パソコンや携帯の長時間使用で病気に!?健康を害するブルーライトとは?

医療関係
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あなたは、パソコン画面や携帯を見続けていると、目が痛くなったり、頭痛がすることはありませんか?

長時間パソコンを使っていると、肩こりが出てきます。

携帯を見ていると、目が疲れてきます。

このように、パソコンや携帯、ゲーム画面を見続けることによって体に変化が出てくることには、きちんとした病名がついています。

 

ちなみに、私は長時間のパソコンの使用で、目の痛み頭痛が出ます。

 

それでは、あなたは、「VDT症候群」というのを聞いたことはありますか?

 

パソコンなどディスプレイを長時間見続けることで、 身体に何かしらの支障をきたすことです。

 

それは、それらの画面から出ているブルーライトという可視光線が原因と言われています。

 

今回の記事では、

  • 長時間、パソコンや携帯、ゲーム画面を見ている人
  • 長時間パソコンや携帯を使うことで、体に何かしら悪い症状が出て心配な人

に対しての内容となります。

 

あなたは、パソコンや携帯を使うことで、知らぬ間に体に悪い影響を与えてることもありますので、注意してください。

 

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パソコンや携帯の長時間使用で病気に!?健康を害するブルーライトとは?

 

健康被害も引き起こす、パソコンや携帯から出るブルーライトとは?

あなたは、パソコンや携帯の使用により、疲れを感じることはありませんか?

今、パソコンや携帯の長時間の使用で、健康被害が出ていることが問題となっています。

それを総称して、『VDT症候群(visual display terminals)』と言います。

 

VDT症候群とは、パソコンなどディスプレイを長時間見続けることで、 身体に何かしらの支障をきたすこと

です。

 

それらの症状は、パソコンや携帯などから発せられる「ブルーライト」が原因であると言われています。

 

ブルーライトとは、

  • 380~495nmの波長の可視光線
  • 目に入ると、角膜や水晶体で吸収されず、網膜へ達する

といった性質を持っています。

 

すなわち、ブルーライトというタイプの光は、目に入ると表面でブロックされず、奥にある網膜に何らかの影響を与えるということです。

 

パソコンや携帯の長時間使用で病気に!?ブルーライトによる症状とは?

あなたが長時間、パソコンや携帯を使うことで出でくる症状は何でしょうか?

が凝ります。

が乾きます。

 

ブルーライトにより、体には様々な症状が出る可能性がありますが、その影響は、主に3種類に分けられます。

 

初めは目の症状として現れますが、長期間ブルーライトを使用していると、徐々に体の症状や心への影響も出てきます。

 

パソコンや携帯を長時間使用することで、ブルーライトによって引き起こされる目の症状とは?

目の症状は以下のようなものが言われています。

  • 目が疲れる
  • 目が痛い
  • 目が乾く、目がゴロゴロする
  • 目がかすむ、ぼやける
  • 目が充血する
  • 視力が落ちる

といったものになります。

 

あなたに当てはまる症状はありませんか?

 

長時間パソコンや携帯を操作すると、つい「まばたき」がおろそかになります。

まばたき」は目の表面の水分を補充したり、乾燥を防ぐ役割がありますので、目の渇きやゴロゴロ感を抑える作用があります。

また、目のかすみやぼやける感じも抑えられますので、「集中しすぎてまばたきを忘れる」という行為が起こらないよう、目のためにも意識してまばたきをしてください。

 

そして、目の症状が続くと、

  • 近視
  • 角膜炎・結膜炎
  • ドライアイ
  • 加齢黄斑変性

といった病気を引き起こす原因となります。

 

さらに長時間パソコンや携帯のディスプレイを見ていると、体にも症状が出てくることとなります。

 

加齢黄斑変性は、網膜の病気です。

場合によっては、失明する可能性もあるのです。

ブルーライトは、細胞を酸化させ、老化させる作用があります。

そのため、パソコンや携帯の長時間の使用により、ブルーライトを網膜に長時間浴び続けることで、網膜の中心にある黄斑がダメージを受けてしまって発症します。

 

加齢黄斑変性は、アメリカでは65歳以上の失明の原因の1位に挙げられ、日本でもその数は増えている疾患なのです。

 

パソコンや携帯を長時間使用することで、ブルーライトによって引き起こされる体の症状とは?

ディスプレイを長時間見ることで、目の症状が長く続くことにより引き起こされる体の症状は、以下のようなものがあります。

 

  • 肩が凝る(こる)
  • 首〜肩〜腕が痛む・だるい
  • 背中の痛み
  • 手足のしびれ

といったことが挙げられます。

 

特にパソコンをする人は、何時間も同じ姿勢で指先しか動かさない姿勢を保持し続ける方もいますので、このような症状があらわれてきます。

 

これが続いてしまいますと、さらに内臓系の症状も現れるようになります。

  • 頭痛、めまい
  • 吐き気、胃痛
  • 耳鳴り

などです。

 

ここまで症状がひどくなると、なかなか治りにくくなります。

それなので、長時間のパソコンの使用や、ブルーライトを目にすることは十分に注意し、合間に休憩を入れることを意識的に行ってください

 

パソコンや携帯を長時間使用することで、ブルーライトによって引き起こされる心の症状とは?

