こんにちは、医療系ミニマリストのDr.ミニマリストです。
あなたは、気がついたら今月の生活費を予定より多く使っていたということはありませんか?
浪費しているつもりはないんだけど…
趣味のためにちょっと使っただけのつもりが…
- 毎月、何かに大きく使っているわけでもないのに残高がなくなる
- 何故か分からないがお金が無くなっていて貯金ができない
なんてことはなかったでしょうか?
私は最近、家計簿アプリを導入してみたところ、思ったよりお金を使っていることが分かりました。
ちなみに、私はこちらのMoneyForward MEというアプリを使用しています。
家計簿アプリで目的別の支出を見てみると、『今月はこれを多めに買ったんだ』と視覚的に明確化されていて、お金を使った目的を再認識できます。
そして買ったものを見直してみて気がついたのですが、私は高額な浪費という程でなくても『同じものを買う癖』がありました。
その同じものを買う癖を改善することにより、生活費をぐっと少なくすることが出来ました!
あなたも『同じものを買う癖』を見つけて、それを改善することで、自然と節約・貯金アップをしませんか?
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あなたの浪費癖を断捨離し、自然と節約・貯金アップするには?
ここでは、あなたの浪費癖を断捨離し、自然と節約・貯金アップできるコツをまとめています。
まずは、同じものを買ってしまうデメリットを確認し、浪費グセを断捨離し節約・貯金アップする方法を学んでいきましょう。
同じものを複数持っていることを確認するメリットは?
同じものを買う癖のデメリット
同じものを買ってしまうデメリットは以下のようなことが挙げられます。
- いつもの癖やコレクター癖で買っている物なので、お金を使っている意識が少ない
- 『いずれ使う・必要だから』と思って買ってしまうので、浪費している意識がない
同じものを買う癖を知ることのメリット
けれど、同じものを買ってしまうあなたの癖を知ることで、良いこともあります。
- 自分がどの品物を買い易い傾向があるのか把握することができる
- 同じ品物を一ヶ所に集めて見てみると、どれだけ多く持っていたのか視覚的にきちんと数を確認できる。
同じものを何個も家に持っていることは、家にあるのに探せなかった、モノが「いつも置かれる場所」を持っていないということです。
家の中でそれらのモノを探せない、探すの時間がかかるということは、明らかに脳の疲労やストレスの原因ともなります。
また、家の中で必要なものを探せないということは、『必要だから買ってしまう』行為につながり、浪費癖に繋がると言える事ででしょう。
その時、頭の中では、「大した額ではないから探すなら買ったほうが楽」って認識してしまっているのです。
そのようにして買ってしまった持ち物が部屋のあちこちに置かれていると、部屋の中が乱雑な感じがしたり、整理されていても物の数が多くなります。
部屋の中に物の数は多いことも、また視覚的にあなたにストレスを与えることになります。
脳疲労・ストレス改善と浪費グセの断捨離のために、家にあるものをかき集めてみてください!
しっかりと現時点でのモノの数を把握し、どこにそれらの居場所を作ってあげるか考えてみてください。
【浪費グセを断捨離して自然と節約・貯金アップ法①】 視覚的に何を集めやすいか確認すると?
まずはあなたがどのようなものを集めやすい確認してみましょう。
部屋の中のいろいろなところにばらまかれているあなたの持ち物を、種類ごとに一つにまとめてみてください。
あなたが普段意識しなかったものでも、同じものがたくさんありませんか?
例えば私の場合、タオル、リップクリーム、ファンデーションなどを複数持っていました。
最初は2〜3個持っていて方が便利だなと思い買っていました。
例えば、リップクリームやファンデーションは、家にあるだけでなはなく、カバンに入れておけば便利でした。
けれど、そのうち、他のところにも置いておけばさらに便利と思うようになり、次々と買う癖がついてしまいました。
けれど、今回家にあるものを集めてみたら、その多さにビックリしました!
