皆様は、「ミニマリスト」という生活の仕方をご存知でしょうか?
ミニマリストの方々は、生活において周囲のものを少なくして生活している方々です。
日本語に直訳すると、『最小限主義者』です。
ここで言う最小限は、あなたにとっての『最小限の持ち物の数』なので、一定の数があるわけではありません。
ですが、あなたの周囲に置く持ち物を少なくすることで見えてくる世界があります。
それが、物質主義から離れた、心の豊かさの世界です。
私の目指す「ミニマリスト」とは、
- 少ない物の中で生活することで、身の回りの物事に気が散ることがない
- 脳に与えるストレスを最小限にする
- 自分のやりたい事や夢に集中したい人の生活の方法
という生活スタイルのことです。
あなたはミニマリストの生活に興味がありますか?
ミニマリストは、何で持ち物を少なくして生活しているのでしょうか?
ここで大事なのは「最小限のもので生活する」はあくまで、夢を叶えるための手段なのです。
その答えの一つは、2004年のドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」の中にあると思います。
この映画から感じたこと、ミニマリストを目指して生活していることのメリットをお伝えできればと思います。
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映画「365日のシンプルライフ」が伝えたかったこと
この映画の観て、この映画が伝えたかった事は、「人間が生きていく上で大切なものとはなんだろう」ということを、観た人一人一人が考えることなんだと思いました。
私は、このドキュメンタルー映画のことは、ミニマリストでありYoutuberでもある地味変さんという方の動画で知りました。
運よく、知ってからすぐにこの映画を見る事ができました。
映画「365日のシンプルライフ」のあらすじ
彼女にフラれた主人公は、やけになって買い物に走りましたが、ものが増えても幸せを感じる事はありませんでした。
ある日、人生には何が大切なのかを知るために、持っているものを全てロッカーに入れ、1日1個だけ部屋に持ち帰る事にしました。
その彼が、モノの大切さ、もの以外の大切さを考えるストーリーになっています。
ドキュメンタリー映画なので、映像がブレたり見にくいところもありましたが、映画を通して言いたい事、考えてもらいたい事、伝えたい事などは分かりました。
「断捨離って、どうやって始めたらいいの」ということを知りたい人は、もしかしたら向かないかもしれません。
でも、モノと向き合って断捨離をする事、この映画の場合は1つ1つ部屋に持って帰る必要品を考える事は、自分と向き合う大事な時間なのだと分かりました。
あなたにとって何が大切なのか、物質的なモノ以外の人生で大切な事を考える必要があることを教えてくれる映画なのではないでしょうか。
もちろん、大切な事は人それぞれです。
結論は、観る人によって異なるかもしれません。
でも、何気なく過ごしてしまっている毎日の中で、この映画を見る事でふと立ち止まって周囲を見回してみて、
自分にとって大事にするものは何なのか?
と考えるのもいいものだと思いました。
あなたがシンプルライフを行なうことの意味は?
「あなたにとって大切なものを見つけ出すこと」でしょう。
今あなたの周りにあるものは、あなたにとって『当然のもの』、けれど取り立てて大事ではないものかもしれません。
洗濯機があり、電子レンジがあり、テレビがあり、机があり…
それらを、あなたにとって必要不可欠で、大事なものと考えたことがありますか?
特に社会人になって、自分で働いた給料を手にすると最初はドキドキしながら買っていたものが、いつの間にか当然の買い物となってしまいます。
それがあなたの手にあることの意味を考えたことはありますか?
それがあなたの手にあることに対する感謝の気持ちを考えたことはありますか?
いつの間にか当然となってしまったことが、一つ一つ意味があるものをあなたの身の回りに置くことで、その大切さを学ぶきっかけになるでしょう。
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ミニマリストがシンプルライフをすることで探している生き方とは?
シンプルライフを謳歌しているミニマリストが大切にしている生き方を3ステップで学び、あなたの生活にも取り入れてみませんか?
【ステップ1】断捨離することで探している生き方とは?
まずは、あなたの生活環境を断捨離する必要があります。
身の回りにどれだけの持ち物がありますか?
床に持ち物を置いてしまったりしていませんか?
クローゼットはパンパンじゃないですか?
持っているものを1つ1つ手にして、それが必要か必要でないかを吟味することで、あなたは大切なものの判断をすぐ出来るようになってきます。
断捨離することは、あなたにとって大切なものを見極める判断力の訓練です。
何度もやっていると、徐々に慣れてきて短時間で大切なものを判断することができます。
それをしないと、いつまでたっても使わないものさえあなたの部屋に居座って、空間を占領しています。
そして、クローゼットの余裕は心の余裕でもありますよ。
ぎっしりモノが詰まっていることで安心感を覚えるかもしれませんが、新しい良いものを得る機会も失っているのではないですか?
新しく入ってこようとしている大事なものを、いつでも迎え入れられる準備をしておきましょう。
【ステップ2】捨てた後、少ない持ち物を維持する生き方とは?