心の症状(精神症状)も、目の症状が長引くと現れてきます。

  • イライラする
  • 不安感が生じる
  • 抑うつ
  • 不眠

 

心の症状は、基本的に抑うつ気分の症状が出てきます。

日常生活で、あなたが常にイライラしたり、不安感を感じることは、あなた自身のストレスにもなります。

また、ブルーライトによる不眠も、日中の不快感やイライラ感を増やす原因にもなります。

 

それなので、ブルーライトの長時間の暴露はなるべく避けるように心がけましょう。

 

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パソコンや携帯の長時間使用で病気に!?ブルーライトを減らす方法とは?

このように健康被害を引き起こす可能性のあるブルーライトは、いくつかカットする方法があります。

 

 

ブルーライトを減らす方法① ブルーライトカットのメガネを使用する

私は、現在ブルーライトカットメガネを使用しています。

購入できる場所は、

  • メガネ屋さん
  • 家電量販店(ビッグカメラなど)
  • 100均ショップ

などで売られています。

 

ちなみに、私はメガネ屋さんで作りました。

 

メガネ屋さんでは、通常のメガネを作るときにブルーライトカットのフィルターを付けてくれます。

 

私は通常コンタクトを使用していますので、度なしのレンズにブルーライトカットのフィルターをしてもらいました。

 

度を合わせる必要がないので、1時間くらいで作ってもらいました。

 

通販サイトでも、ブルーライトカットメガネは売られています。

100均ショップでも売られていますが、長く使うとフレームが剥げてきたりします。

私は、100均のブルーライトカットメガネを長時間使っていたら、耳のところが痛くなって痛くなってきてしまい、結局メガネ屋さんで買い換えました。

ブルーライトカット率も少し違うようですので、ブルーライトカットメガネがどういったものなのか試しに使ってみるにはいいと思います。

 

ブルーライトを減らす方法② ブルーライトカットするスクリーンフィルターを使用する

 

携帯やパソコンのディスプレイに、ホコリや汚れを防止するためにフィルムを貼っていませんか?

 

そのフィルムには、ブルーライトカット機能が入っているものもありますので、それを利用するのも一つです。

 

こちらも100均ショップで売られています。

家電量販店でも売られていますが、100均ショップのものでも、十分だと思います。

 

(上記のものは、iPhone XS用です)

 

ブルーライトを減らす方法③ ブルーライトカットするNight Shift機能を利用する

Night Shiftは、携帯やパソコン(mac)のディスプレイのブルーライトを少なくする機能です。

 

青色の光を減らすことができる機能なので、ディスプレイの見え方が、少しオレンジ色っぽくなります。

ブルーライトカットメガネを使用した時と同じように画面が見えます。

 

以下は、iPhone, MacBookの説明になります。

 

iPhoneでNight Shiftを利用する場合は?

まずは、最初の画面の『設定』を開きます。

 

次に、『画面表示と明るさ』のところに進みます。

 

上の方に『Night Shift』があり、初期設定ではoffになっています。

 

設定方法は2種類あり、「時間指定」と「手動で明日まで有効にする」があります。

「時間指定」は、何時から何時までと決められます。

「手動で明日まで有効にする」は、今から翌朝まで画面が暖色系に変わります。

 

MacBookでNight Shiftを利用する場合は?

まず、左上のアップルマークから、「システム環境設定」を選びます。

 

次に、「ディスプレイ」を選択します。

 

上の方に、3カ所「ディスプレイ」「カラー」「Night Shift」がありますので、一番右の「Night Shift」を選択してください。

 

初期設定では「スケジュール」がオフになっています。

「スケジュール」では、時間設定をしてNight Shift (ブルーライト軽減)を利用できます。

 

「カスタム」は、オン・オフの時間設定ができます。

「日の入から日の出まで」では、日の入と日の出の時間で自動的にオン・オフしてくれます。

 

その下の「手動□明日までオンにする」をチェックすると、今の時間から明日の日の出までNight Shiftがオンになります。

 

Night Shiftを使用すると、画面がややオレンジ色っぽい暖色系の光になります。

 

はっきりとした白&青色の光になれている人は、ちょっと暗く見えるかもしれませんが、携帯やパソコンを長時間使用していても、目の疲れ方が違います。

 

私は目の保護のために、日中でも常にこの「Night Shift」をオンにするようにしています。

 

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まとめ

 

パソコンや携帯、ゲームなどのIT機器の長時間の使用は、目の症状から、最終的に体や精神に大きなダメージを引き起こしてしまいます

 

  • 目の症状:痛みやゴロゴロ感、感想など
  • 体の症状:首〜肩〜腕の痛み、手足のしびれ、頭痛、吐き気など
  • 心の症状:抑うつ、イライラするなど

 

私も、長時間パソコンを利用するようになってから、目の痛み、頭痛、肩や首の痛みが出てくるようになりました。

 

あなたは、このような症状で悩まされたりはしていませんか?

 

勉強や仕事で、パソコンや携帯を見る機会が増えている人も多いと思います。

日常生活でパソコンや携帯は、外せないアイテムとなっています。

ですが、そのために、あなたの健康を害し、精神的にいつもイライラしたり抑うつ感を感じるようにもなったりします。

そのため、ディスプレイの使用時間には十分注意し、それでも使用しないといけないのなら、ブルーライトカットの使用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

いつまでも、心の体も健康な状態を保てるような日常生活が送れるように心がけて生活してきましょう。

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