視覚的に確認するとかなり印象に残りますので、あなたもやってみたらいいと思います。
【私の持っていた重複品】
私が断捨離をしている時に気がついた「重複品」を書き出しますので、あなたもぜひ家の中のものを見直して、コレクター癖を確認してみてください。
タオル
大きさ違いはありますが、私は4つ折りにして重ねて保存していた(下半分のように)ので、実際自分が何枚持っていたのか把握できていませんでした。
さらに、ゴワゴワしているタオルとふかふかなタオルを混ぜていたので、どれが使えるものか、どれが捨てるものか仕分けがいちいち面倒でした。
今は、タオルを大きさ別に分類し、たたみ方を、四つ折り後にくるくる丸めるたたみ方(写真上半分のよう)に変えたため、タオルを何枚持っているか見やすくなりました。
ハンドクリーム、リップクリーム、口紅
(うちにあったハンドクリームの数々!!)
(リップクリームも、これだけあっていつ使い終わるのか。。。)
私はこれらを通年使用することはないのですが、冬には乾燥が強くなるため使用しています。
小さいし、高価なものではないので、持ってくるのを忘れた時は、ついつい新しいものを買ってしまっていました。しかし、集めてみるとその個数にびっくり!
実際は、ハンドクリームもリップクリームも1本を使い切るのにかなりの日数がかかりますので、今回家に持っている個数を改めて確認して、今後はこれらを全て使い終わってから新しいものを買おうと心に強く誓いました!!
BBクリームやファンデーション
小さいファンデーションは、化粧品屋さんからのサンプルです。
これも、家にあるのは知っているのに、「もっと良さそう」「毛穴隠しにいい」「マット感が違う」という理由をつけ買っていくうちにどんどん数が増えてしまいました。
ちなみに、この中には全く使っていないものが2つあります。
1ヶ所にまとめて写真を撮ってみて、初めて「自分はこんなに”同じもの”を買って持っていたんだ」と視覚的に認識しました。
もちろん、買った時は自分が同じようなモノを持っているのを分かっていたのですが、「どうせ使うから、必要なものだし」と考え、全く戸惑うことなく買っていました。
けれど、視覚的に確認してみると、明らかにこれだけの数は必要ありません!
集めてみて初めて、『これだけの数を持っていたのだ』という大きな気付きとなりました!
【浪費グセを断捨離して自然と節約・貯金アップ法②】 買い物を制限するには?
まず、①の様に視覚的な刺激に驚くと、しばらくは買わなくなるでしょう。
でも一度染み付いた癖はなかなか抜けません。
別のものを買い物に行った時にも、ついつい売り場を見てしまいます。
それなので、まずは
ことが大事になります。
私はこれまで週2回は買い物に行っていましたが、月2〜3回に買い物に行く日を制限してみました。
買い物をする日を制限してみると、それだけで毎月の生活費がかなり節約されることに気がつきました。ですが、それで足りないものがあって生活に不便を感じるということはありませんでした。
ということは、これまでは買い物に行くたびに何かを買っていて、それは不要なもの・重複するものを買っていたということです。
今は月に2〜3回の買い物で十分生活できますし、週に2回ほど買い物に行っていた時は、いったい何が必要だったんだろうと思う様になりました。
ただ、買い物の日数を減らし始めた時は、少しだけストレスを感じます。
それは、今までは買い物を『必要だから』したのではなく、『日常のストレスを発散するため』にしていたのではないかと考える様になりました。
あなたは、ストレス解消目的で、不要なものを買い物してしまっていることはないか、注意してみてください!
【浪費グセを断捨離して自然と節約・貯金アップ法③】 物が少なく綺麗な部屋を保つためには?
一度あなたの買い物癖を確認するために家の荷物を整理整頓してみると、気持ちがスッキリしませんでしたか?