断捨離をして持ち物を減らした後は、同じものずっと持ち続けるのがミニマリストではありません。
あなたの暮らしを少しずつ、ブラッシュアップしていって下さい。
まずは、断捨離をして厳選したあなたの持ち物を大切にしてください。
しかし、何か買い換えるものがあったら、次は少しあなたのこだわりの強いものでも良いかもしれないですね。
もちろん、「今持っているものが最高だ」というのでしたら、同じものを購入してください。
ですが、もし少し変化を与えようかなと考えていましたら、しっかり吟味しその時の気分や好みに合ったものを家に招き入れませんか?
また、あなたの好みは変わって当たり前です。
今の暮らしにあった、あなたのお気に入りの大切なものを身の周りに置いて、毎日楽しい生活を送りましょう。
あなたも、少ない持ち物を維持しているように見えて、良い方に向かって進化している生活をしていきませんか?
現状維持は、実は下降の始まりです。
飛行機の水平飛行は、実は少し上を向いて進んでいる飛び方なのです。
それなので、いつもの生活ですが、いつも少し上を向いた生活をしていきましょう。
【ステップ3】大切なもののみで生きていくこととは?
あなたは、あなたにとって大切なものをすぐ近くに置いていますか?
現代社会は、飢えで死ぬよりも肥満が原因で死ぬことが多くなってきました。
働くところがない、収入がないということより、過労やストレスで死ぬことが多くなってきました。
あなたの周りには、あなたに死を招く食べ物や仕事で満ち溢れています。
それを当たり前のように受け入れて、毎日を淡々と生きていって良いのですか?
しっかりとあなた自身で『大切なもの』を考えて、あなた自身で選んだ生活・人生を生きていくのはどうでしょうか。
元ライブドア社長の堀江貴文さんも言っていましたね。
『レールの敷かれた上をただ走る人生』から降りてからが、本当の人生だって。
50点のたくさんの物を身の回りに置いて、少しストレスを感じながら「仕方ないか」と思う人生をここでやめましょう。
それよりは、80〜100点の少しの物を身の回りに置いて生活すると、あなたの人生は変わるかもしれません。
あなたが選んだ大切なもののみに囲まれた人生って、素敵ですよね。
他の人の人生から学ぶ「大切なもののみに囲まれた生き方」は?
よし、今日から始めよう!
と思っても、実際はなかなか「大切なもののみに囲まれた生き方」のイメージが湧きませんよね。
ここで、本当に素敵なものに囲まれて生きている生活を見せてくれるYoutuberの方がいますので、ちょこっと覗いてみませんか?
OKUDAIRA BASEさん
いつもOKUDAIRA BASEさんのYoutubeを見て、心が洗われる気持ちになります。
まだ25歳なのに、本当に丁寧に暮らしている様子が伝わってきます。
こんな暮らしをしたいなと思いながら、現実は全く距離のある生活をしていますが、蜜も見させてもらって楽しんでします。
あなたの新しい生き方の参考になるかもしれません。
TOKYO VEG LIFEさん
TOKYO VEG LIFEさんは、女性なら誰しも「一度はこういう暮らしをしたい」と思ったのではないかという暮らしをそのまましている方です。
この暮らしをこのままHawaiiにでも持っていきたい気分です。
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まとめ
あなたにとっての大切にしたい生き方は見つかりそうですか?
私は、2018年の夏頃より慢性疲労症候群を発症しました。
朝起きた後に全身の激痛、強い疲労感と眠気を感じる症状が続き、診断もされずに長期間苦しみました。
その頃は毎日忙しくしていて、日々の業務をこなすことで精一杯でした。
発症の原因は脳疲労であった事が考えられましたが、その時は毎日を過ごすことで精一杯になっていて、自分が目指す事、自分が叶えたいと思っている夢をすっかり忘れていて、脳に大きな疲労と負担をかけていました。
そんな時に、ふとしたきっかけで「ミニマリスト」という言葉を知り、シンプルに暮らすことが、どれだけ自分の負担を軽くするかということを知りました。
身の回りの持ち物を少なくしてミニマリストを目指している過程において、モノを整理するのと同時に頭の中も整理されて、スッキリしてくるのを感じました。
さらに今は脳のストレスも軽減し、病気が発症したあの時、自分がどういう状況だったのか、自分に何が起こっていたのかしっかり考える事が出来ます。
今は、自分の生活を大切にし、「楽しい」と思えることを優先しても良いのだということを正確に考えられます。
脳疲労が起きている時は、その考えさえ正常にできていませんでした。
何かが起きた時・何かを考える時、同じ物事に目を向けるときも、大変な面だけでなく同じ物事が「楽しい」と思える面もあることを知り、そちらに目を向けることも学びました。
ある物事を、「大変」な面にだけ目を向けて「辛い、苦しい」と思うのも自分ですし、「楽しい」と思う面に目を向けて、自分が幸せだと感じることも自分次第です。
ひとつ言えることは、脳が疲れていると、辛いことにしか目が向けられないこと、楽しい面があるという判断が正確にできていない状況になっていること、おかしい状況になっていることに自分でさえ気がついていないということです。
人は、「楽しいこと」を楽しみ、「嬉しい」と思える事に接すると自然と笑顔でいられるものです。
そして、笑顔でいる事・笑っていることは免疫を高め、病気の予防や改善につながります。
いつも脳に疲労を与えないことを心がけ、楽しい人生を送っていきましょう。
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