あなたは、『ミニマリスト』にどんな印象がありますか?
私の思う『ミニマリスト』とは、ただ身の回りの物が少ないということではなく、
少ない物の中で生活することで、身の回りの物事に心が乱されず、自分のやりたい事や考えたいことに集中したい人の生活の方法
と、考えています。
その生き方を知ってから、私はそれが「私が理想とする生き方」だと気がつきました。
なぜなら、私も自分が「やりたい事」がはっきりしていて、それ以外のことにはあまり興味がない、その目的のために目標額まで貯金を貯めたい、と思っているところだったからです。
でも、家に物が多いと色々目に入って気が削ぎれたりとか、なんでこんな使わない物を買うなら貯金に回せばよかったとがっかりする気持ちになることが多いのが事実です。
それなので、ミニマリストという生活スタイルを知ってから、それを目指そうと思うようになりました。
ですが、ミニマリストになるには、まずは家にある物を減らして、物の数を少なく保つことからやらないといけません。
でも、物を捨てるって面倒なことではありませんか?
片付けたい気持ちはあるんだけど、なかなか始められないのよね。
少しずつ物を捨て初めてみたけど、途中で辞めてしまうということを、何度も繰り返しているんですよ。
そうですよね。
物を捨てることは、最後までできる人と続けられない人がいますよね。それは、物を捨てる行為が、「もったいない」「お金を出して買った物に罪悪感を感じる」行為だからです。
それなので、まずは自分にはどんな物の捨て方が合っているか知ることが大切です。
自分の性格をしっかり把握してから始めたほうが、断捨離を完了させることが出来るのです。
「よし断捨離を始めよう」と手を出す前に、一瞬立ち止まってあなたにあった断捨離方法を考えてみて下さい。
断捨離って、気合いを入れて始めても、途中で飽きてしまって中途半端に終わったりしていませんか?そんなあなたにも続けられる、私が行なった断捨離術を教えます。
ぎゅうぎゅうなクローゼット、たたまれていない洋服が入っている衣装ケース、見るだけで脳疲労の原因になっています。脳ストレスを取り除き、スッキリした生活を目指しませんか。
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あなたは、断捨離・部屋の片付けを行うとき、どのくらいの日数を予定していますか?
人によって、性格によって、断捨離をしようと思っても数日で飽きてしまう人と、少しずつだけど長く続けられる人っていますよね!
実際ミニマリストが片付けた方法、オススメしている方法は以下の3通りです。
当たり前のことかもしれません。
ですが、飽きっぽい性格と知っているのに、毎日少しずつ進めていこうと思っていると、続かないですよね。
反対に、毎日忙しくて1日少ししか時間が取れないのに、「3日で終わらせよう」と思っても、予定通りにはいきません。
そして、ヒトは、最初に立てた計画どおりにいかないと、ストレスを感じたり、自分が物事を成し遂げられない人のように、ネガティブなイメージを抱いてしまいます。
それなので、断捨離が完了しないのは、あなたが飽きっぽいからではなく、最初に立てた計画が間違っていたのです。
断捨離をきちんとやり遂げるためにも、あなたの性格と、断捨離の計画をマッチさせませんか?
A.はやろうと思ったらすぐに実践しないと気がすまない人です。
その反面、次にやりたいことが見つかると、直前にやろうとしていたことにすぐ飽きてしまうことがあります。
こういった人は、超短期集中型の人が多いです。
物を捨てる捨てないがはっきり決められる人もこれがおすすめ。
アメリカでミニマリストを広めた、ライアンさんという方の「ものの減らし方」は以下の通りでした。
気合いのある人、是非ダンボールを取り寄せ、一気に荷物を全部入れてしまってみてください。
その中から本当に必要なものとして取り出す物の数は、案外少ないと思いますよ。
ただ、最初に気合が入り過ぎてしますと、後から失速することもあります。
断捨離途中なのに止めてしまうと、これまでの失敗と同じになってしまいますので、気合の入れすぎには注意しましょう。
何か新しい事を始めては、最後までたどり着かない人は、1〜2日で済ませてしまう方がいいかもしれないですね。
やる気はあるけれど、最初に気合いを入れ過ぎて失速するのが怖い人はこれがおすすめ。
また、いつも「短期間で終わらせるぞ!」と気合が入りすぎて最初は頑張るけれど長続きしない人は、数日〜数週間で片づける派にシフトしてみるのもいいと思います。
やる気がある時はどんどん断捨離を進め、ちょっと疲れたらやめる、もしくはちょっとだけ捨ててみてやめることも大事です。
でも、毎日少しずつは進めていきましょう。
長続きさせるコツは、断捨離できない日があっても気にしないこと。
「ああ、今日も断捨離が進まなかった」と自分を責めてしまうと中途半端で終わることもあるので、少しでも進んだら自分を褒めてあげましょう!