私は家の中を整理してみて、家の中に物が少ないほうが気持ちよく暮らせると感じました。
そして、家の中を整理された状態を保つには、意識して自分の『買い物癖』『浪費』を断捨離する必要があるということを実感しました。
そして、買い物癖・浪費癖の断捨離にはいくつかポイントがありましたので、それをピックアップしておきます。
- 浪費癖の断捨離には、『時間があるから』買い物に行くという行為をやめる
- 買い物以外の『やりたいことリスト』を作成し、それに集中する様に心がける
- 意識して、『買い物に行く日』を制限する
やりたい事があれば、それに時間を費やすので、『時間を潰すため』にわざわざ買い物にはいきません。
また、意識して買い物する日を少なくする事により、『買う事』によって、家の中の持ち物が増えることを防止しました。
それ以外には、
綺麗な写真や景色を見ることは、それだけで気持ちが良くなりますし、自分の部屋もその様な綺麗な部屋にしたいなと思う様になりました。
あなたの綺麗な部屋を続けるための、モチベーションアップのために、目標となる様な物を意識してみるようにするのをオススメします。
【浪費グセを断捨離して自然と節約・貯金アップ法④】家のものを少なくし綺麗な部屋を保つための買い物のポイントとは?
今回の買い物癖の断捨離を機に、買い物する時において以下の2つのポイントが大きく変化しました。
買い物をする時は、目的のモノのみ買う
買い物をする時は、メモを持っていくようにしました。
本当に必要なものだけ買うようなり、他のものを買いたくなったら意識してその場を離れる様にしました。
また、家の中のものが少なくなることで、どのくらい自分がものを持っているか把握しやすくなったので、余計なものは買わない様にもなりますよ。
その場で買おうとするモノがあったら、家にあるかどうか立ち止まって考えてみる
あなたは自分の浪費癖がわかると、買い物に行った時に「目的のモノ以外を買おうとする欲求」が出てきても、
- それが本当にあなたに必要なのモノなのか、
- 今は買わなくても良いモノなのか
を、正確に判断できるようになりますよ。
それは、家の中のものの数が少なくなったので、あなたは何をどれだけ持っているのか簡単に把握できる様になったからです。
『買おうかな』という気持ちが湧き上がっても、『これは家にあるし』と思たら、自分の行動を徐々に買わないように仕向ける事ができます。
これは意識した行動訓練が必要になりますが、生活費が減って貯金ができていることは、家計簿アプリで数字としてはっきりみる事ができます。
その様に数字で見ると、達成感があり、また続けるモチベーションにもなるので、簡単なものでいいので、食費や日常品などのひと月の支出を確認できるようにしましょう。
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まとめ
私が断捨離を始めたきっかけは、自分が『慢性疲労症候群』という病気にかかったからでした。
その時に、「ミニマリスト」という言葉を知り、
少ない物の中で生活することで、身の回りの物事に心が乱されず、自分のやりたい事や考えたいことに集中したい人の生活
を自分も実践したいと思いました。
その断捨離中に数多く見たのが、「同じものを何個も持っている」という自分でした。
家の中で物がごちゃごちゃしていたり、多すぎて探せなかったりすると余計な時間と労力を『探す事』に費やしてしまいます。
また、探している行動そのものが、脳に大きなストレスを与えます。
特に引き出しや棚は、あまり数が多すぎると、目的とするものを見つけるのにも時間がかかります。
そして、洗面台の上がスッキリ綺麗になっていないと場合によっては朝一に目にする景色で1日の最初の気分が不快になることになってしまいます。
逆に、いつも何がどこにあるか把握できて、ものが正しい位置に置かれていたら、あさイチからストレス無く1日を過ごすことが出来ますよね。
自分の好きなイメージ通りの状態に囲まれ、頭の中の自分の考えがスッキリして、いつも良い気分でいられるため精神状態も落ち着きます。
あなたも朝からスッキリした1日を過ごすために、あなたの浪費グセを断捨離しませんか?
(追記)
さらに、「自分が購入しやすい重複品」を把握することで、今後買い物時に何を注意したらいいのかはっきりし、余計な出費が激減したのは言うまでもありません!
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