする原因にもなります。
また疲れが溜まったり、重い荷物を長く持って歩いていると、せっかくの旅行が楽しくなくなってしまうこともあります。
疲れて気が抜けている状態だと、誰かがあなたのバッグに手を伸ばしても気づかずに、盗まれたりする原因にもなります。
それなので、疲れてしまったり、注意力が落ちてもあなたの荷物を守るために、スーツケースに鍵をしたり、ショルダーバッグはファスナー付きにした物を持つ習慣を身につけましょう。
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自分で荷物の量を厳選するのは難しい、と思っていましたら、他の人の「持ち物リスト」を参考にしてみましょう。
特に、ミニマリストが上げている「持ち物リスト」は、必要最低限のもののみが書かれているので、旅行荷物を作る際にとても参考になります。
私の国内旅行の荷物と、海外旅行の荷物の記事を下に書きますので、参考にしてください。
国内旅行の持ち物リストの記事は、こちらになります。
海外旅行の持ち物リスト・持っていくカバンの記事は、こちらになります。
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普段旅行が多い人でも、ふっと気を抜いた時に、荷物の置き忘れ、入れ忘れが起きてしまいます。
さらに、荷物が多いと、荷物の置き忘れに気がつかなかったり、重い荷物を運ぶのに疲れて注意力が散漫になり、トラブルの発生の原因となってしまいます。
旅行中のトラブルを回避するためには、常にフットワークを軽くして、疲れない体制を取っておくことが重要です。
そのためには、荷物を少なくするということは、大切な準備になります。
ミニマリストは、それを知っており、旅行もそうですし、日常生活もなるべく自分自身の周りにおく荷物を少なくします。
あなたも、楽しいはずの旅行が、トラブルが発生したために、楽しくない思い出に変わってしまうのは嫌ですよね。
楽しく旅行を終わらせるためにも、是非、ミニマリストのような少ない荷物での旅行に慣れていき、楽しい旅行にしましょう。
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