断捨離したいところをカテゴリー分類(台所、クローゼット、洗面所など)して、1日1箇所ずつ進めるのもいいでしょう。
また、カレンダーなど、見えるところに断捨離した日をチェックしていくと、自分がどの日に断捨離したのか、またやり忘れていないかを確認することができるのでオススメです。
これは、
にはオススメです。
まず、1日1個捨てる事から始めてみましょう。
または、「1つ買ったら2つ捨てる」という事を心に決めてやっていくと、少しずつ物を捨てるのが習慣になるのでおすすめです。
部屋の物を増やしたくなかったら、少なくとも「1つ買ったら1つ捨てる」を実行しましょう。
あとは、AやBである程度、部屋の中のものが少なくなって、ものが少なくなった綺麗な部屋を維持したい人も、この方法に移行するのもいいと思います。
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では、私の断捨離法をお伝えします
(というか、今も続けています)
はじめに、はっきり捨てようと決断出来たものは1〜2週間くらいかけてバッサバッサと捨てました。
その後、決断できずに捨てようか迷っていた物を、少しずつ再検討して捨てていくという方法をとりました。
1のように一度に全部捨てるのは、
でないと、途中で疲れてしまい、なかなか難しいかと思います。
断捨離をしたことがある人は分かると思いますが、断捨離を始めた頃は、手にしたものの思い出に浸ってしまったり、捨てようか残しておこうか決断出来ず、判断に時間がかかってしまいます。
逆に、3のように1日1個モノを捨てるのは、部屋がさっぱりするまで時間がかかり過ぎてしまいます。
ヒトの集中力ってなかなか続かないので、途中で辞めてしまう原因にもなると思います。
でも、断捨離を始めたいけれど、「自分は飽きっぽい」「忙しくて時間が取れない」と思っている人でも、それぞれの特徴を利用した断捨離法があります。
自分を変えよう、人生を変えようと思ったら、諦めずまずは始めてみてください。
「飽きっぽい人」が1日1個捨てる断捨離法を選択したら続かないですし、「忙しくて時間が取れない人」が、丸々1〜2日かけて断捨離しようとしても無理なことです。
あなたが片付けたいと思っているスピードと、実際のあなたの性格や、断捨離に取れる時間はマッチしていないこともあるのです。
大事なことは、「断捨離をしよう」「ものの数を減らそう」ということを、成し遂げることです。
私はまず、クローゼットや冷蔵庫、本棚など、片付けたい場所をイメージしました。
そして、その場所ごとに片付けを始めました。
その際、はっきりと「捨てる」と分類できたものは迷わず捨て、捨てるか迷ったものは残すか、紙袋やビニール袋に入れて玄関に置いておきました。
数日経っても玄関に置かれたビニール袋を見返す事がないと、自然にその袋ごと捨てようという気持ちになり、迷いなく捨てる事ができました。
また、一度断捨離をした場所も、何日か経ってもう一度見直すと、前は「捨てられないもの」として決めた物が、ある日突然、「これはいらない」と判断できる様になったりします。
この方法は、捨てるかどうか迷っている物があって捨てられない人にはオススメです。
大事なのは、「モノを減らしてスッキリしよう」とする気持ちを持ち続けることと、断捨離が思うように進まなくてもストレスを感じないことです。
少しでも進んだら、荷物が減った部屋を見て、自分を褒めてあげて下さい。
ゴミ袋1つ1つ運ぶ毎に、部屋が綺麗になっていることを楽しんで下さい。
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私は性格上、予定を立てて、その通りに物事が進まないとかなりストレスを感じてしまうのです。
また、思い立ったらすぐそれを実行しないと気が済まない性格です。
それなので断捨離は、「よし、この週末2日間で片付けを終わらせよう」として、それがうまく成功せず、いつもストレスを感じていました。
でも、今回は、その目標設定が間違っていることに気がつきました。
それなので、長い目で片付けを続けるよう予定を変更し、「ミニマリストのような生活を目標とする」ことと決めました。
今回の片付けでは、1日1つでもゴミ袋を捨てる度に綺麗になる部屋に胸をときめかせていました。
徐々に部屋が綺麗になっていくのを見ると、気持ちがいいものですよ。
そのトキメキがある限り、きっと片付けは成功していく、続けられると思います。
あなたも、もし断捨離がうまくいかない、片付けられないと思っていましたら、片付け完了までの日数の目標設定を見直してみませんか?
断捨離って、気合いを入れて始めても、途中で飽きてしまって中途半端に終わったりしていませんか?そんなあなたにも続けられる、私が行なった断捨離術を教えます。
ぎゅうぎゅうなクローゼット、たたまれていない洋服が入っている衣装ケース、見るだけで脳疲労の原因になっています。脳ストレスを取り除き、スッキリした生活を目指しませんか。